ワークショップ ブローチ作り

ワークショップ　ブローチ作り

毎年、年長児に行っているブローチ作りのワークショップ。

かやのみ園では、低年齢の頃から指先を育てることを意識して遊んでいます。

手は「第二の脳」とも言われていまから、手や指先を使うことは、子どもたちの脳を育てることにもなります。

紐通しでは、年齢に合った大きさのビーズやストローを使って目と手の協応を促していきます。

そんな遊びを繰り返ししてきた子どもたちが年長児になったら、大人も驚くほど器用に手が動くようになります。

５年前、「日本ジュエリーデザイン協会の方が内閣府の活動でこんな活動があるんだけどどう？」と声をかけていただき

ならば、本物の石に触れ、卒園式に自分の胸に付けられるコサージュを作りたいと思い、園でワークショップを行いました。

今年で５回目。　今年は少し渋めの石を使っての製作になりました。

年長児と希望される保護者の方と講師の先生方で記念写真。

 

どの子も真剣に取り組みます。

子どもの後ろテーブルでは、お母さんたちが自分だけのオリジナルブローチやネックレス作りに奮闘中！

子育て中は、自分のために使える時間は貴重ですから、皆さんとても穏やかに楽しんでおられました。

できあがりは、こんな感じになりました。

素敵!!

３月２８日、卒園式という晴れの日に、このブローチを胸につけ自信を持って巣立っていくことでしょう。

 

 

 

 

新春マラソン大会

新春マラソン大会

昨年から始まった「新春マラソン大会」。

11月から、ぼちぼちとコースを確認しながら週1回走る練習をしてきました。

走り始めたころは、「あ～しんど～」という声も聞かれていましたが、この日の子どもたちの顔は真剣でした。

 

まずは、準備体操から

走る予定のない僕も張り切って準備体操しました！

2歳児～5歳児までが順番に走りました。

コースは、2歳児が園庭を1周して駐車場を回ってくる。

3歳児からは、園庭を1周して山を1周してゴールです。

4歳児は山を2周、5歳児は山を3周です。

3歳児が駆け出しました。

4歳児の走りは昨年よりもたくましくなっていました。

5歳児は、さらにたくましさを増していて驚きました。

練習中では、ゴールテープがなかったので一瞬ゴールテープの前で立ち止まってしまいましたが、だんとつの1番で

女の子がゴールしてきました。　

保護者の方の応援は自由参加にさせていただいていましたが、当日たくさんの方が観に来られていて驚きました。

しなやかな心と体を作ることを目的とし、体育指導を取り入れています。　

心がしなやかであれば、強く優しくなれます。　体がしなやかであれば体を自由に動かして遊ぶことができます。

また、チャレンジすることを楽しむこともできます。

走った後は、おにぎりと豚汁でお腹を満たしました。

あるお母さんから素敵な一言をいただき、嬉しく思いました。

「きょうは、いいものを見せていただきありがとうございました」「いつも坂道など転ぶから走らんのよと声をかけてしまう自分だったけど

こんなに力強い走りができるんだと思うと、いままでかけていた言葉を反省せんといけんわ」という言葉でした。

 

また、小さなクラスを持っている職員は、「あの子があんなに早く走れる子だと知らなかった　1周目よりも２周目の方が顔が

凛々しくなっていて、今日のマラソン大会に感動した」と言っていました。

何かを一生懸命にする姿、何かに夢中になっている姿は、人の心を動かします。

これからも、子どもたちが安心して何かに夢中になれる環境作りをがんばっていきたいと思います。