「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

もうすぐ七夕

2014-06-30 18:01:47 | 日々の暮らし

もうすぐ七夕

今日は、6月最後の日。 もう半年が経ったのですね。

私が子どもの頃(遠い昔)は、7月7日を過ぎると願い事が書かれた笹飾りを歩いていける距離にある川へ

家族で流しに行っていました。 最近は、「川へ流すなんてありえない」という時代になってしまいましたね。

 

保育園の玄関には、子どもたちの願い事が書かれた短冊や自分たちで作った飾りが飾られ、風に吹かれては

笹の葉がカサカサと音をたてたり、短冊がゆらゆらと揺れたりして、この季節ならではの風情を感じます。

 

学年別に笹が飾られ、お迎えの時に親子で笹に飾りを付けていきます。

 

5歳児は細く長く切った紙を交互に折り重ねて輪を作ったり、紙を交差させて市松模様を作ったりしています。

かわいいおり姫様やひこ星様も飾られています。

 

願い事が叶うといいですね。 いっぱいあそんで学んでほしいです。

 

4歳児は折り紙でおり姫様やひこ星様、トマトを作っています。

輪つなぎも上手にできています。  願い事に 「すいかが おおきくなりますように」と書かれていて

畑の作物の成長を願う優しい気持ちに感動しました。

 

1歳児の姿

1歳児のクラスでも生まれの早いこと遅い子では全然発達の段階が違います。

言葉も運動もあそびもみんな違います。 だから面白いし発見もたくさんあります。

 

道具と砂を上手に使ってあそんでいます。  「いっぱいね~」などの言葉も聞かれます。

保育者は、傍であそびを見守りながら、「ほんとね いっぱいね」と共感します。

 

滑り台の階段をのぼりきった子ども。 「のぼれたね。ここからすべる?」 と子どもに声をかけます。

保育者の顔を確認し安心して「うん」と頷き滑り降りていきます。

 

基本的信頼関係を築く乳児期に、しっかりと目と目を合わせ、子どもの要求することに精一杯答えて

あげてください。 このやり取りにつまずくと、幼児期~学童期にかけて人の気持ちを汲むことが苦手になったりします。 

 傍にいて「ここにいるよ」をたくさん伝えてあげてくださいね。


ニコピン音楽祭に向けて

2014-06-27 14:58:06 | 日々の暮らし

ニコピン音楽祭に向けて

7月6日(日)、神辺文化会館でニコピン音楽祭が開催されます。

今年は、かやのみ保育園も出演することとなり、少しずつ練習を積み重ねてきました。

ステージではフィンガータップと歌2曲を披露します。

フィンガータップは、手袋の指にボタンがついていて叩くものによっていろいろな音が楽しめます。

箱や缶、まな板など違った音を楽しめ、ノリの良い曲なので楽しいです。

しっかり声も出しています。 笑顔を届けていきたいと張り切っています。

年中児 にじぐみの子どもたちは、ポンポンを持って元気に踊ります!

 

子どもたちの笑顔とかわいさをしっかり会場の皆様にお届けできるといいのですが・・・

お時間のある方は、どうぞ足を運びお楽しみください。

出張が続き、なかなかブログの更新ができず申し訳ありませんでした。

 

 

 


トマトの収穫

2014-06-23 14:43:48 | 日々の暮らし

トマトの収穫

6月も終わりに近づき、畑の野菜たちはぐんぐん生長しています。

にじぐみさんがトマトの収穫に出かけるのに同行しました。

 

枝豆がたくさんの実をつけていました。 

 

いろいろな種類のトマトを植えているので、収穫も楽しそうです。

 

収穫したトマトをウサギの赤い目に見立ててあそんでいます。

 

「せんせ~ こんなにいっぱい!」と嬉しそうに見せてくれました。

 

この鈴なりのトマトは、とても重そうで「真っ赤に売れるまで枝が耐えられるのかな~?」なんて心配になりました。

 

スイカが形になっています。5個ぐらいかわいい大きさになっていたので、収穫が楽しみ!

 

「ぼく ピエロだよ!」 

 

収穫を終えて帰る途中の様子です。 楽しくおしゃべりをして歩いています。

 

子どもたちには、どうしてもこの石垣が板チョコに見えるようです。

毎回通るたびに「チョコレートじゃ」と言います。 うん見えなくもないな・・・

 

本日、収穫したトマトを種類別に並べてみました。

そして、新鮮なうちに美味しくいただきました。

 

なっているピーマンやナスの数を数えたり、形や色別に並べてみたり、きゅうりの長さを計ってみたり

子どもたちは、畑仕事を通していのちの尊さと共にたくさんのことを学んでいきます。

そして、心も豊かになり、新鮮な野菜の味を味わうことで味覚もしっかりと育っていきます。

これが、かやのみ保育園が大切にしている「まことの保育」です。

 


お弁当の日

2014-06-19 16:47:00 | 日々の暮らし

お弁当の日

毎月1回企画されている「お弁当の日」です。

きょうは、4・5歳児がバイキング形式でお弁当箱にお弁当を詰めて園外保育に出かけます。

「おにぎり2個にしよう」と自分の意思でお弁当を詰めていきます。

お弁当を詰めて出発の準備が整いました。

本日の行先は西中条にある「水辺公園」 たくさんの鯉が泳いでいて、小さい子どもの散歩コースにもなっています。

5チームに分かれて各チームに先生がつき、子どもの後をついていく。

歩くコースは子どもたちが決めていきます。 さて、どの道を通るのが楽しいのかな?

 

水辺公園に到着、荷物を置いてくつろぐ子どもたち。

 

本日のお弁当です。おにぎり2個が合体してしまっています。

おにぎり・ポテトサラダ・ミートボール・たこさんウインナー・卵焼き・ブロッコリー・一口ゼリー

詰め方は子どもたちによって違います。

 

みんな美味しそうに食べています。

 

おかわりもしてお腹もいっぱい! 池の鯉やあめんぼうの研究をしています。

トンボが2匹やってきました。 「園長先生、このトンボ食べたら辛いんよ」???

シオカラトンボのことでしょうか???

 

ハスの花が綺麗にさいていました。 蕾をたくさんつけていたので、もう少ししたら

とても美しい光景が見られるのでしょうね。

子どもの中に「蓮ちゃん」という子がいたので、「蓮ちゃんと同じ名前の花だよ」と言うと

「お父さんの携帯の中にもあるよ」と嬉しそうに教えてくれました。

来月の「お弁当の日」が楽しみですね。

ザリガニを釣ろうと竿やするめや紐、バケツを持ってきていたので驚きました(笑)

 


かたつむりレース

2014-06-18 12:20:04 | 日々の暮らし

かたつむりレース

昨夜から雨が降り、大人は「洗濯物乾かないなぁ~」なんて少し憂鬱な気分。

しかし、子どもは「雨の日散歩」ができるとはりきって登園してきます。

長ぐつに傘。 「きょう、かたつむり探しにいくよな~」と嬉しそうに聞いてきます。

 

担任が「行くよ~」と声をかけたら、急いで長ぐつを履いて傘を持ち並び始める。

いつもの散歩道を目を凝らしかたつむりを探し始める。 「あっ おった~」と1匹、2匹と増えていく。

 

小さいものを合わせると7~8匹見つけたみたいです。 「ぼく ない~」といっていると ナメクジが・・・

「これでもいい?」と聞くと「うん」といって、殻なしかたつむりを持ち帰るおちまでついた楽しい散歩でした。

 

保育室に戻ると、担任の提案で「かたつむりレース」が始まりました。

いちについて よ~い どん!  子どもたちの声援が始まります。

「あれ? なめくじがいないな~」

 

自分のかたつむりを熱心に応援し見守ります。

 

2歳児も加わり 「かたつむり」の歌を大合唱し応援しています。

 

レース場からははみ出しているけど 1匹目のカタツムリがゴールしました。

かたつむり主は、ガッツポーズで喜んでいます。

 

2匹目のかたつむりがゴール寸前です。 ゴールラインを前にぐ~んと角を出すかたつむり。

みんな真剣に見つめます。

 

スタートから、約20分ほどかけてのゴールです。

晴れの日には晴れの日の、雨の日には雨の日の楽しみ方があります。

子どもたちは毎日を楽しんでいます。