「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

お月見団子

2018-09-14 17:52:54 | 日々の暮らし

お月見団子

今月の季節の食べ物は、「お月見団子」です。

ここ数日、空は雨模様なので真ん丸お月様が見れないのが残念ですが・・・

おやつを「お月見団子」にしました。

一人ひとりが、これと同じセッティングでのおやつです。

みんな、「わぁ~」と大歓声。

黄色のお団子には、かぼちゃを入れて着色しました。

夜空に大きなお月様は見えないけれど、気分だけでも味わってもらいたいと思いました。

もう一つのおやつは

ポンデリングでした。

なぜか1つだけみんなとは違うお団子が・・・

子どもたちは、すぐに見つけて、「何だかここだけ違うな~」と大きなお団子に惹かれていきます。

この席に座ろうとする子が何人もいて面白かったです。

実は、みんなを驚かせるために職員が作った園長用の大きなお団子だったのです。

味は同じ! みんなと美味しくいただきました。

 

 


優しい時間の中で

2018-09-14 17:32:21 | 日々の暮らし

優しい時間の中で

2歳児の保育室の朝の風景です。

登園してくると、先生にも守られながら自分の荷物を整理します。

リュックをロッカーに入れ終えると、早速、遊びに入ります。

担任の先生とおしゃべりを楽しんでいます。 この時、先生は子どもの機嫌や体調も確認しています。

 

語彙数も増え、自分の伝えたいことを言葉にできるようになってきました。

赤ちゃんのお世話をして遊んでいましす。

 

友だちにネックレスの紐を結んでもらっています。 なかなか上手くいかないけれど、

一生懸命なふたりの姿が、とてもかわいく思えました。

 

それぞれに好きな絵本を持ってきて、絵を見ながら自分たちでお話を考え聞かせ合う姿も見られます。

園での生活リズムを整え、迷わないようにしてあげることで、子どもたちは安心して過ごすことができます。

自分の身の周りのことが自信を持ってできるようになり、遊ぶ時間もたっぷり増えるので、友だちとの関係も広がってきます。

お母さんの前では、まだまだ甘えん坊な子どもたちのようですが、しっかりと育っています。

 

 

 


秋の訪れ

2018-09-06 15:53:28 | 日々の暮らし

秋の訪れ

連日、台風や地震の被害を伝えるニュースが流れています。

人間がいろんなものを人工的に開発したがために、壊れてゆく自然物たち。

少し悲しい気持ちにもなってしまいますね。

そんな中、かやのみの園庭に小さなお客さんたちが・・・

 

アキアカネが3匹楽しそうに舞っていました。

それを追う子どもも楽しそうです。

 

園舎の外壁2階部分には

大きなバッタが遊びにきていました。 これはあまりにも高くて届かない!

山に囲まれたかやのみには、蝶々やバッタ、カマキリ、カエル、トンボなどたくさんの虫たちが遊びにやってきます。

小さな命との出会いは、子どもたちの心を豊かに優しく育てていきます。

その風景を2階保育室の窓からのんびり覗く子どもたち。

なんてまったりとした幸せな時間なのでしょう。

 

いろんなことを経験してきた年長児たち。 自分の得意なことをさらに極めようと、黙々とチャレンジし続ける姿があります。

雲梯の端から端まで渡れるようになり、嬉しくて何度も何度も繰り返し渡り挑戦し続けます。

 

また、のぼり棒の頂上まで登っては降りを繰り返し、自分の力を確かめている姿もあります。

友だちと群れてあそぶことも大切ですが、自分の力を確かめるために黙々と何かに向かう姿は、

とても素敵で、小学校就学までに育ってほしい姿でもあります。

季節は夏から秋へ。 

実りの秋を感じながら、子どもの力の実りを静かに見守っていきたいと思います。