「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

五平餅作ったよ

2016-01-27 21:39:15 | 日々の暮らし

五平餅作ったよ!

なかなかじっくりと子ども活動を見ることができず、ブログの更新が思うようにいきません。

今日は、3歳児が五平餅を作るということで、わくわくしながらカメラを提げて保育室へ。

 

まずは、ごはんと白玉粉を混ぜて真ん丸に。 ほーら、コロコロまん丸くしたよ!

 

なかなかいい手つきですよ。

 

まん丸くしたら、こんどは串に刺していくんだよ。

 

「そうそう そのままさして」とアドバイスしてあげる姿がとってもかわいいのです。

 

串を刺したら、形をととのえていくのですが、とてもリズミカルに手を動かしていくので驚きました。

 

いい形にできていますね。 これからホットプレートでこんがり焼きあげていくのですね。

 

白ごまが入ったお味噌をぬって出来上がり! お味噌の味見がしてみたいのですね。 つついています。

 

こんがり焼けているせいか、「サクッてしてて美味しい!」「お味噌が甘くて美味しい!」など

子どもたちにはとても好評でした。

 

「お味は?」と尋ねると、この表情です。 ピースは「おいしい!」の証です。

 

自分たちで作ったこともあって、あっという間に食べてしまいました。

とっても簡単に作れますし、子どもたちもお手伝いをすることができます。

お休みの日などに、ゆったりとした心持で一緒に作られてはいかがでしょうか?

きっとお腹も心も幸せいっぱいになると思いますよ。

 

 

 

 


雪あそび

2016-01-19 20:34:54 | 日々の暮らし

雪あそび

今年初めての雪です。 わずか1時間ほどで雪景色に。

子どもたちは大喜びで外あそびに出かけます。

カメラを持って追いかけ外に出ると、カメラめがけて雪合戦が始まりました。

恥ずかしながら、大人の私も負けじと投げ返す(大人げなくてすみません

 

ローラー滑り台をどうやって滑ろうかを考えます。 結局、お尻をつけて除雪車のように雪を運んで滑り降りました。

 

坂道をのぼりズッコケる。

滑り落ちる。これがまた楽しい。 

友達と片方ずつ手袋を分け合っているところが微笑ましいです。

 

先生が作ってくれたかわいい雪だるま。

寒いけど、とっても嬉しそうです。

大人は仕事場まで無事に到着できるか心配で心配でたまらないけれど、子どもたちは嬉しいばかりです。

年に何度か見る雪に大興奮です。

先生のOKをもらうと、長靴に手袋をつけ一目散に外に出かけ

思い思いの雪あそびを楽しみました。

手がかじかんで涙を流す子もいましたが、みんな大満足で保育室に帰ってきました。 

 

 

 


ワークショップ(ブローチ作り)

2016-01-17 10:17:08 | 日々の暮らし

ワークショップ(ブローチ作り)

新しい年が明け2週間が経ちました。

子どもたちは、2月のお遊戯会に向け、ぼちぼち劇の練習や楽器の音合わせが始まりました。

年長児にとっては保育園最後のお遊戯会になります。 友だちと過ごすことの意味を感じながら充実した毎日を

送ってほしいと願っています。

今回のワークショップは、日本ジュエリー協会(NPO法人)のジュエリーデザイナーさんたちに教えていただく

オリジナルブローチ作りでした。 淡水パールや瑪瑙という石を使ってブローチを作りました。

 

講師の先生から気を付けることや製作手順の説明を受けています。

 

一人ずつに配られたキットです。 子どもたちはきれいな色の石にテンションが上がります。

 

まずは、ワイヤーに石を通し、パーツを何本も作っていきます。

 

難しいところは先生たちに教えてもらいながら進めていきます。

 

道具も上手に使うことができています。

 

約1時間半の作業でしたが、根気よく一人ひとりの個性がうかがえる作品を作り上げることができました。

 

このブローチは卒園式の日に、子どもたちの胸でさらに輝きます。

小さいころから、紐と通しやビーズあそびを積み重ねた子どもたちなので、とても上手に作業をします。

「こんなふうな形にしたい」と思いの強い子もいて、とたも頼もしかったです。

午後は、大人のワークショップもあり楽しませていただきました。

デザイナーの先生方には、大変お世話になりました。 卒園式の日が楽しみです。

 

おまけ

年長児は、自由時間にマフラーを編んでいる子が何人かいます。

夕方、職員がお遊戯会の衣装に使う帽子を編んでいると、棒針に興味を示し「僕もやりた~い」と言い出しました。

次の日、毛糸を買ってきてやる気満々。

自分も帽子を編むと張り切っています。 素敵な帽子ができるといいね!

 

 

 

 

 

 


新米いただきました

2016-01-13 13:27:59 | 日々の暮らし

新米いただきました

昨年、田植えと稲刈りのお手伝いをして作ったお米をバクさんからいただきました。

年長児が、お米を研いで炊飯器に入れて炊いてくれました。

 

「綺麗な真っ白なお米だね」「形がいろいろあるよ」などお米を観察しています。

指と手のひらを使ってお米を研いでいます。

 

炊き上がったご飯です。 つやつやでふっくらしています。

 

年長児のお当番さんが上手に御茶碗についでくれます。

 

「黒豆じょうずにつまめるよ」と見せてくれます。

 

本日は、「お斎(おとき)」と呼ばれる精進料理です。

野菜の煮しめと黒豆、高野豆腐に白みそのお汁です。 そして炊きたての新米ごはんです。

仏教園だからこそできることを、しっかりと伝えていきたいと思っています。

おしいしいお米をいただき、ありがとうございます。 心より感謝申し上げます。

 

 


報恩講参り

2016-01-13 12:41:15 | 日々の暮らし

報恩講参り

親鸞様のご恩をしのび、そのご苦労を通じて、阿弥陀如来のお救いをあたらめて心に深く味わわせていただく法要です。

保育園でも、子どもたちとお勤めをさせて頂きました。

3・4・5歳児が本堂に集まり、「親鸞様がみんなに伝えたかったこと」として簡単にお話をしました。

正座をして静かにお話を聴くことができました。 たくさんある中で3つだけみんなにも知ってほしいことを話しました。

1つ 「小さなだんご虫の命も大きなゾウの命も、自分たちの命もお父さんやお母さんの命も、みんな同じ大切な尊い命である」

2つ 「いろんな嫌なことにも出会うことだと思うけど、人にはいいところも悪いところもある。 人を許す心を持っていてほしい」

3つ 「お話を聴くことはたくさん勉強できることなので、いろんなお話を楽しんで聴いて学んでほしい」

ということを話しました。

のの様に、お灯りとお華とお香をお供えし、心静かに手を合わせました。

子どもたちは、まだ、生まれてきて6年ほどしか経っていません。

しかし、何度も何度も小さな手を合わせ、仏様のお話を聴いてきました。

大人は、すぐに結果を求めてしまいますが、人は長い人生の中で自分を振り返ることをしながら育っていくのです。

急がすことを優先するのではなく、心静かに親子で振り返る時間が持てることを優先できたらいいですね。