「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

梅の実

2014-04-30 15:56:27 | 園長のひとりごと

梅の実

現在、中学2年生になっている子たちが年長の時のことです。

「畑に何を植えたいですか?」と尋ねたら、一人の男の子が「カリカリ梅」と大きな声で言いました。

一瞬「えっ」と思いましたが、夢は叶えてあげたい。 そういうことで、園庭の隅に梅の木を植えました。

毎年少しずつ成長し大きくなっていった梅の木。 昨年は3個の実を・・・

なんと今年はこんなたくさんの実を付けました。 虫に食われることもなく、とてもきれいな梅の実です。

カリカリ梅のつけ方を調べ、これから梅の実を漬けようと思っています。

 

とてもきれいな実がなりました。

 

へたを取って水につけていくと梅のまわりにある毛に水の膜ができて面白いのです。

 

子どもたちもあまりにきれいなので触ってみたくてたまらないようです。

 

「たいちゃ~ん カリカリ梅がついにできそうだよ」

実がなるまで少し時間がかかったけど、うまくできたら連絡するね。

楽しみに待っててね。

卵の殻や焼酎、塩などを入れて漬けるようです。 がんばってみます。

 


小さな命たち

2014-04-28 11:37:54 | 日々の暮らし

小さな命たち

かやのみ保育園は、仏教的情操教育「まことの保育」を実践している仏教園です。

「いのちをいただく」とはどういうことなのかをきちんと話し、命には終わりがあることも知らせていかなければなりません。

子どもたちは、畑仕事を通して自分自身で感じ気づいていきます。 また、園庭には子どもたちが大好きな虫たちがたくさん生息しています。

いまの季節、自分たちの手にのせて観察できる虫たちがたくさんいるので、園庭のあちこちで虫を発見して手に持っている姿が見られます。

 

スナップエンドウの収穫

園庭のプランターで育てているスナップエンドウがたくさん実り、子どもたちが嬉しそうに収穫しています。

「1・2・3・・・・」と数を数え、いくつ収穫したかを先生に伝えています。

ほんと、つやつやとしてふっくらとしたスナップエンドウに育ちましたね。

 

虫博士の観察

毎日毎日、虫の採集に走り回る虫博士たち。

例のピンクのバケツを持ち歩き、観察に励んでいます。

「ダンゴ虫はどんな動きをするのだろう?」と小枝を這わせているようです。

ここにも! いたいた。 同じ場所で2種類の虫を発見したようです。

何の虫でしょうか? 葉っぱを這う姿が子どもたちにとても魅力的なようです。

見たくないかもしれませんが見てください。 ダンゴ虫のコレクターのようです。

 

虫たちにも自分たちと同じように「生きていく命」があることを話し、大切に向き合ってほしいと思っています。

本日の画像は、あまり美しいものではなかったこと心よりお詫び申し上げます。


友だち

2014-04-24 18:24:51 | 日々の暮らし

友だち

今日も澄んだ青空で、とても気持ちが良いです。

子育て支援のどーなつくらぶのお友達も交じって園庭であそんでいます。

一人ひとりが自分のあそびを探しじっくりと遊ぶ子どもたち。

友だちを誘ったり、自然に交わったりしながら同じ遊びを楽しんでいる姿も見られます。

 

 

隣のお友達と一緒に「山盛りケーキ」を作っているそうです。

 

3歳児になると平行遊びではなく、関わりを持って気持ちを共有しながら遊ぶようになってきます。

 

 

   「まてまて~」と追っかけっこを楽しむ2歳児。 「つかま~えた」と、とても嬉しそうです。

 

何やら自分で発明した道具でトカゲを捕まえようと一生懸命の3歳児。

 

年中さんや年長さんが掘っている大きな穴を「ちょっと拝借」とあそぶ2歳児。

 

上手にお椀とヘラを持ち砂をフライパンに移し替えていきます。

 

実は昨日、この大きな穴で事故が発生しました。

年長児と園長のやり取り。

砂場で2歳児とあそんでいると

子 「園長先生、いいもの見せてあげる」「目をつむって僕の手を持って」

園長 「何見せてくれるのかな~」

子 「ゆっくりよ 目開けちゃいけんよ」

その先はどうぞみなさん想像してください。 

「お・も・て・な・し」ではなく「お・と・し・あ・な」だったのです!  もう「こら~」と笑うしかありませんでした。

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


青空のもと

2014-04-23 16:09:27 | 日々の暮らし

青空のもと

真っ青に澄んだ空がとても美しいです。

2時過ぎ、年中児が元気に外あそびをしていました。

最近、変なバケツをもってウロウロしている姿をよく見かけるので、中身を見せてもらったら

こんなすごいものでした。

中は、虫たちの住処? それとも強制連行?

幼虫、ダンゴ虫、脱皮したてのダンゴ虫、アリ、てんとう虫などが一緒に暮らしています。

何人かの男の子が大事そうに持ち歩くのです。

 

「お~い せんせい」と上から声をかけられ思わず写したショットです。 

 

どんどん子どもが集まってきました。 みんないい笑顔です。

 

こんどは下から「せんせ~い」と声がかかります。のぼり棒を力強くに登ってきていました。

 

足の指の間にはいった砂を丁寧にとっているかわいい姿を見つけました。

 

今日の泣き虫さんです(笑) 

 

筍ごはん

ついに子どもたちが楽しみにしていた筍ごはんの出来上がりです!

年長児がお米を研ぐことから始めました。 いい香りが漂っています。

贅沢な筍づくりの昼食です。

美味しそうに食べてます。 旬の味が食べられて幸せだね。

 

今年度から給食の先生が、昼食の具材をボードに貼って簡単に説明してくれています。

食べることは生きるために必要不可欠なこと。

楽しく、豊かな食事ができることは子どもの身体だけではなく心も育みます。

しっかり食べて大きくなってね!

 


避難訓練

2014-04-22 16:07:03 | 日々の暮らし

避難訓練

 

今年度初めての避難訓練。 4月に入ったばかりの子どもにとっては不安なことです。

今日は、紙芝居を使って火事や地震が起こった場合に、どうやって逃げればよいのか、身を守ればよいのかを学びました。

保育者の言葉をしっかりと聞きながら、頭を守る方法などを練習しました。

 

地震についての紙芝居を見ています。

 

地震発生! 頭を守り小さくなることを練習しています。

 

たけのこ

昨日掘った筍を絵に描いてみました。

ぬかを入れて、えぐみをとるために湯がいています。

明日、味付けをして食べるのかな?

子どもたちは「たけのこごはんも いいな~」なんて言っていたので、給食の時に食べられるかな?

 

 

「えぐみ」を子どもに知らせるのは少し難しいですね。

春の旬の食べ物を食べれるのは幸せなこと。 美味しい春を味わいたいと思います。