「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

おにぎりバイキング

2016-05-24 21:03:11 | 日々の暮らし

おにぎりバイキング

月に一度、毎日のランチルームでの昼食とは違い、4・5歳児だけでバイキング形式の昼食を食べています。

今月は、おにぎりバイキングです。 

いろいろな具を入れたおにぎりが並べてあり、自分の好きなおにぎりをお皿に入れていきます。

おにぎりの他には、鶏肉のホワイトソース煮込みとマカロニのケチャップ炒め、昨日収穫した玉ねぎを入れたコンソメスープにオレンジです。

 

6種類の具が入ったおにぎりです。

 

まずは、2種類のおにぎりと選んでいきます。  ゆかり入りのおにぎりが人気でした。

 

大きな口をあけて、おにぎりにかぶりつきます!

 

「おいしいよ~」

 

幸せそうに食べる子どもたちを見ていると、とても嬉しいです。

 

4つもおにぎりを食べてしまいました。 「もうおなかいっぱい」といってパンパンになったお腹をさすりとても幸せそうでした。

 

たくさんの「美味しい顔」が見れました。

来月は、パンバイキングです。 10種類のパンを用意しバイキングを楽しみたいと思っています。

子どもたちの食欲はすごいぞ~!!

 

 


降誕会(ごうたんえ)

2016-05-21 08:29:55 | 日々の暮らし

降誕会(ごうたんえ)

5月21日、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人のお生まれになった日として、浄土真宗ではとても大切にされている行事です。

保育園では、毎年この時期、かしわ餅を作ってお祝いしています。

数日前に年長児が、散歩を兼ねて裏山にある「ぼての葉」を採りに行きます。

1日早いですが、20日、かしわ餅を作り、作ったかしわ餅を阿弥陀様にお供えし、本堂でお勤めをしました。

 

年長児は自分たちのかしわ餅はすべて自分で作りました。

まずは、粉をボールにいれます。

 

160グラムのお湯を計ります。 みんなで数字を確認します。

 

少しずつボールに水を入れ硬さを調整していきます。 目安は、「耳たぶくらいの硬さ」

なかなか難しいですが・・・

 

ボールの中の塊を5人分に分けたり、さらに自分の分量を2個に分けたりと数にも触れていきます。

さぁ、丸めて中にあんこを包んでいきますよ。

 

毎日のいろいろな経験を生かし、包み終える最後の部分を上手につまんでいます。 素晴らしい!

 

年長児は、自分のお餅を作り終えると3歳児のお手伝いです。 自信を持って関わっていきます。

3歳児は少し前に、小麦粉粘土でかしわ餅づくりの練習をしていました。

「きょうは、本当に食べられるお餅を作るんだ」と張り切っています。

 

「さいごは、はっぱのおふとんで つつむんよ」と優しくかかわります。

よ~く見ると、おもちはマーブル状ですね。 かわいいです。 これから蒸していきます。

 

子どものお勤めをして、親鸞様や仏様のお話を聴くのですが、よく聴いて質問も出てきます。

この日は、年長児が抱いていた仏様の疑問や少し前にわからないと質問されていたことについてお話しました。

どんなことも繰り返し続けることが理解につながっていくので、わかり易い言葉で丁寧に伝えていきたいと思っています。

年長児になって、まだ2ヶ月ほどの子どもたちですが、毎日のお当番活動や小さい子どもたちとのかかわりの中で

たくさんのことを学んでいることを改めて感じることができました。 おうちのお手伝いも安心して任せてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 


年長児の自由あそび

2016-05-18 21:27:50 | 日々の暮らし

年長児の自由あそび

年長児の自由あそびは、一人であそぶ姿はほとんど見られなくなります。

必ず誰かを誘って会話をしながら遊ぶようになってきます。

絵を描くにしても、同じ机に何人かが寄って「〇〇を描こうや」「どんな髪型がいい?」などの会話が聞かれます。

 

国旗を描いている子の傍に寄ってきて、国の名前を読んだりしながら同じ空間で楽しみます。

 

「できたよ~」と自信を持って見せてくれました。 難しい形も、とてもよく見て描いています。

 

何人かでカードゲームを楽しみます。 遊び方やルールを自分たちで確認し合う姿もみられます。

 

小さな正方形の木を順番に棒でついて1つずつ抜いていき、1番上の小鳥を落としてしまった人が負けと

いうゲームです。 息を止めるように静かに棒でついていきます。

年長児では協力して何かを作り上げる、協力して何かを成しえることに喜びを感じてほしいと願って

保育をしています。 グループで対戦するゲームなどでは勝てばうれしいし負ければ悔しい。

だけど、そこで誰かを責めるわけではなくて、「どうすれば上手くいくだろうか」ということをみんなで

考え、試してみることが大切だと思います。 

保育者は、意図的に保育室の環境や言葉がけ1つにもそういう形になるように配慮しています。

あそびの中では多くの意見がぶつかり合いますが、我慢したり、譲ってもらったりしながら日々成長しています。

 

 

 

 


あそぶ・あそぶ・あそぶ

2016-05-18 20:57:16 | 日々の暮らし

あそぶ・あそぶ・あそぶ

久しぶりに子どもたちの外あそびにゆっくりと向き合えることができました。

一生懸命あそぶ姿はやっぱり素敵です。

 

ウッドハウスの小窓から「ばあ~」。 お日様の下で元気にあそんでいるので、少し顔がほてっています。

 

小枝を拾ってきて地面に絵を描きはじめました。 何を描いているのかな?

 

ここでも。 お話をしながら一生懸命に描いています。

 

団子職人の手は、こんなに真っ黒です。

 

園庭に落ちていた葉っぱを植えてみているところです(笑) 土を盛って何度もチャレンジします。 

 

バランスを取りながら一生懸命に滑ってきます。 滑り終えたときの顔は、やりきった感でいっぱい。

 

手と足の力と体の使い方のバランスが良くなってきた年中児。 余裕の笑顔です。

 

年中児と年長児が相撲を取っています。 どちらも踏ん張りますが、やっぱり年長児が強かった!

 

年長児になると身のこなしも軽やかになり、力強くあそぶようになります。 

何年もいろいろな経験を積み重ねてきた成果ですね。

とにかく、子どもたちは一生懸命あそんでいます。

 

 

 

 

 

 


友だちと共に

2016-05-13 16:35:23 | 日々の暮らし

友だちと共に

畑に野菜の苗を植え、毎朝水やりに数名の子どもたちが水やりに出かけます。

その間、部屋に残っている子どもたちは自由にあそんでいます。

 

手前は、「宝島」と作っています。 島へ渡るには船が必要。 子どもたちは船を作り始めました。

 

船の先端は尖っていたほうが進むことを教えると上手に尖らせ、海賊を倒す大砲まで積んでいるそうです。

 

宝島までの航路が決まったようです。

 

ここのテーブルでは神経衰弱が行われています。 順番はじゃんけんで決め、「時計回りよな」と

言いながらゲームが始まりました。 じっと友だちのめくるカードを確認しています。

 

別のテーブルでは自由画帳にお絵かきをして楽しんでいます。

年長児になると、イメージが膨らみ、自分の憧れを盛り込んで描きます。

見ていて嬉しいのは、たくさんの人が笑っている絵を描いていることです。

友だちと話をしながら楽しそうに絵を描いている姿は、とても微笑ましく幸せを感じます。

ハイヒールを履いていたり、紙を三つ編みにしていたりと、夢があって素敵です。

友だちと同じ空間を共有し、同じイメージを持ってあそぶことが年長児の理想の姿です。

毎日のあそびが少しずつ、子どもたちの時間を豊かにしていきます。