源範頼は頼朝によって伊豆修禅寺に流されたあと、伊豆を秘かに逃れ
て三浦半島の浦郷(追浜)に上陸し、潜伏してこの地で自害したという。
この伝説の地を前半、後半の2コースにわけてたずねました。
京急金沢文庫駅に集合し京急線路に沿い北へ、15分程で太寧寺
(たいねうじ)に着く。住職の範頼について丁寧な説明を頂き
本尊の薬師如来像(伝 運慶作、俗称へそ薬師)や「源範頼の位牌」、
「範頼公画像」などを特別拝観した。また、境内には範頼の墓や
赤ひげ先生の小川笙船(しょうせん)の墓もある。
次は、称名寺の近くに位置する、薬王寺へ向かう。ここは範頼の
別邸があった地という。本尊の薬師如来像は古来秘仏とされている。
住職が古色蒼然とした「源範頼の位牌」を手に持ち範頼についての
お話があり、拝聴した。
画像左から 太寧寺、源範頼の墓、薬王寺住職の法話
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