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昨日、9月の「つながりの会」開催

2016年09月12日 | 大分県
今日の朝、学校に着いて車から降りようとすると、電話がかかってきました。

かつての教えた生徒のお父さんのAさんからでした。「何かあったのかな。」と思いつつ、電話に出ました。
「Aが披露宴をします。」
ということでした。


勤務が離れていたためにしばらく、籍は入れてもお互い離れて生活をしていました。その後に、おなかに赤ちゃん。

幸せな二人は見るのですが、籍を入れてから、勤務そして、出産の中で、披露宴が延びていました。ついについに嬉しい報告でした。


朝から、ハッピィマンデーとなりました。
 


昨日は、山移小学校のふれあい運動会、夜は、「つながり会」がありました。
 


「つながりの会」は、「正義の味方、子育てのススメ」というテーマで最初に佐藤美知子さんが話をしてくださいました。
 

包み込む母親の立場から、子どもと関わった保育士としての立場から、子どもたちを見守る主任児童委員としての立場などから、厚みのある話をしていただきました。

先生の話を聞く中で、自分の思いと対比させて涙ぐむ参加された方もいました。
 



窓から外を見る子どもたちに

「風が気持ちいいね。」「花がきれいに咲いているね。」
などから、「何を見ているの。」

というところから話を膨らませたりしてきた保育士としての信念から話が始まりました。きれいな言葉のシャワーを子どもたちに降らせている先生の大きさを感じました。


まただれでも持ち合わせているのですが、親が小さいときに育っていないものは、親になってもできないことがあります。例えば、片付け、洗濯→たたむ などです。先生は、親を責めることはしませんでした。


そのことを理解してあげて、子どもを保育所でフォローしながら、子どもを通して親もできるようにしていくという懐の大きい指導をされていた話を聞きました。すごいいい話です。
 

親としての経験からも話を進めました。体力、学力も心の成長を伴ってこそ、本当の成長につながっていくものです。


親は、否定的に子どもをとらえるのではなく、こんな子どもに育てたいという「理想をもった子育て」をして欲しいと話しました。

そう思って育てた子どもはそう育つのです。


そして、何かあったときは、一人で解決するのではなく、だれかに助けを求めて、誰かに頼っていくことができる「関わる力」をもって欲しいということを伝えてくれました。


確かに人は、答えのない人生の道を歩いています。迷いの連続です。頼ることができる力も必要です。そうすることで、子どもたちは、いろんな方から学びの機会を持つことができます。

またちょっとは、肩の力を抜くこともできます。

「つながりの会」と同じ考え方だと思います。

子育てやいろんな抱えている悩みを話したり、聞いたり、相談にのってあげたり、のられたりするよい機会であればと思い、会を重ねています。先生の話の内容には、共感することがたくさんありました。
 



7月のつながりの会で、はるさんから、子どもたちは「人と関わる力があれば生きていける」という話もありました。究極わたしたちは、心を伴った成長を子どももわたしたちも遂げていきたいものです。


ある中学校に「最終の学習歴を更新しよう」ということを掲示していました。いつまでも学びつづけていきたいです。
 

佐藤先生から元気と勇気とあたたかさと・・・愛情と・・・たくさんの宝ものの言葉をいただきました。