かったかくんのホームページ

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秋の深まりの中での学習

2014年10月23日 | Weblog
波揺られ川面にもみじの葉が流れ
     深まる秋にふる里映える


 


昨日の雨で、朝の空気はとても澄み切っていて、あいさつ運動に立っていても心地よさを感じました。少し色づいた桜の葉などが散っていましたが、それもまた秋の雰囲気をつくっています。 
 


山々を見ると、さらに紅葉が進んでいます。校舎の窓辺から見える景色はとてもきれいです。
 


そんな中で、修学旅行が近づいてきています。広島、京都、奈良、大阪の旅です。学年では調べ学習や話し合いも進んでいます。母校の学校での修学旅行は初めてです。

 

修学旅行の出発の日。家がいろいろごたごたしていました。そのことが心配で、旅行に行くよりもそのことが心配で、涙を流しながら、家を出たことを今でも覚えています。バスに乗り込み、関西に向けて学校を出発。フェリー乗り場に行きます。



乗って間もなく、バスが家の前を通ります。両親はいろいろ気を遣ってくれていて、二人でバスに向かって服を持ちながら大きく手を振ってくれていました。


それで気持ちが落ち着き旅行に向かったことが、一番の思い出かも知れません。
 


ほかにも大阪では、いとこが大阪城にいるときに会いに来てくれました。参道を歩いて、金閣寺の姿を見たときには、金箔の美しさに感動をしました。そんなことが頭に残っています。京都、比叡山、奈良・・・と修学旅行を楽しみました。



時折見る古ぼけたアルバムの旅行の写真が懐かしく感じられます。当時は行きも帰りもフェリーでした。今みたいにベッドがあるわけでもなく、広間にみんなで寝るという造りでした。


当時からすれば、生徒数も激減していますが、一人ひとりが大きな楽しくそして素敵な思い出をしっかりと胸の中に詰め込んで帰ってきて欲しいと思います。
 


早いもので、来年度の修学旅行の説明会も学校代表が集まって今週行われました。そのくらい生徒たちにとって、貴重な体験ができる中学校生活の中でも大事な行事であり、安全を考えて取り組みをしています。


「百聞は一見に如かず」
 

時折、旅行の様子もお伝えしますね。