盛況の埋め尽くされた会場に
くろかんブームに鶴ちゃん登場
土曜日の午前中、今日の学校は賑やかでした。1年生が親子ふれあいのPTA活動を行っていました。カレー作りとバレーボールです。家庭科室に行ってみると、笑顔いっぱい、話が弾んでいました。
たくさんのお家の方と1年生の生徒たちが料理をしていました。ほのぼのとした雰囲気で、さわやかな空気を吸うことができました。毎週、毎週、お家の方々も体育大会、運動会と続いていますが、子どもたちとの関わりを大事にしてくれていることがうれしく感じました。
お見舞いに行くところもあったので、学校をあとにしてから午後からは、中津文化会館に行きました。「豊前国中津・黒田官兵衛まつり」に参加させてもらいました。大河ドラマ「軍師官兵衛」スペシャルトークショーがありました。
ドラマのプロデューサとドラマの中で「小寺政職」(こでらまさもと役)をしていた片岡鶴太郎さんがトークを繰り広げました。制作の中でのエピソードなどを楽しく話してくれました。
小寺の殿の役では、本能的に事態をかぎわける力を持っていると思ったので、嗅覚的に鼻の色を赤くしたいとプロデューサにお願いしたと言います。
あの赤い鼻の小寺政職は、黒田官兵衛を裏切ったにも関わらず、何となく憎めなく、この役は「片岡鶴太郎さん」ならではの演技があったと思います。
最後、官兵衛に「小寺政職」が捕えられた時、官兵衛が斬ろうとしました。「小寺政職」は哀願しながら、物にぶち当たりながら庭を逃げ回ります。
その迫力あるシーンがあった週は、思わず息を飲んでしまいました。印象に強く残っています。
その場面のことにも映像を見ながら触れました。殺されようとする時「いやじゃあ。」と逃げ回ります。スタッフの方が、鶴太郎さんの演技ならば緊迫感のあるシーンが撮れるだろうといろんな物を立てかけたそうです。
官兵衛が首を斬る勢いで迫ってきて、棒などを倒しながら懸命に逃げます。その際、小道具で額を切り、本当の血が出たそうです。ドラマの中での流血は本当の血だったそうです。メイクさんに直してもらわず、演技をした「鶴太郎さん」。演技派であるのは、こういうプロフェッショナルな気持ちがあるからなのでしょう。
役の幅を広げようと33歳からボクシングを始め、ライセンスを取得しました。20キロの減量やヨガをはじめ日々の体調管理は、さすがです。
ストレッチ体操が流行し始めた頃に、「鶴太郎さん」も毎日仕事が終わってからやっているということをかつて、エッセイで読んだことがあります。
このような目に見えない努力があるからこそ、人を魅了する最高の演技ができるのだと思いました。芸人として、役者として芸術家として多岐にわたり活躍をしています。
会場を埋め尽くした人たちも鶴太郎さんの演技に対する考え方、黒田官兵衛に対する思い・・・たくさんのことを知り、感動をして帰途に着いたと思います。
ドラマ「軍師官兵衛」も残すところあと二カ月ですが、豊前の国は盛り上がっています。
くろかんブームに鶴ちゃん登場
土曜日の午前中、今日の学校は賑やかでした。1年生が親子ふれあいのPTA活動を行っていました。カレー作りとバレーボールです。家庭科室に行ってみると、笑顔いっぱい、話が弾んでいました。
たくさんのお家の方と1年生の生徒たちが料理をしていました。ほのぼのとした雰囲気で、さわやかな空気を吸うことができました。毎週、毎週、お家の方々も体育大会、運動会と続いていますが、子どもたちとの関わりを大事にしてくれていることがうれしく感じました。
お見舞いに行くところもあったので、学校をあとにしてから午後からは、中津文化会館に行きました。「豊前国中津・黒田官兵衛まつり」に参加させてもらいました。大河ドラマ「軍師官兵衛」スペシャルトークショーがありました。
ドラマのプロデューサとドラマの中で「小寺政職」(こでらまさもと役)をしていた片岡鶴太郎さんがトークを繰り広げました。制作の中でのエピソードなどを楽しく話してくれました。
小寺の殿の役では、本能的に事態をかぎわける力を持っていると思ったので、嗅覚的に鼻の色を赤くしたいとプロデューサにお願いしたと言います。
あの赤い鼻の小寺政職は、黒田官兵衛を裏切ったにも関わらず、何となく憎めなく、この役は「片岡鶴太郎さん」ならではの演技があったと思います。
最後、官兵衛に「小寺政職」が捕えられた時、官兵衛が斬ろうとしました。「小寺政職」は哀願しながら、物にぶち当たりながら庭を逃げ回ります。
その迫力あるシーンがあった週は、思わず息を飲んでしまいました。印象に強く残っています。
その場面のことにも映像を見ながら触れました。殺されようとする時「いやじゃあ。」と逃げ回ります。スタッフの方が、鶴太郎さんの演技ならば緊迫感のあるシーンが撮れるだろうといろんな物を立てかけたそうです。
官兵衛が首を斬る勢いで迫ってきて、棒などを倒しながら懸命に逃げます。その際、小道具で額を切り、本当の血が出たそうです。ドラマの中での流血は本当の血だったそうです。メイクさんに直してもらわず、演技をした「鶴太郎さん」。演技派であるのは、こういうプロフェッショナルな気持ちがあるからなのでしょう。
役の幅を広げようと33歳からボクシングを始め、ライセンスを取得しました。20キロの減量やヨガをはじめ日々の体調管理は、さすがです。
ストレッチ体操が流行し始めた頃に、「鶴太郎さん」も毎日仕事が終わってからやっているということをかつて、エッセイで読んだことがあります。
このような目に見えない努力があるからこそ、人を魅了する最高の演技ができるのだと思いました。芸人として、役者として芸術家として多岐にわたり活躍をしています。
会場を埋め尽くした人たちも鶴太郎さんの演技に対する考え方、黒田官兵衛に対する思い・・・たくさんのことを知り、感動をして帰途に着いたと思います。
ドラマ「軍師官兵衛」も残すところあと二カ月ですが、豊前の国は盛り上がっています。