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中津市駅伝競技大会~熱走~

2014年10月22日 | Weblog
ランナーに黄金色した稲穂たち
     頭(こうべ)を垂れて声援送る


 


昨日の昼間の陽気とはうって変わって、今日は朝から小雨が降っていました。あいさつ運動に出ようと、学校の玄関を出ました。その時は雨も止んでいたので、傘を持たずに歩道橋の下に直行。



 

着いたと同時に少し雨が降ってきました。濡れるけれど・・・少しだし・・・学校に戻るにはちょっと遠いかなあ・・・と思い、「まあっ、いいか。」そんなときです。



自転車で学校の環境整備の方がやってきています。「先生、傘を持ってきました。」ちょっと感動。

「どうしようかなあと思っていた時なんですよ。」



その方のいつもの口癖で「無理をしないで下さいよ。」返す言葉に、「思いがわかるとは神様みたいですね。ありがとうございました。」とお礼を言いました。言葉は返されます。「仏様です。」なるほど・・・。



 
雨は降っていましたが、いい気分で朝を迎えることができました。
 


昨日は駅伝大会でした。選手たちは、臨時部として「駅伝部」を結成して、担当の先生たちとあふれるパワーで練習に臨んでいました。ラップを測る声や走りに励ます声が飛び交い、グランドに活気がありました。



学校にエネルギーを感じました。
 


そして駅伝大会当日を迎えました。選手たちの間にも朝から緊張感があります。バスで会場の三光中学校周辺コースへ。気温もどんどんと上昇してきています。選手が走り出す頃は、25度近くになっていました。


コンディションとしては、暑さとの戦いもあります。
 


女子のAチームは、どの生徒もそつなく走り、アンカーにたすきが渡ったときは4位。アンカーが1人抜き3位でゴールしました。素晴らしい走りでした。男子Aチームは、1区がトップ争い。デッドヒートです。中継点までその争いは続きました。感動のレースです。男子・女子ともに2チームが出場しました。多くの生徒が練習からみんなで頑張ってきました。そのエネルギーがとてもうれしく感じました。
 


駅伝の練習は、苦しいことも多いです。避けがちなところもあります。しかし、学校にパワーがあると、立ち向かう生徒、チャレンジしてみようとする生徒が多くいます。そのことが誇りです。
 


入賞こそできませんでしたが、終わった後の生徒はいい表情をしていました。悔しいけれど、みんなと目標を持って頑張ってきたことに満足感があったと思います。
 




夏から練習が始まりました。タイムを計る声、励ます声、「今何周。」という声・・・。グランドには活気がありました。この声が聞こえなくなるのが寂しく感じられます。