



あいさつでは、昨日、ブログで書いたお花のことを少し話しました。みんなで三光中学校の子どもたちのことを見守っていきたいですね。で、あとは、学習のことについて話をしました。次は話そうとした内容です。原稿を見るわけではないので、言い足りなかったこともありますので、よかったら、思いを読んでくださいね。
『一学期が始まり早いものでひと月が過ぎようとしています。生徒たちもエネルギーいっぱいに活動をしています。1年生は学校生活にも慣れ始め、また2,3年生は昨年よりさらに頼もしくなったような気がします。
本校の学校教育目標は、「優しく 強く 自己を鍛える」と設定しています。優しくについては、すでに学校だよりや入学式などでも話をしましたので、今回は、「強く 自己を鍛える」の中で、学習について話をします。
本校の課題の一つでもあります、学習習慣の確立です。家庭学習が30分程度の生徒の割合が昨年高いものがありました。研究担当を中心として教職員みんなで取り組みを考えていきました。
今90分以上の学習をしようと取り組みをしています。「モア ザン ナインティ」と命名で本格的にクラス、学年を中心として生徒のサポートをしています。どの先生方も生徒がしてきた高く積み上げられたノートを職員室で真剣に見ています。
本校の学習定着のために、限られた先生の人数で工夫を凝らした今までにないチャレンジをしています。
受験生となる3年生です。数学・英語科では、少人数学習を行っています。15名程度の人数で授業を進め、きめ細かい授業を展開しています。また社会科では、他校にはない社会の先生2人でコラボ授業を行っています。専門の先生が2人入る授業となります。
1,2年生については、数学・英語科において、3人の先生方の指導体制で授業を展開しています。
理科では、徹底して用語を覚えさせるなどどの教科も力をつけるため、またそれが家庭学習にもつながっていけるように指導をしています。
学校では、学校・学年通信、ホームページなどを通じて、生徒の様子をお家の方にも伝えていきます。どうか、生徒に、家庭でも学習環境をつくるとともに、意欲が出るような声かけをしてほしいと思います。
全教職員が一つの方向で生徒との関わりを大切にした教育活動を展開しますので、どうかこの一年間よろしくお願いします。』