
昨日は、七夕の飾りを持って、校区内にある施設に向かいました。
3・4年生の伝統の行事となっています。

行く道中は暑かったのですが、施設に着くと5人の子どもを職員の方が出迎えてくれました。
「暑かったでしょう。」
と言いながら、施設内のクーラーでひとよこいしてから、利用者さんが待つホールに行きました。
「きんちょうするう。」
「胸がどきどきするよ。」
そんな体験も、子どもたちを大きく成長させてくれます。

ありがとうの花 歌:NEUTRINO(歌詞付き) 2025
利用者さんの前で、自己紹介と七夕の願いとその理由を発表しました。
「忘れものをしないようにしたいです。」
「世界で戦争がなくなりますように。」
「きょうだいけんかをしないようにしたいです。」
など短冊に書いた願いを発表しました。
なんとなくほのぼのとした時間となりました。

それから学校で子どもたちが作った飾りと短冊、利用者さんが作った飾りと短冊を子どもたち、利用者さん、職員の方が一緒になって、笹の葉に結んでいきました。
絆です。
子どもたちにとって、いい交流です。きっと短冊に書いた願いは天に届いていくことでしょう。

飾りつけが終わってから、「ありがとうの花」と「たなばたのうた」の披露をしました。
施設の中で、「ありがとうの花」が咲きました。
帰りは、こんなにもというほどのたくさんの職員の方が見送ってくれました。
子どもたちも手を振りながら、いい笑顔で施設をあとにしました。

歩いて帰る道で、子どもたちも一つのことを終えた満足感がありました。
そして、心に優しさの花がまた一つ芽生えました。
