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神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

[コンサ] 2011 J2第15節 大分 - 札幌

2011-06-05 15:09:54 | コンサ
2011年 J2第15節 大分トリニータ 0-1 コンサドーレ札幌 @スカパー


今節のスタジアムは、今年勝ちが無いどころか、まったくサッカーにならない試合を見せられた九州。今日も気温は30度に近く、暑さとの戦いでもある。キックオフ時間は16:00と、真昼を避けられたのは幸いであるものの、それでも試合開始時の気温は28度と、やっぱり暑い。

前節、1トップに宮澤、アンカーに芳賀を置いた4-1-4-1の新システムにより攻撃面での良い結果を残した札幌。しかし、その立役者の一人であるブルーノは試合終了前にイエローカード2枚で、今節は出場停止となってしまった。

気になるスタメンは三上がトップに入って、宮澤とアンドレジーニョがトップ下の4-1-4-1。他は変更無し。システム変更と、トップの選手の違いのどちらが影響が大きいのか。石崎監督と三上選手の両方にとって重要な試合になる。


で、前半12分に宮澤のカットからアンドレジーニョが繋いで、左サイドで受けた近藤のシュートがキーパーのわき腹を弾いてポテポテとゴール。これが決勝点となって0-1での勝利。

公式記録のシュート数は札幌が5、大分が8。もう少しチャンスは多かったような気がするが、数字面では両チームとも低調な出来。

言っては悪いが、両チームのサポーター以外には退屈な試合だったかもしれない。とにかく、大分はパスミス、シュートミスが多すぎ。まるでいつかの札幌のような若いチームということでしょうがないのかもしれないが、貧乏チームはつらいですね、お互いに。


コンサドーレでよかったのはアンドレジーニョ。ボールを奪いに守備にも走り回って、砂川と交替するまで攻撃の主役だった。

そして、宮澤。芳賀とアンドレジーニョの間を埋め、上手くバランスをとっていた。ボランチの位置にいるときでも、同じような動きが出来ればいいのだが。たぶん、宮澤に期待される役目は4-1-4-1でも、4-2-3-1でもほとんど変わらないはずだ。

三上は相変わらずボールが収まらない。しかし、前線でのチェイスが上手く利いていたので、DFWとしては合格なのかもしれない。また、DFラインからのフィードも三上一辺倒ではなくなっていたので、攻撃のバリエーションが生まれていた。

近藤、古田は縦の突破でチャンスを作った。古田も中に切り込むのではなく、もっと縦のドリブルを多用する意識を持ったほうがいい。ただ、左利きの古田を右サイドに使うと言うことは、石崎監督の意図は違うんだろうけど。

芳賀は負傷退場とのことだが、足が攣った程度かと思っていた。今の札幌には芳賀以外にアンカー役が出来る選手がいないので、なんとかがんばってもらわないと困るのだが。

守備は綺麗に守れているというわけではないが、河合を中心の身体を張った守りとホスンの好セーブで救われている感じ。これまで6失点というのは立派なものだ。

チーム全体としては、もう少し前を向いてルーズボールを拾えるようになりたい。おそらく、DFラインの押し上げが遅いので、ルーズボールに対して攻撃の選手が戻ってくるので、後ろ向きにボールに触らざるを得ず、どうしてもバックパスになってしまう。これが、どんどん後ろの選手がルーズボールを拾いに前に出てくるようになれば、攻守の切り替えも早くなるし、パスミスも少なくなるはず。

大分で印象に残ったのは、チェジョンハンのシュート、森島の痛がり片、そして田坂のツヤ(笑)


とにかく、アウェイ初勝利で、九州初勝利で、そして1年3ヶ月ぶりの連勝。このうれしい結果を、ホーム室蘭へ繋げて欲しい。櫛引は欠場っぽいが、宮澤は得点を取るんだろうな、当然!



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