プーノで泊まるホテルは五つ星の全室レイクビュー。部屋からは葦が群生する湖面が見える。夕食前には窓から夕陽を見ることもできた。
夕食はこれまた選択方式で、湖のマスを。焼き目はパリッとしていて、ふっくらとした焼き上がり。一方で、やっぱりビーフは硬くて不評。日本人は海外ではビーフを頼んではいけないのかもしれない。ほら、機内食だってそうでしょ。
ビールはこれまでに飲んでいないピルセン。ホップの効いたラガー系ビール。悪くは無いけれども、一度飲めばいいかという感想。
ここでは中国人グループと一緒。うるさくてホテルの人に何度も注意されていた。こっちも苦笑い。
飛行機の都合で、明日の出発はなんと朝の10時。初めてゆっくりできる朝になる。ということで、朝陽の撮影にチャレンジ。
夕陽はプーノの街の方に沈むが、朝陽は湖面から昇る。陽の出の予定は朝の5時ということだが、なんと明日の最低気温の予報は摂氏2度だとか。完全に冬装備が必要だ。ちなみに、最高気温は摂氏35度。さすがの高山気候。
試しに夜景もチャレンジしてみたが、やっぱり三脚が無ければ無理でした。
早朝、まだ暗い朝の4時半に日本出発時の完全冬装備で出撃。ホテルのテラスに出るドアが閉まっていたが、フロントに人がいたので頼んであけてもらう。
空はほんのり明るくなっている気配はあるが、まったく陽が登らない。そして、やっぱり寒い。どうやらぶ厚い雲がちょうど朝陽の登る方向にあり、朝焼けすら見えない。これって、ウユニでも見た奴じゃないか。またか。朝陽は難しいね。
やっと明るくなってきたのは1時間後くらい。実は飽きて部屋に帰ってきたぐらいが一番きれいだったかも。
朝食後には一休みしてあたりを散歩。早朝の寒さが嘘のように、陽が登ると暖かくなる。蝶やトンボも飛んでいる。ホテルの周りには野生化したクイが生息しているので、ちょこまか追いかけて遊んでみたり。良く見ると、ホテルからでもウロスのあたりが見えている。黄色い屋根は小学校だ。
ゆっくり過ごせたせいもあるけれど、プーノはなかなかいいリゾート地だった。
この後、フリアカの空港までバスで移動し、空港でボックスのランチを食べて、国内線でリマへ。ペルーで最終日の観光となる。
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