『ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト』 上遠野浩平 (電撃文庫)
積読消化。古本じゃなくて、新刊で買ってるので、かなりの塩漬け。ちなみに、『ヴァルプルギスの後悔』も4冊まとめて積読中。
相変わらずな感じで何より、というのが感想。古い友人に会ったような。
テーマは、ひとが心の奥底に持っている願いなんてろくなもんじゃないかもねということでありながら、それを上回る感情としての恋心といったところか。
しかし、この街は人造人間やら改造人間やら世界の敵やら世界の敵の敵ばかりしか住んでないのかよ。さすが、セカイ系の元祖ではあるよな。
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