2013 J2 第33節 栃木SC 4-3 コンサドーレ札幌 @栃木県グリーンスタジアム
今回も関東後援会バスツアーで参加。札幌からのJTBアウェイツアーが合流もあって、新宿発と羽田発品川経由の二台体制。バスツアーが2台出るのは、この組織になってから初めてとのこと。
この日は台風が接近中で午前中から激しい雨。しかし、バスが出発する昼ごろには次第に晴れはじめ、青空も見えてきた。豪雨の中での観戦を覚悟していたが、もしかしたらこのままいけるかもしれない。
バスは停車するSAが計画と多少変わったぐらいで、特に何事も無くスタジアム到着。今回は選手入り口に突入しなかったよ(笑)
バスがついても、まだ青空が見える。恒例のバスお出迎えもできた。あたりまえですけど、試合前は無愛想ですね。
定番の宇都宮餃子と一枚岩チキンをいただきます。ビールはサッポロが見当たらなかったので、なんとバドの生。バスの中で、LIONビール(持ち込み)とClassic飲んだしね。
札幌はワントップにフェホ、トップ下に内村、そして、右サイドに前田を起用。左サイドは荒野。こうやって見ると、荒野だけが格下なイメージだけれど、前線からのチェックでかき回して欲しい。前田のサイドはどの程度守備ができるかが課題。
相手の栃木には近藤祐介。監督が松本育夫に交代した初戦ということで、気持ち的に凄く良い位、凄く悪いかのどちらかなんじゃないかと予想。ちょっとやりずらい感じはある。
試合はピッチの悪さを気にしてか、フェホへのロングボールで攻める札幌。しかし、ボールが収まらず、返ってファールを取られるという展開。栃木の方がパスでつなごうという意識が見えるが、お互いにミスが多く、それが相手のチャンスにつながるという下位リーグにありがちな展開。要するに、ミスの多い方が負け。
ゴール裏の立見席が低くて、なんだかよくわからないうちに先制(前田だったのか!)できたものの、前半終了間際に失点。前節も試合終了間際に失点して引き分けに終わっているので、なんだか嫌な予感。
後半もフェホ中心の組み立ては変わらず。しかし、栃木の高木にドリブル突破から綺麗に決められる。札幌の守備はシュートを撃たせないようにマークに付いてシュートコースを切るのが基本なのだけれど、積極的にアタックにいかないのでドリブルで斜めに突っ込んでこられると対処のしようが無いんじゃないか。
その後、内村がロングスローからシュートを決めて同点。しかし、直後にまた栃木が逆転。ここから大粒の雨も降り始め、スタジアム全体がバタバタし始める。
そして、問題のシーン。フェホと競り合った栃木の選手が倒れたままで、相手キーパーがボールをピッチ外へ。そのスローインを札幌の選手がプレゼントボールで返さずにそのままフェホのゴール。
これは揉めるなと思ったけれど、ルール上は全く問題なし。スポーツマンシップでも、栃木の選手の明らかな時間稼ぎに見えたので、どっちもどっちという感じだろう。
ついでに、札幌のゴール裏からペットボトルが飛んだのはこの時だっけ? 揉める前だったはずなので、はしゃぎ過ぎた誰かの仕業だと思うけど。
このプレーの判定を巡って栃木の選手が審判に詰め寄るが、そもそもプレゼントボールはルールに規定されていないので判定が覆されるはずがない。その後のプレーでも、双方熱くなって一触即発の雰囲気。そこでサポが歌うのが「俺たちと熱くなれ」というのはさすがにどうかと思ったけど。
そして最後の最後に失点。これもドリブルで突っ込んできた選手を止められなかった。J2の守備は相手にミスをさせることが大きくなってしまうが、さすがにそれだけでは止められないようだ。
試合終了後にコールリーダーが一部のサポに切れていたみたいだが、対決というよりはサポがリーダーに説教されただけの模様。何があったのかはよくわからん。ヤジか、ペットボトルの件と思われ。
小川慶治朗って誰だよ。(正しくは、内村)
とにかくいろいろあって、後味の悪い試合だった。雨で濡れたせいで、気分も最悪。そもそも、座席が低すぎて試合も良く見えてない上に、ビデオ録画失敗したし。再放送録画中……。
さらに、帰りのバスでモンハンやって車酔いするし。
まぁ、いつまでも引きずっても仕方がないので、切り替えていこう。プレーオフなんて、今年の目標ですらない。行けたらラッキーのボーナスステージだ。それくらいの割り切りで行こう。
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