神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

[コンサ] 2013 J2 第9節 鳥取 vs 札幌

2013-04-17 23:59:59 | コンサ

2013 J2 第9節 ガイナーレ鳥取 0-2 コンサドーレ札幌 @スカパー

 

試合開始の前に河合の状況報告がwebで。肉離れで6~8週間。まぁ、予想通りでしたね。

あれ、と思ったら、三上も負傷。しかも練習で。河合と同様、6~8週間。古田の負傷で、チャンスが来たはずなのに、自ら棒に振るという失態。いや、これ本当に失態だろ。いったい何やってるんだよ。

かわりにチョソンジンが復活。

先発メンバーは前節の後半とあまり変わらず。宮澤が真ん中で、砂川と岡本がサイド。俺からしてみれば、最初からそれで行けよというシステム。

キャプテンは内村。ちゃんと確認してなかったけど、今年の副キャプテンは内村、岡本、堀米だった。古田だと思ってたけど、あれは去年か。

選手入場時にガイナマンが背広を着ていたのは、サラリーマンNight企画で名刺交換していたせいらしい。あれ、もしかして、うちの『仕事人ナイト』のパクリ?

 

さて、試合開始。

キックオフからボール支配率は鳥取が上。サイドを突かれて、CBとボランチが釣りだされて真ん中が空くというありがちな展開。

しかし、なんと砂川のフリーキックで先制。砂川のフリーキックが直接ゴールなんて、年に1回あるかないかじゃないか。パウロンか上原に合わせてくると思った鳥取DF陣の逆を突くゴール。っていうか、俺も直接狙うとは思っていなかった。

さらにその直後、砂川のクロスからゴール前で宮澤が倒れながらシュート。これは相手に当たるも、こぼれ球を岡本がシュートでゴール。ボールが宮澤に渡った後も走るのをやめなかった岡本の勝利。

前半終了時点で、シュート3本で2得点。稀に見る高効率な試合。

これで今季初めての2点リード。しかし、ロスタイムに3点取られて負けたこともある札幌にとって、2点はセーフティーリードではなかった。

後半開始時に、なぜか宮澤から前田へ。これはちょっと不可解。宮澤は全然悪くなかった。敢えて休ませるなら、内村だろう。しかし、ここでFWを変えてくるというのが、2点で終わらずに攻め続けようという明確なメッセージとなる。

しかし、その前田は、相変わらず決定機1本で仕事納め。前田の左が炸裂するのはいつのことやら。

そして、砂川に代わって中原彰吾がついに初出場。なんだか、まえしゅんと走り方が似てる。遠目だと間違うくらい。前田は見分けがつくように、もう一度髭を伸ばしてはどうか。

さらに、チョソンジンが復帰。内村outで上原がトップ。逃げ切り目的の大作戦。キャプテンはヤスに。岡本も副キャプテンだったのね。

試合は終始鳥取ペースだったように思うが、前節に続いて好セーブを見せた杉山と、決定機に外してくれるまさにJ2的な鳥取の攻撃陣に助けられ、完封勝利。

どんな形であれ、今は結果が欲しい時期なので、連勝は素直にうれしい。シュート数が7-8という湿気た試合だったが、とにかく勝てば内容は付いてくると思う。それはいつも言い続けている通り。特に若いチームには成功体験が重要だ。

 

この試合で目立っていたのは、どんどん上がる小山内。しかし、せっかくオーバーラップしても、使ってもらえるケースが少ない。ボールホルダーがパスの出し先として第一に考えてくれないらしい。まだまだ信用が足りない。

それでも、小山内へ綺麗にボールを渡すのが宮澤。いくら批判されようとも、やっぱり、こいつの視野は広い。今回、前半だけで交代させられたのは納得がいかないだろう。

DFは今日もでこぼこ。見ている分には結構危なっかしいが、鳥取の攻めの悪さのおかげでなんとか無失点。パウロンを含めたラインの意思疎通を潤滑にするにはもうちょっとかかりそうか。

内村はとにかく走る。これで最後まで持つのかと思ったら、最後まで走り切ったというのはすごい。宮澤もこれくらいの運動量を見せてくれたらいいのだけれど。能力的には、2年前くらいに心肺能力でチーム一位だったと記憶しているので、充分走り続けられるはず。もちろん、無駄走りは避けるべきだが。

そして、なんといっても気になるのはが、ピッチ横の電光看板「北海道」。回転ずし屋みたいだけれど、まるでコンサドーレの応援のようだった。しかし、ホームページを見ると、境港など地元漁港からとれた云々。ぜんぜん北海道と関係ないじゃないか!

 

最後、サポが選手と握手しているのを見て、うらやましす。

久し振りの連勝。このままいい雰囲気を保って長崎へ乗り込もう。