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拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

今必要なのはワイドショーではなく、人々を正しく導く為の正確・迅速・詳細な報道です。

2011-03-19 | その他


東日本大震災が発生して、1週間が経過しました。

対策に当たる関係者も疲労が蓄積している頃だと思いますが、原発対応や被災地支援等、依然予断を許さない状況で、体制強化を含めたしかるべき対策をとった上で、まだまだ踏ん張らないといけません。


メディアを通して流れる、被災者を励ますメッセージ、現地の惨状、原発対応状況等を皆注視しています。


日本国内及び海外の混乱状況を見ていても、そのうちの多くが、正確な情報や詳細な情報が、しっかりと伝わらないことから発生している気がします。


そういった意味で、メディアの持つ意味は大変重要で、報道の中身1つで、世の中の流れを良くも悪くも変えることができ、そして人命を救うことも、その逆もできると思います。



最悪の場合、傾国の危険すらある程の今回の災害・原発被害において、日本の多くの報道は間違いなく、救国の一翼を担っていると思います。



しかし震災から1週間が経過し、政治スキャンダルが騒がれていた頃のワイドショー的な報道をチラホラと見かけるようになりました。


平時ならまだしも、このような危機的な状況において、誰かの言葉尻を捕まえて叩けるだけ叩く、自分達の飯の種的な報道は、はっきり言って見苦しい限りです。



今日本、そして世界が必要としているのは、人々を正しく導く為の正確・迅速・詳細な報道です。


日本政府からの情報が足らないのであれば、原発問題はIAEA等の責任ある立場の機関からの情報を正確に伝える等、日本のメディアの皆さんには、「当事者」としてこれまで以上に最善を尽くして欲しいと思います。



現在一部の地域で起こっている、買占め問題に対する影響と同じように、今は一個人のことを考えるのではなく、より被害の大きい場所や人達、原発等のより人命や経済への影響等が大きい問題への対応を優先しなくてはいけない時期です。


既に義援金や救援物資等、著名人だけでなく、一般市民レベルでも多くの善意が溢れていると聞きます。


問題も沢山ありますが、日本人のモラルや思いやりの文化は、間違いなく世界でもトップレベルだと思います。


ぜひ今は「当事者」である日本人が一致団結して、この危機的な問題を乗り越えられたらと思っています。



日本は独りぼっちではない

2011-03-18 | 旅人のひとりごと


ドイツでは福島原発問題に関連する過剰なパニック反応が相変わらず続いています。

日本からドイツへ戻ってきた人達の話を聞いても、原発事故の影響を懸念し、日本を脱出しようとする在日外国人で飛行機は満席だという話を耳にします。


3月17日には、日本の震災の影響から想定される世界経済の混乱を想定してか、比較的安全な資産と言われるスイスフランや日本円に投資が集中し、1ドル=76円25銭の戦後最高値まで急騰しました。

輸出業中心の日本の経済に対する、極度の円高による影響を懸念していましたが、本日嬉しいニュースを目にしました。



「G7が数兆円規模で円売り協調介入」



これを反映して、3月18日の日本時間午後時点では、震災前の規模程度の1ドル=81円まで戻っています。

世界各国が日本の混乱収拾の為に、金融や経済の分野まで手を差し伸べるのは、正直これまで記憶にありません。

日本は独りぼっちではないのだと、強く印象づけられる出来ごとです。


そして地震や津波被害による救援物資や、原発事故対策等についても、各国から次々に支援の手が差し伸べられようとしています。



今回の東日本大震災から発生している一連の被害は、本当に本当に辛く悲しい出来事で、まだ幼い命がたくさん失われているというニュース1つとっても、激しく胸をしめつけられる思いですが、「困った時こそ助け合う」という気持ちが、世界レベルまで広がっていることが、暗闇に差す光のように感じます。


原発対応や被災者支援等、依然予断を許さない厳しい状況が続きますが、希望を持って見守りたいと思います。

災害対策に当たる皆さん本当にご苦労様です。1人でも多くの命をつなぐ為よろしくお願い致します。

2011-03-17 | 旅人のひとりごと


地震と津波により閉鎖されていた仙台空港が、本日一部復旧され、自衛隊機の離発着が可能になったというニュースを目にしました。

これにより被災地への救援物資運搬について、また少し希望が持てるようになってきました。



一方で、現在日本を襲っている冬並みの寒波や、水、食糧、防寒用具の不足が、被災者の皆さんを苦しめています。

せっかく命が助かったのに、このような状況下において、避難所で命を落とす方々も出始めています。



今回の被災者の方々とはまったく次元が違いますが、自分も昔、日本テレビのバラエティ番組に出演していた頃、番組の企画で最長3日間、水だけで生活した事もありましたが、満足な食事もない状況というのは本当に辛く悲しいものです。

また水さえも充分でない状況や、必要な医薬品も足りない状況下においては、せっかく助かった多くの命をさらに失うことになりかねません。


既に関係各位で何らかの対策を打って戴いているかもしれませんが、メディアを通して伝わってくるのは、現地で食糧、水、医薬品、生活用品等の命をつなぐ為の物資が、圧倒的に不足しているという情報ばかりです。



先日このブログで、「困った時こそ発想転換」という一文を書きましたが、その観点から言うと、物資を送った後の空っぽになった、戻りの車や飛行機をなんとかうまく活用できないかという考えが、自分の頭をよぎっています。


これは被災現場を知らない、机上の素人考えかもしれませんが、「発想の転換」の一案として、空になった輸送車&飛行機に被災者の方々を乗せて、より暖かく、交通網や物資が比較的充分な場所へ、移動戴くような方法は可能でしょうか?



体が不自由であることや高齢、怪我や病気が理由で、長時間の移動が困難な方々もいるかと思います。


親族の安否確認が終わっていなければ、自分だけ安全な場所へは移動できないと思います。


それでも、被災地で救援を待つ方々の絶対数が減れば、1人あたりに配られる物資も、比較的行き届きやすくなると思いますので、体力がある元気な方々、安否確認がとれた家族、希望者等だけでも任意で、「皆で命をつなぐ為の一時避難対策」として、避難所の再移動等の、何か有効な一手を打てないだろうかと考えたりもします。



3月の日本で温かい場所というと、真っ先に思い浮かぶのが、沖縄、鹿児島、宮崎あたりですが、こんな時こそ柔軟な発想ができ、地元自治体へも影響力のある、東国原元宮崎県知事あたりに頑張って戴き、宮崎県の施設で被災者の一時受け入れをして戴くようなことはできないのでしょうか。


技術的にこれが可能な場合、政府が打診をすれば、震災の痛みを知る兵庫県は、喜んで手を挙げてくれるのではないでしょうか。


この半世紀で最大の国難とも言える今回の震災を乗り越える為に、同じ日本人として皆で知恵を絞って、何とか助けあうことができればと思います。



間も無く東日本大震災発生後1週間が経過し、また原発問題対応も依然予断を許さない非常に厳しい状況ということで、災害対策を行う関係各位や、現地で救援活動を行う自衛隊の皆さんも、疲労がピークにきていると思います。


災害対策に当たる皆さん本当に、本当にご苦労様です。


1人でも多くの命をつなぐ為に、引き続きよろしくお願い致します。

今できることは、冷静に、希望を捨てず、信じて祈ること。そして毎日の生活をやり抜くこと。

2011-03-16 | 旅人のひとりごと


福島原発事故の混乱が続く中、シュツットガルトやデュッセルドルフ、ベルリン等のドイツ各地で、原発反対の大規模なデモが行われました。

その影響からか、ドイツ政府が同国内にある原子力発電所17基のうち、1980年までに建設された古い原発7基を、3か月間一時停止することを発表しました。
(ちなみに日本の原発保有数は、2008年時情報で世界第三位の55基。最多はアメリカの104基。世界にある全原発の約12%を日本が保有。ドイツは世界の3%強程度の原発保有国)


ルフトハンザドイツ航空が、東京行きフライトをソウル経由にすることを、昨日このブログでも少し書きましたが、ついに本日から当面フランクフルト及びミュンヘンからの、東京行き全便を欠航することを発表しました。
(自社乗務員の安全性を考慮し、当面名古屋便及び大阪便についてもソウル経由便のみの運行のようです)


現在ドイツの反応は、正直過剰すぎるものだと思いますが、残念ながら世界(特に欧州)ではドイツの意見が多数派のようで、昨日の金融市場でも大きな影響があり、15日の東証株式市場が、下落率過去3番目となる1015円安、そして今や世界の金融市場は連動しており、ニューヨーク株式市場でも連鎖して暴落しています。


そんな中でも福島の原発では、現場の方々が文字通り命をかけて頑張っています。



現在の福島原発をとりまく世界の反応は、明らかにパニック状態ですが、パニック売りはいつまでも続かず、原発の状況が安定し震災の復興が始まれば、金融市場はいずれ必ず元に戻ってきます。



今我々にできることは、冷静に、希望を捨てず、ただ信じて祈ることです。



そしてそれぞれの立場で、毎日の生活をやり抜くことです。



福島の原発対応にあたる全ての人達が、最善を尽くして頑張ってくれることを信じて、エールを送りたいと思います。






福島原発事故に対するドイツでの報道

2011-03-15 | 旅人のひとりごと


福島原発事故について、ドイツでもトップニュースになっています。

ドイツは一昨年頃から、これまでの原発縮小論から一転させ、再度原発は必要だという政策を進めてきましたが、今回の福島原発事故をきっかけに、原発政策の再見直しを表明しました。


ルフトハンザドイツ航空は、これまでのフランクフルト=成田の直行便を、ソウル経由へ変更し、当面自社スタッフを東京にSTAYさせないことも検討しているそうです。



そういったドイツ国内の論調が影響しているのか、チェルノブイリを引き合いに出し、日本は危ないから自国民(ドイツ人)は早く脱出すべきだとか、今日本に行ってはいけないとか、日本に家族がいるならドイツに呼び寄せた方がよいといったことを、周りの知人のドイツ人から言われたりもします。


しかしそれは、福島原発の現状を踏まえた上でのコメントなのかかなり微妙で、いたずらに不安を煽っているものも多いように思えます。
(ドイツ語のニュースをあまり見ないので、ドイツ人からの伝え聞きですが)


このような事態でもちろん最優先されるべきは、国民の安全と命。
そしてその次には経済を含めた、国民の生活への影響対策です。


今日も近所のドイツ人から、「日本政府は情報を隠しているに違いないから、政府から出される情報は無視して、早く日本の家族をドイツに呼び寄せなさい」と言われました。


どこかの共産圏の国と日本を一緒にしないで欲しいという思いと、無関係な人達にこんなこと言わせている日本政府の情報公開レベルに、正直苛立ちを覚えています。
(近所のドイツ人は親切心から言ってくれたのだとは思いますが)


先程、日本時間の深夜5時台に、政府と東電が一体の対策本部を設置することが発表されました。

また日本政府が国際原子力機関(IAEA)に、専門家を派遣するよう要請したことは、ドイツでも話題になっています。


菅総理が東電本社に乗り込んだ映像を見ても、「もう東電には任せておけない」ということなのでしょう。


今は必要以上に日本国民、そして世界に対して不安を増長させないためにも、まずは日本政府がしっかり情報開示をし、国内外の専門家の英知を集めて、最善の対策を打って欲しいと思います。


今起きているのは、日本のみならず、世界の歴史にも刻まれるであろう、大きな事態です。


後世に賞賛されるような対応を日本政府がしてくれることを、心からお願いするとともに、今回の問題が少しでもよい形で解決されることを、強く強く祈っています。

【有事に必要なのは発想転換!】出張&有給消化推奨プロジェクト???

2011-03-14 | その他


3月14日(月)は関東で計画停電が予定され、電力不足の影響から電車の減便等が予定されています。


日本時間の深夜には簡単に繋がったので、東京電力のサイトを確認しましたが、5つのグループにわけ、東京23区内でも1つの区や市内の地域住所ごとで、1つないしは、2つ3つのグループに振り分けて、順番に停電を実施するようです。


政府は会社を休んでくださいとか、外出しないで下さいといっていますが、家にいてじっとしている訳にもいかず、1家庭ごとに電力が非効率的に使われることで、消費電力はかえって増えるのでないかと逆に心配しています。
(そもそもTVで皆さんできるだけ会社を休んでくださいと言われても、職場にその雰囲気が無ければ、急に休めないと思いますが)



そこで提案ですが、これを機に西日本行きの有給や出張を、各企業がどーんと推奨してはどうでしょうか。


某地方都市で関東の電力不足を補うことを目的とした、この時期のUターン帰省を推奨しているという話がありましたが、JR東海道新幹線は通常運行しているということで、JRは3月一杯東日本から西日本行きの電車運賃を特別割引にするとか、企業も3月は社員に交代で有給をとるように、キャンペーンを展開する等はできないでしょうか。


日本は有給がとりづらい会社もいまだ少なくないですが、2~3週間連続で休暇をとることが当たり前の欧州では、夏休み時期等に皆が一斉に長期休暇をとると現場が回らなくなることから、あらかじめ事前に社員の有給消化日を会社が調整する企業もあります。


東北が大変な時期に休暇なんてとんでも無いという思いがありますが、別の観点で言えば、この時期JR東海道新幹線の売り上げの数割や、インターネットのホテル予約サイトの売り上げの数割を、被災地支援に当てる等のチャリティキャンペーンで、首都圏に集中した人口を西日本へ意図的に移動させ、首都圏の市民が西日本へ旅行・出張することで、電力が本来必要な場所へ供給され、かつその旅費の一部が被災地支援に回されるといった、「特別な仕掛け」を考えるのも1つの方法かと思います。


これはあくまで1つの例ですが、困った時こそ必要なのは、「発想の転換」だと思います。


政治や企業も既成の概念にとらわれず、有事の際こそ、思い切った1手を打つ勇気が必要かもしれません。。。

今大切なのは目の前の困難に負けない強い気持ち。皆で力をあわせて東日本大震災を乗り越えましょう!

2011-03-13 | 旅人のひとりごと


2011年3月11日に発生したM9.0の東日本大震災ですが、その後の津波や火災の影響により、万人規模の被害が出ているのではないかと言われ、福島の原子力発電所の事故・冷却装置停止不具合等も重なり、日本国民のみならず、世界中(特に原発に電力を頼る欧米諸国)が「他人事ではない」と注視しています。


震災後72時間が重要と言われていますが、災害発生から3日目を向かえ、人命救助のタイムリミットも刻一刻と近づいています。


電力不足による明日からの計画停電により、既に首都圏の公共交通機関等の影響も予定されています。



自分の仕事範囲等の周りを見渡しても、来月4月からの2011年度は回復兆候の実感がありましたが、客観的に見れば今回の震災により、日本経済が大きな打撃を受け、これまで以上の不況の波に飲み込まれる可能性があり、週明け月曜日に再開される金融市場でも影響が懸念されます。



それでもこんな時だからこそ、気持ちを強く持って、全ての日本人が当事者として、この震災を乗り越えなくてはいけません。




欧米の西側諸国をはじめ、反日感情の強い中国でさえ、今回の震災の中での日本の頑張りには賞賛しており、各国が「日本は沈まない」と言ってくれています。



中東の混乱による化石燃料や物資の高騰を含め、国外の取り巻く環境も依然厳しく、もう駄目だと諦めてしまった時から、日本は本当に沈没していってしまいます。



もちろん震災復興の為の国税投入や、政治レベルで効果的な対策を打つことはとても重要です。


もちろん義援金等の募金活動等も、積極的に参加していかなくてはいけません。


そしてスポーツや音楽、芸能等、チャリティ活動を通した金銭的及び精神的な、復興支援も大変重要でしょう。



しかしそれだけでなく民間レベルも含めて、全ての日本人が一致団結して、自分達の職場やプライベートでも、ポジティブにこれまで以上に積極的に攻めて、日本経済を盛り上げていくことが大切だと思います。
(経済が盛り上がれば税金収入も増え、復興へ回せるお金をさらに増やすことができます)



民主党政権も、次の選挙で政権を失うかどうかの大きな岐路に立っていますが、日本中が注目するこの困難をしっかりと乗り越えれば、ピンチをチャンスに変えることができるかもしれません。


そしてそれは政治家だけでなく、日本経済や文化、医療薬品、エネルギー関連・教育等多岐に渡り同じだと思います。



今、世界中が日本を注目しています。



ここ最近の民主党と自民党の国民を無視したかのような、呆れるばかりの下らない政局争いと同じく、日本の外側から見れば、小さな島国の中で日本人同士が互いに足を引っ張っているような局面は、経済や民間レベルでも多数あるように思います。



今回、直接的な影響を受けている首都圏を含めた東日本だけでなく、阪神淡路大震災を経験した関西圏も、約16年前の当時の出来事が重なり、当事者と同様の思いを持っているのではないかと思います。


このピンチを全ての日本人が力をあわせ、チャンスへと変える時です。


当事者である我々日本人の力で、決してうつむくことなく、しっかりと前を見て自分達の持ち場で頑張ることで、この困難を乗り超えていきましょう。


日本の、そして自分達自身の未来の為に。




1人でも多くの命が助かりますように

2011-03-12 | 旅人のひとりごと


昨日三陸沖を震源に発生した、M8.8の東北地方太平洋沖地震ですが、皆さん大丈夫ですか???


フランクフルト市内でも街中の大型ビジョンや地下鉄駅の街頭ビジョンで、同震災の火災等の映像が流れ、「日本の大地震」という衝撃的なニュースが世界中を駆け巡りました。


自分も日本の両親等に連絡をとって無事を確認し、よかった~等と当初はお気楽なことを言っていたのですが、帰宅後にTVをつけて飛び込んできた、衝撃的な映像を繰り返しみる度、事の重大さに愕然とし、被害にあわれた方々のことが心配になって、眠れなくなってしまいました。(まもなくドイツは深夜3時です)


被害の影響範囲等、メディアを通して伝わってくる数字は、今なお膨らみ続けていますが、地震や津波等の直接被害はもちろんのこと、阪神大震災や過去の大規模災害時で発生した二次的・三次的な被害を含めて、今は1人でも多くの命が助かって欲しいと切に願っています。


海外にいても、今すぐ自分にも出来ることが何か無いかと考え、インターネットで情報収集していたところ、被害にあわれた方々向けの対策記事を偶然目にしましたので、「ネットの力」を信じて、同記事を次に転載致します。




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東北を中心とした大きな地震が起こりましたが
皆さん大丈夫でしょうか?

軽トラの地域は幸い被害がありません。

地震の被害に逢われた方は以下のことを参考にしてください。
(転載して多くの方に知らせてください)



随時、情報を追加しますのでこちらをご確認ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/innocent_world22/2317201.html
【追加】
ひとりでも多くの方に読んで頂きたいと思っていますので
人気記事ランキング入りの為に「傑作」「コメント」をいただけると助かります。


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【追加】
寒さを防ぐ方法
●体のまわりに空気の層を作る
(新聞紙を服と服の間に入れる。セーターなど空気を含みやすい服を着て、その上に空気を通さない服、ビニールシート、ゴミ袋などをはおる)
●タオル等で顔、耳、頭など皮膚を露出しないようにする
●首と背中を重点的に暖める

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【追加】
車中泊をされる方へ
●車両は交通の邪魔にならず、津波の心配のない安全なところで
●エコノミー症候群防止のため、水分を十分とり数時間おきに足を動かす運動を
●就寝中、誤ってアクセルを踏むと、急発進やマフラー等の加熱による火災の恐れがあるのでなるべくエンジンは切ってください
●車から逃げる際はキーをつけたままに逃げること

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【追加】
危険勧告
震災時、建物に赤い紙が貼られている場合、
その建物は全壊判定を受けた建物です。
絶対に近づかないでください。

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【追加】
地震酔いの直し方
地震酔いに苦しんでいる方が多いと思います。
地震酔いの際は、目をつむり10秒程度深呼吸を繰り返してください。
口内が乾いている場合は水等を含んでください

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【追加】
避難の際は、可能であれば以下を持ち出すように!
●現金
●身分証明書
●印鑑・預金通帳・保険証
●飲料水、非常食
●携帯電話・充電器
●家族の写真(家族を探している方はこれがあると便利です)

持ってると便利なもの
ゴミ袋(給水時のバケツ代わりやトイレの代わりなどいろいろ便利)
サランラップ(皿に巻くと皿を洗う水を節約できる。あと包帯のかわりにもなる)
クッション(頭の保護に。あと枕にすると体力が温存できる)

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【追加】
簡易トイレの作り方
●便器の中にビニール袋を二重に入れる
●ビニール袋の口の一部を管などに括る
●ビニール袋に新聞紙を入れ、出来れば消毒液等を入れる
●必要に応じてビニール袋を代える

水が出ない場合はこの方法を!


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【追加】
■災害用伝言ダイヤルと伝言板

利用エリアに制限あり

・利用方法は「171」をかけるとガイダンスが流れる。
・そのあと「1」をかけ電話番号を入れる
・一つの伝言あたり30秒の録音ができる。
・その音声の伝言は48時間保存されます。

■それを外から聞きたいときは
・「171」をかけたあとに「2」をかける
・被災地の方の電話番号を入れれば音声の再生が可能になります。
・つながらないと思ったら「171」をかければガイダンスが流れるので使用法を忘れてしまっても大丈夫。

拡散推奨


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水を出来るだけ貯めてください


地震の際はまず水です。
特にマンションに住んでいる方、揺れ終わったらすぐに、
風呂、バケツ、シンク、桶…なんでもいいですから出来る限り水を貯めましょう。
揺れてすぐに水道管が壊れて水が出なくなるけど、マンションだったら屋上の貯水槽にまだ水がある。
それを貯めてください。

火を消すためではありません。
飲用でも料理用でもありません。
「トイレ用」です。
いやホントこれが死活問題になります。

都会の地震ならなおさら。
小学校に行こうが公園に行こうが、どこに行こうが水洗便所しかありません。
ってことは水が出ないと流せない。
汚物は溜まる一方になります。


普通の水洗で1回にバケツ2杯分でちょっと足りないくらいの水を使います。
自衛隊の給水に長時間並んでもいいところ1人で運べるのはバケツ2杯。
そう、1回並んで(1時間くらい)トイレ1回分しかもらえないのです。
10階に住んでいたら、重いバケツを階段で必死に運んで(エレベーターもちろん止まってます)
やっとトイレ一回分なんです。
高層マンションの上の方に住んでいる方は運ぶだけで大変です。
ご老人や身体が不自由な方、体力のない方など、死活問題です。

ですから、「まず、水をためてください」

一軒屋の場合でもすぐ近くの水道管が切れない限り少しは出ると思います。
でなければ近くの公園とかに出かけていって公共の水道から出来るだけ
多く水をもらっておくことです。







次にすぐに靴を履いてください。



多くの地域で停電しているとおもいます。
これから夜の7時であろうが真の闇になります。
何が言いたいのかというと、暗かったら足もとが全くわからないということです。
グラスやガラスや食器がそこらじゅうで割れまくっています。
ですからガラスの破片で怪我をする確率が高いんです。

水がでないから傷口洗えない。
清潔にたもてない。
病院はもっと重症の患者で一杯。
ざっくり切った日にゃ大変です。
足の裏を切ると歩けません。
火事から逃げるのもヨタヨタです。
高層マンションに住んでいる方。
エレベーター止まります。
止まったきりで当分動きません。
水とか食料とか近くの避難所にもらいに行くのにいちいち階段を上り降りしなければなりません。
足の裏の怪我は致命傷なんです。
ですからまず玄関にそうっと足怪我しないように歩いて行って、
とにかく靴を履きましょう。床汚すの嫌なら新品おろしましょう。


家を離れるときはブレーカーを落としてください

「通電火災」って言葉知ってますか?
電気はガスや水と違って半日~3日くらいでかなり復旧します。
一応電力系の会社が各家を回って人がいるのを確かめてから
通電するのが原則らしいのですが、そんなもの不可能なので
勝手に通電されることも多いのです。
で、その時に起こる火事が「通電火災」。
実際、阪神大震災での出火原因の6割は通電火災であるとすら言われています。

都市ガスが吹き出している場合もあります。
通電の際の火花がこのガスに引火するケースがあります。
また倒れた電気ストーブに再び火がついちゃったり、落ちた裸電球も
紙の上に落ちたりしていた場合危ない。
熱帯魚用のヒーターもかなり危ないらしいです。
その時家に誰かいるのならなんとか「通電火災」を食い止めることが出来るとは思います。
でもいなかったら無理。
地震後何時間も経ってから火事になった家が多くあります。
ほとんどが「誰もいない間の通電による火災」です。

それを防止するにはブレーカーを落としちゃえばいいのです。
地震後、家をなにかの用事で離れるときは、それがほんの
短い時間でもブレーカーを落す。
忘れないでくださいね。


連絡はメールで

新潟大地震では、ケータイ電話は通じなかったけど、ケータイ・メールは繋がったらしいです。
メールはパケットだから時間掛かっても届くみたいです。
連絡はケータイ・メールでするのが正解かもしれません。


災害用伝言板
  - NTT DOCOMO
http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi

  - au by KDDI
http://dengon.ezweb.ne.jp/

  - SoftBank
http://dengon.softbank.ne.jp/

 


たくさんの転載ありがとうございます。
また情報ありましたら随時追加したいと思います。
他になにかあれば教えてください。
                      ―軽トラ―