2020年東京オリンピック招致のプレゼンで、滝川クリステルさんが日本の「おもてなし」の心をフランス語で紹介し、話題になっています。
この「おもてなし」のように、我々日本人にとってはごく当たり前の事が、世界では他にはないとても希少なもの、素晴らしいものとして評価を受けたり、興味を持ってもらえる事を、これまでの海外生活や、世界を旅する中で、自分も何度となく感じてきました。
もともと日本人が謙虚を美徳とする文化だからなのか、この国では必要以上に自分達の悪い所ばかり、声高に叫ばれ過ぎている気がしますが(自分もよく自己嫌悪に陥ります)、このおもてなしのように、日本人がまだ気付いていないオンリーワンの“武器”は、他にもまだまだ多くあるような気がします。
それは「日本」という単位だけでなく、もっと身近な、僕たち1人1人にも同じことが言えるのかもしれません。
詞や曲を書いたりする時など、自分自身と向き合って自問自答することが多いのですが、ひょっとすると自分と全然違う価値観を持った誰かとの会話の中にも、気付かされる何かが実はもっと沢山あるのかも、、、。
誰かとふれあう事で、まだ見ぬ自分と出会えたらいいなって、そう思っています。