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拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

2011FIFA Women's World Cup決勝戦のチケット(日本vsUSA in Frankfurt/M)

2011-07-16 | 欧州サッカー&日本代表


サッカー女子W杯決勝、日本対米国のチケットをGETしました。

日本が決勝進出を決めた日に、スタジアムから自宅に戻ってすぐFIFAのサイトにアクセスしたところ、運よく同サイトで1枚だけ買えましたが(残りがカテ1のみだったのでちょっとお値段高めです)、先程みたところ全席完売しているようです。

http://fwwctickets.fifa.com/finale-japan-usa-Tickets.html?affiliate=ETI&fun=evdetail&doc=evdetailb&key=550301$1349221


準決勝の日本戦は公式サイトでもチケットがあまっていて、スタジアム前でもダフ屋がかなりの枚数のチケットを持っているのに、全然買い手がいないようでしたが、ひょっとすると決勝でもダフ屋からチケットが買えるのかもしれません。
(※ただしダフ屋はリスクがあるので注意して下さい。ボラれたり、ニセモノをつかませられることもあるようです。特に今大会は全てチケットの端にあるバーコードを使った、ゲートでの全員入口認証があるので、無効なチケットだと入場できません。なお公式サイトでの定価は大人1枚がカテゴリ1で200EUR、カテゴリ2で150EURです)



スタジアムへ行ける人達はぜひ現地で、そうでない方々は自宅や、スポーツバー等のお店のTV前で、一緒になでしこJAPANを応援しましょう!


これまでの対戦成績からは、圧倒的に不利な相手ですが、震災から日本が立ち上がるシンボルとして、なでしこJAPANはきっとやってくれると思います。


歴史的瞬間の誕生を、強く強く祈っています。


頑張れニッポン!!!

2011FIFA Women's World Cup 準決勝(フランクフルト/ドイツ)

2011-07-15 | 欧州サッカー&日本代表


昨日のなでしこJAPANの準決勝ですが、一夜明けると、フランクフルトやデュッセルドルフの仕事の同僚やお客さん等、周りの多くの日本人が試合観戦していたことを知りました。


昨日の観客は4万5千人強程でしたが、約半数が日本のサポーターという印象でしたので、それも納得という感じです。


日曜日の夜に行われる決勝戦も、頑張って応援したいと思います。


※写真:フランクフルトのスタジアムで行われた準決勝での入場シーン

なでしこJAPAN決勝進出!!!(フランクフルト/ドイツ)

2011-07-14 | 欧州サッカー&日本代表


なでしこJAPANがやってくれました。

サッカー女子W杯準決勝、スウェーデン戦で3-1の完勝。みごと初の決勝進出です。


フランクフルトスタジアムで、今大会初となる試合観戦でしたが、この日の観客は4万5千人強程で、若干の空席はあったものの、かなり観客が入っており、そのうち半数近くは日本人サポータという印象でした。


当日は朝から雨が降り続いていましたが、試合開始直前にその雨もピタリと止んで、ドイツ時間20時45分にKick Off。



開始直後の前半10分に1点を失いましたが、同19分にすぐさま追いつくと、試合は完全に日本ペース。


後半15分に澤のゴールで逆転すると、後は日本が「王者のサッカー」を見せつけ、点差以上の内容で圧勝しました。



正直先のドイツ戦は、かなり苦しい試合展開でしたが、この日はまるでFCバルセロナの試合をみているかのような、ポゼッションフットボールを展開し、本当にこのまま日本にワールドカップを持ち帰ってくれるのではないかと、大きな期待が膨らむ、本当に素晴らしい試合内容でした。



次の試合は、ドイツ時間17日(日)の20時45分に行われる、米国との決勝戦です。


ドイツと実力を二分する最強豪国ですが、東北と日本の現在と未来の為に、ぜひとも優勝を勝ち取って欲しいと、強く強く願っています。


頑張れニッポン!!!



試合開始前のサンシーロ・スタジアム(ミラノ/イタリア)

2011-05-31 | 欧州サッカー&日本代表


試合開始2時間前のサンシーロ(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ )です。

1990年のイタリアW杯向けの改築時にとりつけられた、透明な屋根が特徴的です。

一方この屋根には洗浄機能がついていないらしく、長年積ったホコリが太陽光を遮り、芝のコンディションはあまりよくないとの評判です。(苦笑)


ACミランのスクデット(優勝)獲得後の試合だったからなのか、イタリア時間?だからなのか、試合開始直前になってようやく、スタンドに人が埋まった状況でした。(笑)


Stadio Giuseppe Meazza/San Siro(ミラノ/イタリア)

2011-05-30 | 欧州サッカー&日本代表


先日、長友選手の所属するインテルの試合で訪れた欧州屈指の競技場、「サン・シーロ」ことスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァの情報です。


ACミランとインテル・ミラノの本拠地で、約8万人収容可能なイタリア最大のスタジアムです。


ミラノ・ダービーの地元対決や、ビックマッチ等以外は当日券が比較的入手しやすく、2010-2011年セリエA最終戦も、試合開始の2時間程前にスタジアムに行くと、当日券売り場に沢山の人が並んでいました。
(セリエAの試合開始日時は、1週間前位の直前にならないと決定しないので、必ず該当チームの公式ホームページ等で、開始時間を確認しておく必要があります)



スタジアムへの行き方は、地下鉄Linea1のLotto駅から徒歩20分程。試合当日はLotto駅からバスも出ているようです。



自分が使ったのは16番のトラムで、ミラノのドゥオーモ広場(ドゥオーモを背にしてVia Mazziniを左に曲ってすぐ。道路は渡らない)から、終点のSAN SIRO(Axum)で下車。

この方法が1番簡単で、分かりやすいと思います。


トラムのチケットは、地下鉄等と同じもので、予め購入しておく必要があります。
(サンシーロ広場の売店でも「トラムチケット」と言えば買えます。片道約1EUR)


試合当日は本数も比較的多く、トラムの運転手に「サンシーロ?」と念のために聞けば、Sì(そうだよ)と頷いてくれます。

※トラム乗り場の電光掲示板に、トラム番号と行き先、あと何分でトラムが来るか等の情報が出ているので、わかりやすいです。



Stadio Giuseppe Meazza
Via dei Piccolomini, 5, 20151 Milano, Italia

長友選手のゴール!!!(ミラノ/イタリア)

2011-05-24 | 欧州サッカー&日本代表


試合でゴールを決めて、サンシーロスタジアムのスクリーンに映し出された、長友選手です。


スタジアム中がうなりをあげる様に、「Yuto Nagatomo」の名前を大きく3度連呼した時には、体の底から熱いものがこみ上げてきました。
(もちろん自分も一緒に叫びました!)


海外のトップレベルで頑張っている日本人選手を、同じ日本人として応援したいと、週末にミラノまで足を運びましたが、逆に大きな力を貰って帰ってきました。


自分はこの日バックスタンド側の座席だったのですが、ゴールを決めた後半にサイドが変わり、長友選手のゴール後におなじみの?サネッティ選手との生おじぎパフォーマンスも間近に見ることが出来、本当にラッキーだったと思います。(笑)



この日の対戦相手はカターニャということで、森本選手との日本人対決もひょっとしたらと期待していましたが、今の監督にあまり評価されていないのか、残念ながらそのチャンスは最後までやって来ませんでした。


監督の選手の好みで、チャンスを与えられたり、逆に干されたりするのはよくあることなので、今の監督のままなら森本選手は来シーズン、別のユニフォームに袖を通すのが良いと思います。


来シーズンもチャンスがあれば、ぜひ応援に行きたいと思っています。




さてセリエAはこれで閉幕ですが、長友選手は今週、イタリアカップの決勝戦があります。


この日も本来の左サイドバックではなく、同カップに出場停止予定のマイコン選手に代わって、右サイドバックでフル出場しました。


もしイタリアカップでも右サイドバックで活躍し、チームが優勝したら、長友選手の評価はさらにぐっと高まるはず。


これは出場停止となった、マイコン選手に何かお礼をしないといけない?と思うのですが、例えば新しいパソコンを、マイコン選手にプレゼントしてはどうでしょうか。

そしてそこで、こう一言。


「マイコンのマイ・コンピュータ!」


、、、、、ダジャレかい。(汗)




欧州サッカー2010-11シーズン閉幕

2011-05-23 | 欧州サッカー&日本代表


パルマ&ミラノから帰ってきました。

サンシーロスタジアムで、長友選手の今シーズン最終節を応援後に移動した為、経由便+電車移動でフランクフルトへ戻ったのは、日付も変わった深夜でしたが、長友選手がゴールを決めてくれたので、弾丸ツアーの疲れも心地よいものでした。


スタジアムでは日本人はもちろんのこと、多くのイタリア人の子供達も長友選手のユニフォームを着ており、移籍からわずか半年ですが、完全にチームに溶け込んでいる印象でした。


自分も長友選手の背番号(55番)がプリントされた、インテルのユニフォームを着て応援していましたが、彼のゴールに元気をもらった気がします。


欧州の今シーズンのサッカーもこれで閉幕ですが、来シーズンも欧州のトップレベルで活躍する日本人選手がどんどんと出てきて欲しいと思います。


※写真:ゴールを決めてチームメートと喜ぶ長友選手


AFCアジア杯開幕

2011-01-06 | 欧州サッカー&日本代表


お正月気分も終わり、いつもの日常生活に戻りましたが、明日からカタールでAFCアジアカップが開幕します。

注目のサッカー日本代表ですが、主力センターバックに故障者が多いものの、海外組10人を要し、2014年W杯を意識した若手メンバー中心の今回のチームに期待しています。



海外組と言えばドイツで香川選手が高い評価を受けていますが、それを反映するように、この冬の移籍市場でも、また新たに3名の日本人選手がドイツ1部(ブンデスリーガ)のクラブチームと契約しました。


ブンデスリーガ全18チーム中、約3分の1のチームに日本人選手が所属する2010-2011後期シーズンは、日本人選手が出場する試合を観戦に、スタジアムへ足を運びたいと思っています。



※写真:ブンデスリーガの試合を観戦するサポータ(Stuttgart07)

タクシーの運転手との会話(デュッセルドルフ/ドイツ)

2010-12-05 | 欧州サッカー&日本代表


今日デュッセルドルフのホテルから、本田選手のサッカースクールの開場へ向かうタクシーの中、ドイツ人運転手と世間話をしていた時のこと。

今日はサッカーの練習かい?と聞かれ、W杯でも活躍した日本の有名なサッカー先週の子供向けサッカー教室があるんだと答えると、「ああ、あのすごいフリーキックを決めた選手かい?チャンピオンズリーグでも確か彼はゴール決めていたよね」と本田選手のことをよく知っているようでした。
(この日はドイツのローカルTV局の取材陣も来ていました)


さすが今や日本のエース、本田選手の知名度はかなりのものだと、同じ日本人として嬉しくなりました。


彼は今ロシアでプレーしていて、モスクワから来ているのだけど、来年はイギリスかイタリア、スペインあたりでプレーするかもしれないねと続けざま話すと、きっと沢山お金を稼ぐんだろうねなんて答えが帰ってきました。


その後彼の口から続いて出たのが、現在ドルトムントで活躍している香川選手の話。


ちょうど今週のドイツの試合でもゴールを決めて、翌日のフランクフルト市内の街頭モニターでも香川のゴールを決めたシーンがデカデカと映し出されるほど、ドイツでは今や注目選手の1人になった香川選手。

「お金と言えばカガワだ。彼は沢山ゴールを決めているけど、ドルトムントはすごく安い給料(失礼)で彼をやとったんだから、いい買い物をしたよね」とタクシーの運転手からの言葉。

ドルトムントから電車で1時間以内の近隣エリアとはいえ、おらが町の選手でもないアジア人プレイヤーのことをここまで知っているのは、正直びっくりしました。


その後タクシーの運転手は続けて「でもこんなに活躍したら、来年カガワはきっとビッククラブに買われて、沢山給料を貰うんだろうな。まあそれがココ(欧州)ではノーマルだ」と話すと、なぜかため息。



やっぱり沢山お金貰っているスタープレーヤーが羨ましいのでしょうかね。(自分も羨ましいけど。笑)


写真:デュッセルドルフのサッカースクール開場での本田選手

Soccer School in DUS(デュッセルドルフ/ドイツ)

2010-12-04 | 欧州サッカー&日本代表

金曜日から仕事でデュッセルドルフへ行っていたのですが、知人からサッカー日本代表の本田圭佑選手のサッカースクールが土曜日にデュッセルドルフで開催されると聞いて、ちょっぴり覗いてきました。

小学校3年生から6年生向けのサッカースクールで、デュッセルドルフはもちろんのこと、ドイツ国内等の近隣都市の日本人が沢山来ていて、フランクフルトの知人にもばったり会ったりと大盛況でした。


冒頭の挨拶で、子供達に「今日は自分から何かを盗んで欲しい」という言葉を伝えた本田選手。


今年のチャンピオンズリーグとW杯南アフリカ大会での活躍で、世界で注目されるプレイヤーとなった本田選手ですが、引退後ではなく第一線で活躍している今、自分のプレーを次の時代を担う子供達に直接伝える活動をすることは、とても意味があることだと思います。

きっと彼に教わった子供達は、より身近な存在と感じるようになった同じ日本人である本田選手が、世界で活躍する姿を見て、自分も同じように世界で活躍するんだと強く意識するでしょう。


練習中、子供達が本田選手にどうやったら上手くなれるか?と何度も聞いていましたが、彼は「少しでも時間があったらとにかく練習すること」と即答していました。

これはどんな世界でも共通のことだと思います。



このような活動ができることをうらやましく思いつつ、自分ももっともっと頑張ろという気持ちにさせられました。

そして今日のような活動を通して、純粋に1人でも2人でも未来の日本のスタープレイヤーが生まれるきっかけの1つになればいいなと、子供達と一緒にボールを蹴る本田選手の姿を遠くから眺めながら、そんなことを感じた1日でした。


なお本田選手はヘッドセットをつけて練習に参加しており、全部の会話がスピーカーを通して会場内に響いていたのですが、「オレはディフェンスキライだから、オフェンスやる」という言葉が何度か飛び出し、「ああ、イメージどおりの本田だ」と思わず嬉しくなりました。(笑)


いや、現代サッカーでディフェンスはとても重要ですが、日本はなかなか良いストライカーが育っていない現状があるので、未来を担う子供達にはぜひ「ゴール」を常に意識した選手になってもらわないとね。(笑)