J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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ラグビーの日本へ39

2023-07-24 00:01:35 | スポーツ文化・その他

 TV観戦レポです。
 ラグビー日本代表のリポビタンDチャレンジカップ、サモア戦です。久しぶりのTV観戦。会場は札幌ドーム。そういえばラグビーW杯フランス大会も近いですね。48日後W杯が開幕します。第1戦(チリ戦)は9/10です。世界ランクは日本の10位に対してサモアは12位。ランクは日本より下ですが、日本を上回る2度のベスト8を誇ります。しかもW杯1次リーグ本番で3大会連続で対戦(9/28)する、ガチな相手です。'19年のW杯でも対戦しており、38-19で勝っています。手の内を見せるのか、全力で挑むのか面白いところ。多分前半まで観て、その後はなでしこジャパンの女子W杯の生書き込みやります。
 先発15選手が出ました。お馴染みの顔触れが何人もいます。リーチ選手もいますが、主将は坂手選手。ドレッドヘアの堀江選手はリザーブ。直前合宿は1ケ月やったとか。そういえば今日はAKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)も強化試合の韓国戦をやっていますが、見切れません。地上波や大きな大会優先で一つ。今年はいくつもW杯があって忙しいです。客席を見るとそれほど埋まっていないようにも見えますが、まぁいいや。
   
 サモアの伝統的な戦闘舞踊「シヴァタウ」です。初めて見ます。ニュージーランドのハカとよく似ている気がします。演舞時間は短いです。日本も何かやったらいいのに。キックオフ。サモアはフィジカルが強いようです。リーチ選手は今日はナンバーエイトでプレーすると解説されましたが、よくわかりません。背番号も8番。早々にチャンスです。相手ゴール前でスクラム。混戦からトライしたように見えましたが、TMO(ビデオ判定)。前半6分のファカタヴァ選手のトライが認められました。5-0。コンバージョンを決めて7-0。幸先のいい出だしです。そういえばジョセフHCはこのW杯で退任だそうです。残念ですね。
 ジャッカル姫野と紹介されていましたが、ジャッカル見たいな。今日はお互いハイタックルが多く、相手選手が10分間の退場になりました。前半19分、相手のファウルから李選手がフリーキックを決めて、10-0。順調に得点していっています。キッカーは李選手。今日はノックオンも多いです。ボールが汗で滑るのか。相手10番は元豪州代表で、ルール改定で複数の代表になれるそうです。サッカーとはだいぶ違うな。今日のレフェリーはスクラムに細かいようです。
   
 前半25分、フリーキックを決められて10-3。今日はリーチ選手の母校高校の全校生徒が観戦に来ているそうです。日本は浦安合宿でタックルを磨いてきたとか。柔術家を招いて毎日テントの中で1時間、選手からは「過去1番きつい」と声が出たとか。体と体がぶつかる音が聞こえてきますが、それもすごい。前半30分にハイタックルでTMOで判定され、リーチ選手にレッドカード。母校の後輩達もがっかりか。日本は1人少なくなりました。タックル練習が逆効果になっていたりして。
 日本のジャージはこの日初お披露目だそうです。大きな違いは無いようですが。退場になったリーチ選手、ベンチに座っています。確かサッカーではベンチの外に出たと思いますが。前半37分、ジリジリと詰められ、トライを防ぎきれませんでした。やはりフィジカル強いです。10-8。コンバージョンを決められて10-10。ここでホーンが鳴りました。そして前半終了。
   
 後半スタート。ハンドリングエラーが多いと解説されています。うーむ何かわからない。交代は無く、1人少ないまま試合に入りました。ファウルでPKゲット。李選手がしっかり決めて、13-10と再びリード。FW体重比較が出ました。日本は合計783kg、平均111.9kgで、サモアは合計973kg、121.6kgとちょっと重いですね。1人少ないが、日本踏ん張っています。オフサイドでキックを選択。李選手が4本目を成功させて16-10。1人少ないのにリードを着実に広げてきました。
 おっと、山中選手のキックをチャージされて、そのままトライまで持って行かれる。16-15。コンバージョンを決められて16-17で逆転される。それでも1人多いサモアに互角に戦えています。やはり今日はボールが滑りやすくなっており、よくボールがこぼれます。
   
 スクラムで相手のファウルを取りました(勝ちました)。少し前進。またしてもPKゲット。李選手が難なくPKを決めて19-17。W杯の日程ですが、9/10にチリ(世界ランク22位)戦、9/17にイングランド(同6位)戦、9/28にサモア(12位)戦、10/8にアルゼンチン(7位)戦になります。またしてもファウルからPK。サモアはファウルが多い。李選手が全て(6/6)PKを決めて22-17に。1人少なくても全然戦えています。ここで日本のラスボス、堀江選手登場。
 おっと、スクラムから左サイドを抜かれてトライを決められる。22-22で、コンバージョンで22-24。やはりトライを奪いたいところ。しかし、ラグビーのホイッスルはサッカーの音色と違いますね。何かひねった感じ。少なく見てたのですが、来場者数は22,000人でした。攻守が目まぐるしく変わります。選手全員が交代となりました。サモアの方が疲労度が大きいようです。ホーンが鳴りました。スクラムが何度も崩れて、4度目に組みます。相手に反則があればと思っていましたが、逆に日本が反則。蹴り出されてノーサイド。

 今回は運の悪さもあって競り負けましたが、まぁ強化試合なので。本番に勝てばいいのです。本番前にタックルなど課題が見えて良かったのではないでしょうか。W杯に向けて最新のチーム状況がわかったので良かったです。PKをすべて決めた李選手良かったですね。いいニュースも流れました。オーストラリア協会と連携締結や、ニュージーランド協会との連携締結が発表されました。今後定期戦が行われる事になりますが、先のオールブラックス戦もその一環のようですね。サッカー界ではネイションズリーグの関係で欧州の強豪国とのマッチアップが難しくなっていますが、ラグビー界はいい流れになっており、ますますの強化を期待します。 
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#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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