生観戦レポです。
昨日、Ｃスタで開催されたファジのホーム藤枝戦の観戦に行ってきました。平日のナイトゲームという事で、仕事帰りで何とか到着しました。しかもずっと雨の日だったので、合羽着てもずぶ濡れモードを覚悟し、かなり軽装の私服に着替えて、盤石の服装で現地入り。なのに試合開始前にはピタッと雨が止みました。さすが「晴れの国」。おかげで涼しく観戦できました。
入場する前にスタジアム前広場を足早にうろつく。という事でイベント情報です。この日はビアフェスタがあったようです。「ビール美味しそうに飲む選手権！！」というのもあったようですが、大型ビジョンで表示された時間は、まだ移動中。
あと、夜祭装飾（選手名の提灯飾り）があり、その横にでっかくなった食事休憩用テントがありました。思わずＧＷに行った歌舞伎町タワー前の景色を思い出してしまいました（規模は違いますが）。ブーステントではアンブレラ的当て競争をやっていました。現場ではどうやっているのかよくわからなかったですが、傘の形をした鉄砲だったのですね。
あとはこれですね。クラブが忘れているかもと思っていましたが、今年もちゃんと「西日本豪雨災害を風化させない」というテーマで啓発活動をしていただけました。
特設ブースが設置され、西日本豪雨災害発生時に活動した様子などの写真展示のほか、当時から在籍している濱田、金山、福元選手からのメッセージを展示。防災クイズシールラリーも実施され、18時前のタイミングで選手数名がブースに来ていたとか。うーむ、間に合わず。
【西日本豪雨５年 防災意識向上呼びかけ】
「ファジアーノ岡山は５日、藤枝戦が行われたシティライトスタジアム（岡山市）にクラブの被災者支援活動を紹介する特設ブースを設け、サポーターらに防災意識の向上を呼びかけた。
選手が現地に支援物資を届けたり、街頭で募金活動を行ったりする様子を収めた写真約３０点を展示。災害発生当時から在籍するＤＦ濱田ら３選手が被災者に向けたメッセージをつづったボードも並べた。
試合前には浜田と岡山市出身のＭＦ山田恭がブースを訪れ、写真入りのパネルを使って災害時の状況をサポーターらに説明。濱田は「被災者が受けた傷は計り知れない。この悲惨な出来事を風化させないよう今後も語り継いでいきたい」と話していた。」
ファジフーズで選手メニュー（柳選手のカレー）もあったようですが、そもそもそういうメニューの購入はすぐに売切れだとあきらめております。あと、スインギングボールコーナーの他に、シュートスピードコーナーが「ボッチャ」ブースに替わっていましたが、どこの運営だったのかな。内容はいいと思いますが、参加者が余りいなかった様子。
いつものようにＦゲートから入場。応援ハリセンの配付がありましたが、昨季よりも何か小振りに。鳴る音も小さかったし、これはその分声出しを頑張って下さいという事なのかな。
いろいろ声かけをしましたが、結局参戦したのは松ちゃん君のみ。みんな仕事なのかな。アウェー側を見ると平日夜にもかかわらず、藤枝サポが来られていました。スタジアム全体の来場者が少ない分、今回ピッチでの声がよく聞こえました。この日の先発は桜川、ムークの２トップ。ちょっとターンオーバーもあったのかな。藤枝さんの先発には知った名前は無し。
相手の藤枝さんは順位こそ、岡山の少し下でしたが、勝利数は岡山より多いし、勝ち点差も１点だけなので、全く油断できない相手と思っていましたが、その通りになりました。
試合開始。前半序盤は岡山の調子が全然上がりません。「後が不安」と松ちゃん君も不安そう。失点も得点も多いという藤枝さんにボールを回されていました。櫻川選手はやはり最後のトラップがもう一つの印象。藤枝さんの選手はファウルが多く、ガツガツ行き過ぎにも見えましたがそれが結果を呼ぶのか。藤枝さんが鋭い縦パスを入れてくるが、何とか上手く回収。どっちが先にばてるかかと思って観ていました。藤枝さんは遠目からよくシュートを打っており、真横からの強いクロスが、バイス選手に当たり不運なオウンゴール･･･ 早々についていないです。「オウンゴールはアナウンスが無い」と横から聞こえましたが、得点者がいないためか、確かに無かったなぁ。
藤枝さんみたいにどんどん（シュートを）打ってみたらいいのにという声も出る。ロングクロスを何度も打つが、受ける選手と全くタイミングが合わず。やはり岡山は「個」はあるが、組織力がイマイチという事なのか。
後半。岡山は必死にボールを前に出すが、連携ミスですぐに奪われる。連携が悪いから、ボールを奪われて、シュートを決められてしまう。勢いの差が出ました。ここでウォーキングサッカー仲間の医療関係熊氏登場。諦め発言ばかりが出ていると、「昔平日にあったヴェルディ戦は０−２で到着して、そこから逆転勝ちしたよ」とポジティブな熊氏。ここで１対１で抜けたチアゴ選手を藤枝選手が倒して一発退場。本当に分からなくなってきました。でもまだ30分あります。チアゴ負傷交代。大丈夫か。
１点返したいところだが、上手くいかず。前半の決定機を外したのが響いているのか。ネット情報で今日の主審はと出ていましたが、確かにカード多かったです。まだ今回は岡山に不利な笛は無かったのでまだましか。岡山は攻めるが、藤枝に何度も跳ね返される。その後、ボールを運ばれて、上手く決められてしまい万事休す（と思いました）。１人多いのに完敗したとしょげてしまう。シュートを打ってもホームラン（多かった）か真正面ばかり。終盤に柳のヘッドでやっと遅い１点が入る。またしてもセットプレーでした。ロスタイムでシュートもポストに阻まれ、岡山は運が無いなと。もはやここまでかと思っていたら、その後、根性でもう１点返しました。しかしちょっと遅かった。すでに遅しのホイッスル。
うーむ、正直がっかりな試合でした。今季の弱さを象徴するような負け試合。２点返しても実質完敗に思えました。なぜか、１人多かった時間が30分もあったのに勝てなかったから。ポゼッションサッカーをやっているのに連携ミスで自滅気味。これは今までと同じくポゼッションサッカーのチャレンジ失敗なのかと思ってみたり。やはり昨季からのＪ２岡山は「個」は優れていても、連携が取れていないからボールがつながらずに競り負けるのかな。その根本的な要因はやはり「監督」かと。Ｊ１など厳しく結果を求めるクラブなら、この夏で監督交代という荒療治をするでしょうが、Ｊ２岡山は３年契約で通してきたという事実。開幕してすぐにこういう感じになるのは何となくわかっていましたが、やっぱりなと思ってしまう。
昨日は久しぶりの四千人台でしたね。４千人台って何年ぶり（コロナ時期除く）かわからないくらいに、来場者数が低迷してましたね。混むので早々に失礼させていただきました。なのに、負け試合のために結果的に混んじゃいましたね。試合終盤に目の前の来場者がどんどん帰って行ったし。
ネットの戦評です。【ﾊｲﾗｲﾄ：ﾌｧｼﾞｱｰﾉﾁｬﾝﾈﾙ】
「岡山は序盤からサイド攻撃を仕掛けて立て続けに決定機を迎えるが、決め切れない。逆にCKから藤枝にワンチャンスを生かされて先制を許してしまう。その後も多くのチャンスを作るが、追い付けずに試合を折り返す。反撃を強めたい後半だったが、逆にリードを広げられて苦しい展開に。相手の退場で数的有利になるものの、守備を固めた相手を崩せず、カウンターから決定的な3点目を奪われてしまう。その後はパワープレーで2点を奪って1点差に詰め寄るが、追い付くまでには至らずに試合終了。」
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ重い３失点」というタイトルの記事の戦評です。
「オウンゴールで先制点を献上すると、後半も速攻などで守備を崩され、計３失点。要所でのボールロストが多く、球際の争いでも後手に回った。前半に絶好機を外したムークら攻撃陣は決定力を欠いた。後半は相手の退場で数的有利になり、終了間際に２点を返したが、ギアを上げるのが遅すぎた。」
３試合ぶりの敗戦になりました。順位は１つ下がって９位。次節勝てば最良でも８位ですが、負ければ最悪で14位あたりまで転げ落ちる可能性があります。次の相手は18位の徳島さん。相性も何も全く読めない不気味な相手ですが、昨日は水戸さんに１－３で負けています。１巡目の時は強いぞ強いぞと言いながら、２－０で勝てましたが、次はどうかな。ＭＯＭですが、昨日は皆さん余り参戦できていないようですね。
【Ｊ ＯＫＡＹＡＭＡ ＭＯＭ（マンオブザマッチ）】
１位：該当者無し ２位：
松ちゃん君：該当者無し。残念過ぎる試合でした（泣）。
suspect氏： 該当者無し。正直悔しさも感じなくなってきました。今シーズンはもう諦めました。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
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