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横浜FCより13

2022-12-28 00:01:31 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今季の振り返りの大トリはJ2の2位になり、J1に自動昇格された横浜FCさんです。最後の最後まで地元岡山と競り合っていましたね。岡山が一番猛追していた時期、この勢いで行けば2位に浮上、来季はJ1に行くぞと正直思った事もありました。でも、最後に息切れ。横浜さんに行かれてしまいました。何が横浜さんと比べて劣っていたのか、そこが来季J1昇格へ向けての課題ではないでしょうか。当ブログでは何となく思うところはありますが。
 横浜さんはやはり2度のJ1経験は大きかったのか、昇格の仕方を十分にご存じだったのかもしれません。何かプレースタイルも含めて、J2岡山と森保ジャパンが似て来たなとちょっと思ってみたり。
   
【横浜FC 試合前にJ1昇格決まった!四方田監督“有言実行”1年での復帰果たす】
「明治安田生命J2第41節が16日に行われ、3位・岡山がホームで12位・秋田に1―2と敗戦。この結果、2位・横浜FCは自動昇格条件である2位以上が確定し、J1昇格が決定。チームは18時キックオフ予定のホーム金沢戦開始前に1年でのJ1復帰を果たした。
 昨季J1で最下位の20位に終わり、J2へ降格した横浜FCは今季から札幌でヘッドコーチを務めていた四方田氏が新監督に就任。指揮官は開幕前に「まずは自動昇格できる2位以内を目指そうと思ってます」と1年でのJ1復帰を目標に設定。「攻守にアグレッシブに、攻守一体となるサッカーを目指して戦っていきたい」と意気込み、開幕戦に臨んだ。
 開幕戦で大宮に勝利すると、開幕から10戦負けなしの快進撃で首位を快走。第14、15節と連敗し首位から陥落するも、その後も上位をキープ。一度も4位以下に落ちることのない安定感ある戦いぶりで見事に“有言実行”となる1年でのJ1復帰を勝ち取った。」
引用:スポニチ

 うーむ、やはり監督部分ですか。四方田監督が就任1年目で結果を出しました。四方田監督をリスペクトしてみると、意外な事に選手経験がありません。岡田ジャパンの時にスカウティングスタッフ、その後は岡田監督とともに札幌入り。2015年から札幌さんの監督に就任され、2年目にJ2優勝されてJ1に昇格。2018年から3年間ヘッドコーチを務めて、今季横浜さんの監督に就任されています。2度J1に昇格させている訳ですね。まさに昇格請負人だ。確かに今季は開幕から首位を独走状態で、さすが元J1という強さをしっかり発揮されていました。
 あと、横浜さんといえば俊輔選手。今季限りでの現役引退を発表されています。また1人レジェンドがユニフォームを脱ぎますね。寂しいですが、また若い勢力が次に続いていると思います。

成し遂げられた「1年でのJ1復帰」。横浜FCが期す

成し遂げられた「1年でのJ1復帰」。横浜FCが期す"定着"へのチャレンジ | footballista | フットボリスタ

徳島ヴォルティス、大分トリニータ、ベガルタ仙台。他の"降格組"がJ2の渦に飲み込まれていく中で、唯一1年でのJ1復帰を果たしたのが横浜FCだ。四方田修平監督を新...

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【成し遂げられた「1年でのJ1復帰」。横浜FCが期す“定着”へのチャレンジ】
〔十分に理解していた“J1復帰”の難しさ〕
「2022シーズンの『降格組』は4チーム。ベガルタ仙台、横浜FC、徳島ヴォルティスに大分トリニータ。その中で1年での復帰を達成できたのは横浜FCのみ。最終的にJ1参入プレーオフ圏内に入ったのも大分だけであったことを考えると、『昇格』がどれだけ難しく、厳しいことなのかがよくわかる。
 今季、横浜FCは『1年でのJ1復帰』という目標を掲げた。降格した以上、『すぐに復帰』という空気感は自然と醸成される。2007年の1回目のJ1昇格は翌年に降格。次のJ1への扉を開くまでには、気付けば13年もの年月が経っていた。」
〔前回の昇格を知る武田英二郎が携え続けた覚悟〕
「クラブ2度目のJ1昇格を果たした2019シーズンから、J1を戦った2020、2021の2年を経て、チームを構成するメンバーはガラッと変わった。当時を知る選手は、松浦拓弥、齋藤功佑、武田英二郎、中村俊輔の4人のみ。今回の昇格の意味と意義とともに、今季の戦いを選手に振り返ってもらうと、こんな言葉が出てきた。
 武田英二郎はこの1年を『ずっと苦しいというか、1年間ずっと勝たないといけないという気持ちとプレッシャーと戦いながらやってきたシーズンだったと思います』と振り返った。開幕からの連勝を含めたスタートダッシュが、周囲を『横浜FC、昇格するよね』という空気感にさせ、ずっとそれに追われながら戦ってきた感じがしたのだという。」

 そうか、昨季は4チームがJ2に降格だったのですね。今季のJ2で台風の目になるはずなのに、他の3チームはもう一つの成績。というか、今季はそれ以外の元J1組もほとんど不調だった不思議なシーズンでした。だから岡山の目があったのかもしれませんが。横浜さんは過去2度のJ1はどちらも1年でJ2に舞い戻っています。来季はぜひJ1残留を果たしてください。
 クラブ設立25周年記念事業をされるそうですね。ここでまた「岡山スタイル」を1つ思い出す。よそはどこも「クラブ設立」の周年事業なのですが、岡山はなぜか「株式会社設立」の10周年でした。「since 2004」と旧エンブレムにあるのに何でなんですかねぇ、誰か教えてください。当ブログは株式会社設立の前の歴史もしっかり知っています。まさか現経営陣は、なぜその前の時代について目をつぶろうとするのか。まさに岡山スタイル。
 あと、クラブ公式HPを観ていたら、「ホームタウン」ページに目が留まりました。ページタイトルは「ホームタウン・社会連携(シャレン)」です。やっぱ価値観が違いますね。ページの内容もしっかりアーカイブ記事になっていました。ずっと更新されずに何年も使いまわしのところとは随分違います。こうして見ると、横浜さんがJ1にふさわしいクラブと思えてきました。旧横浜フリューゲルスのサポーターが作った市民クラブ、月並みですが、来季しっかりJ1に残留していただき、出来れば札幌さんのようにエレベータクラブを卒業して欲しいですね。
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#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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