J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

草の根運動48

2022-12-31 21:47:57 | 草の根運動

 ご挨拶記事です。
 今年もコロナは収束せず、目下第8波の真っ最中。来年もコロナ禍は続くのか。波は第何波まで続くのでしょうか。気になるのが無くなられた方の数。弱毒化しているはずなのに数が多い。世の中わからない事だらけ。この冬はインフルエンザの感染者も多いとか。読者の皆さん、お気を付けください。さて、当ブログなりに今年を振り返ってみたいと思います。   
 今年はやはりW杯ですかね。当ブログとしての森保ジャパンの評価は別の記事でしっかり書いているのでご覧ください。4年後のW杯は一気に48チームが参加する事になり、アジア予選も緩い事になりそうです。FIFAの思惑で中国に参加して欲しいとか聞きましたが、さすがに2年に1度案は消えましたね。さて、森保監督は北中米W杯で指揮を執れるのでしょうか。スポーツ界全体ではそんなところでしょうか。
   
 1年最後の記事は、いつも紅白を観ながら今年を振り返りながら書いています。行動制限も消えて、今年はすっかり元に戻りましたね。里庄町出身の藤井風さん、今年も出場しました。インパクトある曲でしたが、去年より目立っていなかったかな。
 岡山のスポーツ界としてまずは2大スポーツの状況から。まずはファジアーノ。Cスタも100%入場に回復し、コロナ前までは行きませんが、結構入場者数は回復しました。Cスタでの観戦で前後左右にびっしり座られてもだいぶ慣れました。今年は大型補強でちょうど1年前はすごいなすごいなというニュースが続き、J1昇格できるかもしれないと思いました。開幕前の順位予想は4~7位。結果は上振れで3位でした。でもプレーオフで惨敗。そして、補強ばなしが続く中での今日、残念なニュースが入りました。デューク選手が町田さんへ移籍するとか。やはり、原強化部長の存在は大きかったのかな。
   
 トライフープ岡山は2021-22シーズンではB2昇格決定戦に出場するも、A千葉さん相手に完敗し、夢は砕けました。今日現在2022-23シーズンの真っ只中ですが、けが人が多いためか負けが込んでおり、5位に低迷。やはり補強が上手くいかなかったのかな。今季は上位8チームによるプレーオフがあり、上位2チームがB2に昇格できますが、今のままでは難しいかな。正直昨季のメガクラブ2つがいなくなったので、今季は行けるかもと思っていましたが甘くなかった。どうすれば強くなるのか、どこに原因があるのかもう一度検証すべきなのかもしれません。
   
 岡山シーガルズは今季も低迷しています。今のところ12チーム中9位です。昨季よりは若干ましですが、慢性的に強くなません。佐伯選手、タナッチャ選手など少しレギュラーが入れ替わりました。宇賀神選手も出場が増えましたね。一度完勝で2タテという試合がありましたが、すぐに元に戻ってしまう。なぜ強さを継続できないのか。まさか入替戦には回らないでしょうが、シーガルズもどこに原因があるのか検証すべきですね。
   
 岡山リベッツは岡山武道館が現在改装中という事で、今季も岡山市外で試合をやっています。ハオ選手は前期MVPを獲得しましたね。今季は1強だった東京さんが低迷し、チャンスあると思っていましたが、現在4位。定位置じゃねえかと思ってしまう。東京さんにも快勝したし、強い選手も補強できたし、全然善戦しているのになぜこの順位に陥ってしまったのか。なぜ強さを継続できないのか。リベッツもどこに原因があるのか検証すべきですね。4チーム共通なのですが、検証して一言申す存在がいない。サポカン(ファンミーティング)やらないし、そこが一番の原因なのかもしれません。

 あと、女子サッカーですが、なでしこリーグ2部(実質3部)では湯郷ベル吉備国大シャルム岡山高梁の立場がすっかり逆転してしまい、ベルがまたしても入替戦に回って今回は本当にやばかったです。レジェンド横山選手の加入という吉報もありましたが、タッチの差で生き残りました。毎年の振り返りですが、今年はこんな感じでしょうか。  
   
①ボランティア活動
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff)(2009年4月発足)http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
 FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、コロナ禍もあり、今年も2回参加だったのかな。もう少し参加したかったのですが、行こうと思ったら波にぶつかっていました。仕事もあり、感染力も増しており、やはり気にしなければならない所なもので。コロナ禍がまだ収束しないでしょうが、来季はもう少し参加したいですね。FSSの参加者数自体の低迷も気になるところ。

◇トライフープ岡山ボランティア(2019年10月より)http://tryhoop.com/club/volunteerstaff/
 ファジと違って観客数が少ないため、リスクは低く感じていますが、今のところ、まだ1回しか参加できていません。フロントさんとも距離が近く、一番のびのび感のあるボランティア活動と思って参加していますが、前回参加した時に、いつも来ているメンバーの顔が見られなかったのが気になるところ。
    
◇岡山リベッツボランティア(2019年11月より)https://okayama-rivets.com/topic/detail/47
 試合数自体が少なく、一番参加数が見込めないボランティア活動ですが、先日笠岡大会に参加した時はのびのび感があって楽しかった事を思い出しました。こちらもフロントさんと距離が近く、手弁当感が大きい運営が大昔のファジ運営を思い出し、面白くもありました。こちらはファンと選手の距離も近く、いい運営をされているなと思います。
   
②地域における支援活動 ◇ファジアーノ応援団・浅口(隔月偶数月開催)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
 応援団・浅口は、引き続きコロナ禍で引き続き休止中です。来季はぜひ再開して欲しいと思っています。 
③ウォーキングサッカー体験会(Wフィールド)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
 ウォーキングサッカーも同様にコロナ禍で休止中です。コロナ太り解消に運動したいです。
④サッカーを語る会(2004年12月から毎月)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
 この会もコロナ禍でなかなか開催できていませんが、細々と時々やってます。会場のウルトラスさんで動きがありました。Mカツ店長が倉敷店から、新たに岡山店を復活オープンされ、倉敷店には元スタッフのT森氏がオーナーとして再登板。コロナで厳しい中頑張っておられます。
    
⑤その他
 他、一番大きいニュースは倉敷アブレイズV3リーグ参戦が決まった事。これは大きいですね。来年の秋から倉敷福田公園?で試合が行われるでしょうから観戦に行かなければいけませんが、そうでなくても3チームかぶっていたのに、うれしい悲鳴です。その他、運営面やファンづくりなど、当ブログもできる範囲で何かお役に立てればと思っています。2005年の頃のファジ関連の資料を引っ張り出しております。倉敷市民としてうれしいですね。
 他、「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、ネル監督の3季目。今季は降格候補と言われながら途中J1で2位まで上がり、7位フィニッシュでした。今季はユースから多くの優秀な選手(古賀選手はJ1新人王)が昇格して活躍しましたね。そうそう、元岡山の片山選手が入団してビックリです。また楽しみが増えました。黄色い瑛ちゃんって想像できないなぁ。

 来年はどんな年なのか、いくつも大きな大会がありますね。W杯ではバスケ(8/25~)とラグビー(9/8~)、そして女子サッカー(7/20~)とてんこ盛りです。成績ではラグビーが一番有望株。バスケは日本(沖縄)でも開催されるので、行けるものなら行ってみたいですね。コロナもやや収まり、サッカーのW杯も終わり、結構いつもの年になっていくのではないでしょうか。という事で読者の皆さん、よいお年をお迎えください。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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スタジアムグルメ一考7

2022-12-31 00:01:46 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 ちょっと手元の資料を整理していた中で、これらのものが出てきました。あくまで個人の主観の強い手元資料ですが、せっかくなので読者の方々と情報共有したいと思います。J2岡山の中の方の目に留まり、運よく来季以降にこれらのもので何か動きが生まれたらうれしいです。あくまで個人的考察です。他のクラブ(Bの方も)の方々も観に来られていると思いますが、岡山の「個性」ですので。

 個人的な印象ですが、J2岡山は他のJクラブとくらべて、PB(プライベートブランド)化が目立つように思われます。三位一体の支援者(行政、企業、市民)から支援を広く受ける、地域の公共財であるJクラブとしては、実店舗(製造事業所)名を覆い隠すPBではなく、しっかりPRしてあげる地域ブランド化が望ましいのではないのではないでしょうか。
    
〔ファジフーズ〕
 J2岡山は店舗の表示はテント番号のみで、実店舗名はほぼ表示されていません。店頭プライスカードの隅にかろうじて小さく表記されているが、ほとんど目に留まらず、公式HPでの表記はゼロです。
 実店舗名の有無(公式HPでの表示)を中心に全Jクラブで調査しました。こちらのブログ記事によると、Jリーグ全58クラブの中で、実店舗名を全く表記させていないのはJ2岡山のみで、各出展事業者の実店舗名を表示させない事は、Jリーグが目指す方向性と少し乖離が出ているのではないかと思われます。Jクラブは地域の公共財であり、ホームタウン等の地元地域とともに、地域振興を協働することが本来の役割であると思われます。
 PBはウィンウィンではなく、片方だけのウィンというカラーが強い印象があります。実店舗名を表記し、例えば「今度食べに寄ってください」と、本店等実店舗に関するPRチラシの店頭配布もOKにすれば、ウィンウィンの関係になるでしょう。
 なぜ今まで実施される事が無かったのか、それは岡山総合グラウンドの出店基準の関係で、各実店舗名ではなく、「ファジフーズ」のみでの出店登録を選択した事情があるのかもしれません。もしそうであれば、クラブが最近指定管理者グループになったのでいくらか改善できるのではないでしょうか。
 もし、出店者確保に苦労しているのであれば、自店の名前をPRできるという出店者メリットを加味すれば、出店を希望する店舗が増えるのではないでしょうか。
   
〔岡山再発見プロジェクト〕
 最初にこのプロジェクトが発表された時に、やっとPB路線から脱却されると喜びました。公式HPには事業所名が少し表記されていますが、スタジアムイベントの出展ブースでは全くられません。ファジブランドの認定制度と思っていたら、実際はPB事業の一つなんだと認識してしまいました。
 「岡山再発見プロジェクト」公式HPに「地方創生という課題解決」「商品の販売や発信のお手伝い」とありますが、実際はPB商品の委託製造販売に力を入れている事が中心で、地域課題の解決や県内事業所の販売・発信のお手伝いという目的から遠ざかっている印象が強いです。
 最近Cスタのプロジェクトブースで、新たにフード商品の販売が見受けられます。よく見ると、実店舗(製造事業所)名の表記が無く、単にPB商品が増えただけという印象を持ちます。PB路線を広げていく事よりも、本当に大事な事は、目的どおり地方創生という課題解決や地域の事業所の商品の販売や発信のお手伝いに尽力する事ではないでしょうか。
 県外で長く暮らしてきた者として、岡山にはよそはよそ、うちはうちという県民性を感じますが、これらの事業も何となく岡山らしい流れだなぁと個人的な印象を抱きます。
   
〔地域の物産展の開催〕
 もう一つ他のJクラブではよく見かけるが、岡山ではイメージが薄かったのが、常設店舗以外の出店販売ブース(物産展)の設置です。かなり昔のスタジアムイベントで県民局単位の観光連盟で物産コーナーをやっていた覚えがあります。ひょっとしたら常設店舗の売上に影響するからやらなくなったのかもしれません。
 来場するファン・サポーターのニーズは、常設店舗にこだわらずに、いい物、美味しい物を買いたいはず。J1にふさわしいクラブになりたいのなら、常設店舗だけに気を使うのではなく、もっとファン・サポーターのニーズに応えてもいいのではないでしょうか。ちょっと調べても全国のJクラブで、常設店舗を意識していない物産展を以下のとおり開催しています。

<他のJクラブの事例>
・J1神戸:カレーフェスタ(https://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/2205.html
・J1川崎:熊本県合志市物産展(https://kumanichi.com/articles/3323
・J1鹿島:いばらぎ観光物産展(https://www.antlers.co.jp/news/game_info/54264
・J1湘南:福島物産展(https://www.bellmare.co.jp/179258
・J2千葉:ファジアーノ岡山戦 岡山物産展(https://jefunited.co.jp/news/detail/337?/news/2022/05/homegame/165147972015607.html
・J2仙台:物産展(https://www.vegalta.co.jp/backnumber/2021/news-game/2021/11/post-816.html

 前にも書きましたが、PB化はどうせ自分のところの名前が出ないからというマイナスイメージを抱いてしまいます。詳しくは書きませんが、簡単に言うと本当のベストを尽くしていないかもしれないという事。岡山では無かったと思いますが、昔串カツを買ったら肉が入っていなかったと聞いた事例を思い出す。
 あくまで個人的な主観で、ずれている部分もあるかもしれません。今までもスタグルは「ご当地グルメののれん街が理想」と言ってきました。例えばのイメージは百貨店の地下グルメコーナー。例えばてんちかフードガーデンで、天満屋ブランドばかりで、登録番号1番の店、2番の店として並んでいたらどうでしょうか? そんな事を個人的に思います。

スタグル関連⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221009
  〃     ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131228
  〃     ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130310
  〃     ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121130
  〃     ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120921

  〃     ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120812
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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