J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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松本山雅の強さ36

2020-02-06 00:18:48 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 久しぶりの山雅さんの情報です。去年秋のJ2降格以来ですね。やはり、山雅さんもJ2に降格してもJ1にふさわしいクラブだと実感します。今回の情報では「スマイル山雅農業プロジェクト」という社会貢献事業に注目したのですが、そういえば、こういう事記事にしたなぁと思ったら、2018年6月に紹介していました。
   
【2/1(土)よりスマイル山雅農業プロジェクト「ガン豆くん節分豆」販売】
「2月1日(土)よりホームタウン活動「スマイル山雅農業プロジェクト2019」を通して育てた青大豆「あやみどり」を使用し作りました「ガン豆くん節分豆」を販売いたします。年の分だけ豆を食べると厄除け、また健康・幸福が訪れるという言い伝えもあります。ぜひ皆様ご賞味ください。
ガン豆くん節分豆(各200円)
煎り豆・煎り豆 塩味と2種類あります。 袋に貼ってあるシールには、大豆豆ガンズくんが描かれております。
※本商品は、そばの実を刈った機械を使用し、大豆を収穫しております。
※完売次第、販売終了となります。

■販売場所
 ・井上百貨店 •アイシティ21 •イオン豊科店 •喫茶山雅
■スマイル山雅農業プロジェクトとは
 本プロジェクトは、地域社会の活性化と地域に根ざした『まちづくり』に貢献するため、ホームタウン松本市内の「農地荒廃化」や「農業技術の継承」といった課題に対して、松本市・松本市農業委員会・直売所・障がい福祉サービス事業所と共同で、遊休農地での青大豆「あやみどり」の栽培を通じて、「遊休農地の活用」・「地域住民の交流活性化」・「青少年の育成」に取り組んでおります。
■これまでの活動
 松本山雅FC U-12(小学4~6年生)の子どもたちが栽培や収穫を体験したほか、収穫した270kgのあやみどりを生産者直売所で加工していただきホームゲーム会場や喫茶山雅でファン・サポーター向けに販売しました。さらに地元の小中学校の給食に提供し、本プロジェクトを広く知っていただく活動を行いました。」
引用:J2松本公式HP

 このプロジェクトが立ち上がったのは、Jリーグシャレンが発足する前。つまり、Jリーグが社会連携を推進し始める前から地域課題解決に取り組んでいた訳です。この「あやみどり」は遊休農地で栽培された、いわば地域課題解決活動のシンボルのような事業ですね。食育の一環でU-12が栽培して収穫した豆を加工し、試合会場等で販売するだけでなく、小学校の給食の食材として提供し、選手がいわゆる「給食先生」で小学校を訪問した時に一緒に食べるという好循環になっています。
 地元岡山よりもJリーグ参入が遅かった山雅さんが、どんどん先を突っ走っていき、今季は同じカテゴリでありながら、こういう部分ではもう手が届かない遠い存在になってしまいました。地元岡山にはこういう社会貢献的なもの(小学校訪問はどこでもやっている事)はほとんどありません。どうしてこんなに格差が大きくなってしまったのかと。やはり地域と余り語れていないところは、地域に根を張り廻らず事は難しいのか。そういうJ1にふさわしい山雅さんはまたJ1で戦って欲しいと思います。

スマイル山雅農業プロジェクト関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180618
J1松本関連:41|4039383736353433323130292827262524232221

コメント
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