J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

トライフープ岡山について24

2020-02-29 00:11:03 | トライフープ岡山

 生観戦レポです。明日から皆さん暇になるので、少しでもアリーナの雰囲気を感じて下さい。
 先週の日曜日、Cスタに続いて、ZIPアリーナで開催されたトライフープ岡山のB3リーグ、ホーム八王子戦GAME2の観戦に行ってきました。ファジアーノ観戦者はこちらへと2階席に直接続く階段に誘導される。この日はアップグレードで1階席なのですが、せっかくなんで階段を登ってみる。とにかく大勢の人が歩いて会場に向かって歩いて行っています。シーガルズの試合のような風景でした。
   
 2階のコンコースには物販氏が前日にセッティングしたグッズが展示されていました。すぐに1階に降りて受付へ。そこには中島代表がおられて対応されており、シーパスを見せた上でアップグレード対応していただきました。列がずっと長いままで、今日は忙しいですねと声をかけると、うれしい悲鳴ですといった返答でした。
   
 なのに結局、松ちゃん君とシマカズ氏は2階で観ますとメールが来る。何というか、リピーターとしては今後は余り期待できないなぁとため息。そういえば2人ともサッカー経験者だ。そもそもサッカー経験者にバスケ観戦に積極観戦してももらおうというのは無理があるのかもしれない。応援団浅口の安氏登場。2回目の参戦ですが、1階に来てくれてリピーター化を期待。すると、モリカツ店長登場。常連客の奥さんと子どもさんは、最前列の指定席へ。マラソン仲間が来るということで、隣に座ってくれました。renaさんご夫妻とは違う場所で声を出したいとのこと。
   
 とにかく、2階席がどんどん埋まっていきます。でも、ファジのユニレプを着ている人はそれほど観られない。クラブ側は同じ岡山として歓迎なのに。着替えられたのか、それとも元々持っておられないのか。いわゆる両方のゴール裏エリアも次々と着席していく。いつものトライフープの試合はもちろん、シーガルズの試合でも最近では無かった景色。
   
 いつもはちょっと寂しい外のグルメコーナーも人がいっぱい。府中焼きなどどのお店もホクホクだった事でしょう。皆さん、しっかり店名を覚えてもらって、今後は本店の方へ食べに行って下さい。店名をほとんど伏せているファジフーズでは、その実店舗には食べに行けていないという現実。本当の地域貢献はそういう部分もあるのではないかと、大昔から認識。
   
 MC翼氏がご機嫌でファジサポ向けに声かけトークする。タオマフを回すシーンがありましたが、この日はついさっきCスタで無料配布されていたファジのやや白い応援タオルが振られる。色は青じゃなくてもまぁいいですね。いつもはMCが煽っても所々で少し振っているだけなのに。まだ買って持っている人が少ないからなのか、しょうがない!と筆者も購入して元気出して振っていました。(J2岡山の試合ではもう何年も省略してるのに、中国リーグ時代を思い出してここで振ってます)
   
 試合ですが、とにかく岡山の選手は上手かったですね。今日はどしたん?!と言うくらいに(笑)。フリースローも、いつもは3本続けて外したりしてた選手がバッチリ決めるし。何度も目を擦りました(笑)。やはり、いつもは300人から5~600人の会場なのに、この日は約2,600人と、選手みんな気合いが違ったのか。モリカツ店長と何度も「今日は違うね~」と言い合う。
 つまり、この観客数をずっとキープできれば、余裕でB3で優勝でき、一発でB2昇格を果たせる計算ができてしまう強さが備わるという事なのか。何度も観に来ていますが、このプレーの精度の高さで、リードしたまま勝ちきった試合って、お目にかかった覚えがありません(笑)。どの選手も目の色が違ったのかな。そう思うくらいに強かったなぁ。いつも2千人入ってると思い込んでプレーしたらどうですか?
   
 少し前にGMがツイッターに上げていたファジの岡山チャントをやって欲しいと自らアナウンス。GMが煽り、練習の時はギリギリ聞こえるレベルで出ていましたが、本番ではう~ん↘という感じでした。GAME1での選手コールと同様にもう一息という印象。あれくらいで上出来だったのかもしれませんが。この日も、声出し応援はフロントではない声出しの先導役がいて盛り上がるものと個人的に再認識させられました。
   
 ハーフタイムではうらじゃグループのパフォーマンスがありました。岡山らしい見慣れたイベントなので、安定感がありました。今までのトライフープだけの少人数の試合風景しか観ていないバスケファンには、ただただファジサポさん、ありがとうという感想だったかもしれませんが、当ブログ的には個人的にいろいろ考えさせられる一戦でした。以下のように。
   
①あの「官製」岡山チャントはちょっとしんどいかなと。元々ファジサポのチャントであり、バスケファンは慣れていない内容。この試合のようにファジサポがいくらかいないと声出しされないかも。やはり、自然発生的にできていった私設応援団が自分達で選んだ応援スタイルでないと、応援文化は根付かないと個人的に思っています。
②無料で2階席に来てくれたのは、Cスタのメインの来場者ばかりという印象。2階を一周して見てきましたが、バックスタンドで起立声出し応援している方々は余り来ていなかったのかなと。クラブが望んでいたライト層の来場という面では結果オーライかも。
③来場者だけファジアーノではなく、次はファジ丸君なり、説得力のある存在に来てもらってコラボを更にPRして欲しいところ。更にクラブ同士の協議が必要ですかね。
④一回くらいはいいが、純粋なバスケファン、トライフープファンが今後、このサッカー色いっぱいの応援風景を素直に受け入れてくれるかどうかという心配をちょっとしてしまう。この日はただただ感謝だったでしょうが。
   
 試合ですが、96-88で勝ちました。最初からずっとリードを保ったまま勝ちました。3連勝です。試合後は長谷川選手など2人選手がお見送りです。その後にSNSで発信したファンを対象にサイン会がありました。いいアイディアですね。筆者もサインをもらうために並んでも良かったのですが、まだ完璧に選手をリスペクトできていないために、今度でいいやという事に。さぁ、この日タダで2階席に座った来場者の方々がどれくらいリピーターになってくれるのか楽しみです。本当の勝負は来季だと思います。
 今回の新型肺炎対策で2週間リーグ戦が延期になりましたが、岡山のホーム戦は変わらず。できる事なら順調に3月のホーム戦は無事開催になって欲しいですね。お疲れ様でした。

コメント
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