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関西で地域・社会貢献 京都サンガ13

2020-02-14 00:01:55 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 五輪イヤーの今年、新たに一つ専用スタジアムが完成しました。京都さんの本拠地となるサンガスタジアムです。正式には「サンガスタジアム by KYOCERA」と、本来ならば「京セラスタジアム」となるべきところを「サンガスタジアム」に。クラブ名が入る事は珍しく、地域への優しさがあふれたスタジアム名ですね。過去にJ2岡山等のアウェー戦で西京極の競技場に行った事がありますが、古くて試合はいつも雨というイメージが残っていますが、京都さんも大きなイメージアップにつながりますね。
   
【サンガスタジアム by KYOCERA】
 2002年日韓W杯の開催地に立候補した京都府は、1995年に新スタジアム建設を発表したが、かし国内の開催地選定で落選し頓挫。その後も何度か建設の機運が高まったがその都度立ち消え。転機は2011年。J2千葉のかつてのGMとしてフクアリの完成に尽力した祖母井GMが誕生。サポーターの署名活動もあって行政が重い腰を上げた翌年、専用スタジアムの建設が発表。その後も建設予定地の変更や、環境保護の観点から設立自体が白紙となる危機にもさらされながら、ついに今年完成。
 サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなどの専用球技場で、総事業費約176億円、2万1,600人収容。スタジアムの場所は、京都駅からJR嵯峨野線快速・園部行きで19分、JR亀岡駅から徒歩3分の好アクセス。このコラムによると、設計を手掛けた東畑建築事務所設計室長の上羽一輝氏は、岡山のCスタも設計担当だったとか。希少種であるアユモドキの生息環境への影響を考慮し、スタジアム建設予定地が急遽変更されたそうです。
 スタンド最前列からピッチまでの最短距離は7.5m(バックスタンド)。最前列とピッチの高低差は1.2m。座席は、前の人の頭がかぶらない勾配に設計。メインスタンドは、選手のウォーミングアップエリアを考慮して8.5m。屋根は、全国初となる観客席最前列から2m張り出した屋根で全席を覆う設計で、1年中、芝に光を確保するため、屋根のガラスの範囲が計算されているとか。
引用:J2京都公式HPサンガスタジアム公式HP

   
 構想25年というのは長かったですね。ちょうどドーハの悲劇の後ですね。日韓W杯の会場に立候補したが落ちたという事ですが、確かにそんな覚えがあります。広島とかと一緒でしたね。建設地の変更やアユモドキの生息地というのも面白い。駅から徒歩3分って目の前じゃないですか。まさに街中スタジアム。Cスタと同じ設計者というのも何かの縁ですね。最近の専スタは、欧州仕様でどこもスタンドとピッチの距離が近い。当ブログとしても早く本物を観に行きたいものです。
 あと、昔から当ブログで言うジンクスですが、新スタジアムを作るとチームの成績は低迷するというものがあります。ガンバさんしかり、北QさんはJ3に落ち、長野さんはJ3から上がれず。京都さんも昨季はずば抜けて強く、このままJ1までまっしぐらという勢いでしたが、気が付いたら6位以内に入れず。大事に使って欲しいですね。そんな新スタジアムを地元亀岡市の商店街が応援します。
   
【サンガ色シャツ 商店街一丸で応援 京都の新スタジアム、9日こけら落とし】
「J2京都サンガFCを応援するために、亀岡市商店街連盟はチームカラーの紫色のシャツを作製した。商店主や市職員などがそろいで着用し、試合日をアピールする。亀岡市全体の盛り上げにつなげようと昨夏、篠町の馬堀西部商店会が発案。新スタジアムと大河ドラマで脚光を浴びる明智光秀をあしらったデザインとしたのが元になっている。
 今回はサンガの協力で左胸には新たにサンガのエンブレムを付け、ポロシャツとTシャツの2種類を約300枚作製。市と亀岡商工会議所も賛同し、市商店街連盟と共に3団体が試合の前日や当日の業務中に着用する。市役所の職員は紫色のポロシャツで庁舎を利用する市民を迎える。」
引用:京都新聞

 大河ドラマのご当地PRも兼ねているのですね。地元の商店街ではなく、亀岡市商店街連盟というのがいいです。岡山で言うと、奉還町商店街だけではなく、表町等も含めた岡山市商店会連合会というところか。やはり市全体が盛り上がらないとね。市全体で運動をすると、地元財界も行政もものすごく盛り上げてくれるはず。京都さんはスタジアムはJ1仕様だが、チームの成績はJ2。早くJ1に復帰したいでしょうね。とりあえずはまたCスタでお会いしましょう。
J2京都関連⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190728
   〃   ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170331
   〃   ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150811
   〃   ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130608
   〃   ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130516
   〃   ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121109
   〃   ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120927
   〃   ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120318
   〃   ⑥:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100416
   〃   ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090503
   〃   ④:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080527
   〃   ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060415
   〃   ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060401
   〃   ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060330

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