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岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

スポーツ文化の素晴らしさ88

2017-08-06 00:01:07 | Tリーグ及びVリーグ関連等

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 前々から気になっていたTリーグで、どうなるのかいろいろな意味で気にしていましたが、日刊スポーツでその概要が報道されました。威勢がいい内容ですが、どうなのでしょうか。まずはその報道から、以下抜粋して紹介。
   
【卓球「Tプレミアリーグ」世界トップ10級選手義務:日刊スポーツ】
 来年10月に開幕予定の卓球の新リーグ、Tリーグ1部の名称が「Tプレミアリーグ」となり、チームの参加条件が固まったことが判明。関係者によると、トップ選手が集まるリーグにするため、各チームには、世界ランク10位以内の実績がある選手を加入させることが義務。チームの入会金は2,000万円、年会費は1,500万円と、日本リーグの10倍以上の金額に設定。原則として、2,000人程度のホームアリーナの確保や、選手育成のために6歳以下の選手対象の育成組織を持つことなどが条件。

 Tリーグは春に設立された一般社団法人が運営。企業、クラブ、学生などプロ、アマが併存する3部構成となるが、そのトップの「Tプレミアリーグ」は限りなくプロリーグに近い存在。世界レベルの選手による男女各4~6チームの参加を想定。競い合う舞台を「興行性を目指したプロフェッショナルな運営」(Tリーグ関係者)で盛り上げていく計画。
 既に参加の意向を表明している木下グループは、リオ五輪男子シングルス銅メダルの水谷、世界選手権8強の張本両選手と契約を結び、約10億円をかけた練習場を整備。DeNA、GMOインターネットなども参戦を表明。その一方で、条件を緩和するなどして、男子17、女子15チームが所属する既存の日本リーグの実業団チームにも参戦を促したい意向。チームの募集は今月下旬に開始する見通し。年内には開幕シーズンの参加チームを決定。

〔Tリーグと日本L〕
・Tリーグ
 日本卓球協会は昨年12月の理事会で、ファン拡大などを狙い、新リーグ設立に向けた「Tリーグ構想」を承認。プロリーグ化を視野に入れていたが、一部からの反対意見もありプロとアマの併存形式に。今年3月には運営する一般社団法人が設立。当初はT1~T3の予定だったが、Tプレミア、T1、T2となり、T1、T2は'20年以降の開幕。
・日本リーグ:
 '77年に開幕。1部は男女8チーム、2部は男子9、女子7チーム。日本リーグ実業団連盟の佐藤専務理事によると、Tリーグの開幕時には日本リーグ傘下のチームが不参加となる見通しで、来年以降の日本リーグの日程が決まっていることなどを理由に物理的には'18、'19年は無理な様子。
日刊スポーツ該当記事:https://www.nikkansports.com/sports/news/1867319.html

 いろいろ過去の記事を紐解いていくと、水谷選手はこの時に「欲していたのはプロリーグであり、Tリーグではない。どれだけ選手のためになるかもわからない」とコメントしています。去年暮れの時点では、水谷選手の名前が無かったですが、今も石川選手、美宇・美誠選手など世界的にランクが上の選手の名前は無し。Tリーグは「プロリーグ」に近い位置付けながらトッププロが不在という事になると言われています。
 プロアマ混在の中途半端なトップリーグというのは、Vリーグがまさにそんな感じですね。卓球界もバレーと同じ道を歩み、もめた後にホワイトナイトの登場を熱望する事になるのかな。その時のホワイトナイトはまたサッカー界からなのかもしれませんが、川淵さんはすでにご高齢。Bリーグの再現は簡単ではないでしょう。
 当ブログでもTリーグの事は知っていましたが、その辺りの不透明な部分があったのでスルーしていましたが、今回の具体的な構想が発表されたために記事として紹介させていただきました。

 今日、京都でファジのアウェー京都戦がありました。その模様は明日。あと、某黄色いチームがポド君と対戦し、帰宅後DAZNで観ましたが、3-1で勝って位浮上。ポド君暑そうでうだってましたね

コメント
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