熊竹蘭

2014-06-16 19:23:44 | ブログ

Sarenpa_11

 

実家の南さつま市黒瀬から移植して数十年たつ。田舎ではサレンパといい、葉のチョウホウ形で匂いが良い。ダンゴウの材料包みサレンパダンゴウ作ると匂いのいい、おいしおダンゴウができる。大島のセールスマンこの花は、三沢あけみ歌うサネン花よ。それで今までサネン花としたが実が違う去年の写真から熊田竹ランと変更した。クマタケランは、初夏になるとゲットウのような花を咲かせてくれます。よく注視しないとゲットウと間違えてしまいます。ゲットウとの見分けのポイントは二つあります。咲いた花序がまっすぐ伸びていること(ゲットウは枝垂れる)、葉の厚みがやや薄いことです。
別名「かしわの葉」、「シャニンの葉」などと呼ばれています。クマタケランでおにぎりを作ると、葉が軟らかいので包みやすいのです。食べる時爽やかな香りがして、いっそう食がそそるので有名です。鹿児島でもダンゴウ作るからと
竹ランの葉をもらわれる人もいらっしゃる。

 クマタケラン(熊竹蘭)

 Gettutou 科名・ショウガ科・ハナミョウガ族草丈1~2mの多年草。
葉は長楕円状披針形で大きく、長さ50~70cm、幅8~12cm。先は鋭く、縁には毛がある。
花は長さ20cm程度の総状の円錐花序となって斜上し、側枝に2~5花つける。花冠は白色で大きく、唇弁は長さ2~3cmで、黄色を帯び紅条がある。
花軸には毛がない。蒴果は球形で赤熟するが、結実しにくい。

 


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