ハマユウ

2009-06-29 11:10:31 | 花・風景

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田舎では時期になると何処でも目にかかる花。ハマユウ

花期は夏で、葉の間の真ん中から太くてまっすぐな茎を上に伸ばし、先端に多数の花を散形につける。花序ははじめ苞に包まれ、開花時にはこの苞は下に垂れる。花は短い柄の先にあって白く細長い6枚の花被を持ち、花弁の根本の方は互いに接して筒状、先端部はバラバラに反り返る。花は日没前後から強い芳香を発する、食べると吐き気や下痢を催す。草姿は太い円柱状の幹のようなものの上から昆布のような葉が周囲に広がる態を成す。この幹のようなものは真の茎ではなく、葉の付け根が多肉質の筒状に重なったもので偽茎と呼ばれ、

ハマユウ 学名:Crinum asiaticum var. japonicum

科名:ヒガンバナ科  ハマオモト属

別名 「浜万年青」(ハマオモト)。

関東より南の太平洋沿岸の砂地に自生していますが,庭などに植えられていることもあります。

撮影:2009.6・23鹿児島県長崎鼻    


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