kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

礎・・・いしずえ

2006-05-07 | Weblog

5月5日はこどもの日ではありますが、

母に感謝する日と法律に定められています。(御存知ですか??)

普段から感謝されている私は特別変わった儀式もなく、

快晴に感謝しながら、フェンスのペンキ塗りを家族で完了。。。

近隣の田植えも済み、夜な夜なカエルの合唱に

植えられたばかりの苗を見て思うことは、

命の礎は 安全な食物と心ある こころなんだな~~~ということ。

世の現場の歪みは上からの大きな圧力でなっているもの、

今こそ 学業とは別の生きる術を学ぶ時にきています。

学校に通っているときだけが学ぶことではありません。

学びは学生の特権ではないのですから・・・

分相応の食べ物と豊かな自然と思いやる心を培い、

朝起きて、仕事して、御飯を食べて、お風呂に入って、寝る。

変わることのない日常の中にスパイスを少し・・・

時間は自分で作るもの、

学びは自分で気づくもの、

優しさは自分を育てるもの。。。

行き交う人への挨拶の中にも生きる意味はあります。

瞬きするだけでも生きる意味はあります。

誰かのために祈ることに生きる意味があります。

命あることに生きる意味があります。

乾いた大地にも潤いと緑が宿りました。

田にみる自然の成長は、 

失いかけていた自分への教えかもしれません。

都会の中にいる方も この時期は郊外の田畑に、

癒しを求めるのも良いかもしれませんね

過ぎ去りし悲しみは消却し、今からの営みに思いを込めて・・・

限りある命を存分に謳歌して下さい。

連休最後の休息日。(お仕事の方

また始まる明日からの生活に

これ以上 理不尽な行ないによる
命と心が奪われないことを祈って・・・