kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

雨上がりの虹。。

2006-05-26 | Weblog


島田洋七さんの本がある。(漫才コンビのB&B)

自分の体験を元に 小学2~ 7年間、 

二人っきりで 佐賀で一緒に暮らしたおばあちゃんとの話し、

本を元に映画化 全国映画館上映は6月3日から

『佐賀のがばいばあちゃん』

がばい=すごい!? とっても という意味 佐賀弁だ。。。

まだ 本を読んだことはないが 時々見る本人の談に、

テレビ越しに声をあげて笑っている。

有名な話しは 小学1年の少年の「腹減った!!」に

「気のせい!!!」「腹減ったと思うから食べたくなる、
別に何とも思わなければ くわんでもいい!!」

夜中にあまりにも空腹で眠れない少年の訴えに、
「夢ダ!!」と言い放つ。。。

今回の映画化は 多くの人たちが世代を超えた共通の話題を、

家族で持ってもらいたい。そんな願いからだとか。。。

ひと昔前の 自分の体験は今の自分を育てる大事な時間、

誰にも人に言えぬ苦労もあるが、今なら笑って話せるかも・・・

生きる権利は 何をしても良い主張とは違う。

私のこの痛みも もし原因が分からずとも 別に

驚くことはない!!ただ痛いだけで、ちょっと不自由なだけで、

逆に 家族の手を・心をいつも以上に感じられるので、

あながち悪いものではない。

「ただ今!!」の声の後に「具合はどう??」と言われることに

一寸 よくなった気になる・・・単純だ


人生は色々ある だから楽しい

何ごとも 自分の心持ち・心がけが

相手を変えることになるのだとおもう。

がばいばあちゃんは 

少年の今の活躍を知っていたのかもしれない。

「人をうらやまない人生は なんと楽なことだろう」

そういって 92年の命を全うした言葉は、

新たな形で 永遠の息吹を生き続けることになった。

皆さんも 誰かに話す言霊が いろんな形で

誰かの中に 温かく生き続けていくかもしれません。

お金や土地は残せなくても、

生き方・思い・言葉は 永遠の道を進むことになる、

そんなおもいで 自分と、誰かと向き合って下さい。

そのひと言が 心の畑で花開くことが必ず あるのだから・・・


時間がある方は【がばいばあちゃん】見に行って下さい。

そして またこの部屋で共通の話が出来ることを

楽しみにしています。

映画が無理なら 本もありますよ

今はネットで本が買える時代。。。。

時代の波に乗って 見聞を広めてみませんか



でも コルセットって凄いですよ!!!

動けるようになるんですから
夜は外すように言われてますが

眠れなくなってしまうので

この場をお借りして 

今日も生きております

お一人ずつ 今までのコメントの返事を書けませんが、

失礼をお許し下さいませ。(座ってられる時間の限界が・)

私の中で 皆さんの一言一句は花咲く言葉に・・・感謝です。

今日からまた 開店です。

何時でもいらして下さい。

美味しいお茶を用意して お待ちしています