あきらかに小さすぎた。
こんな形のかごが欲しかったんです。猫を入れてみるために。
これはエコクラフト製。
エコクラフトって荷造りの紙紐で作るあれでしょ…。
紙でしょ…。本物のカゴじゃないよね…。
って感じで遠ざけてたんですが、書店の手芸コーナーにエコクラフトの本が沢山並び、ぱらぱら見ていたら、このかごの作り方が出ていたのでつい買ってしまった。
材料のエコクラフトとボンドも。
(その本によると、エコクラフトは荷造り紐じゃなく、ハマナカという手芸用品の会社の登録商標だそうです…)
出来ればアケビとか野ぶどうのつるとかで作るといいんでしょうけど、準都会生活では入手困難。その点、手芸品店で簡単に入手出来る紐は案外賢い選択かも…と納得。
で、せっせと作ったけど小さすぎでした。
でも、このようなカゴの編み方には、(材料は新しくても)、文化を感じる。
ずっと以前、広告のチラシ用紙を紙縒りのように丸めて、つないでかごを編む、アンデルセン手芸というのがありました(今でもあると思います)が、
以前、日本に住む中国人の娘さんに、お父さんが作ったというそのアンデルセン編みのかごをいただいたことがあります。20年以上前です。
そのかごは素敵だったので、私も真似て(作り方の本を見て)作ったのを思い出しました。
いくつか作ったのですが、私のはへなちょこらしく、時間がたつうちにぐさぐさになってだめになってきます。
しかし、いただいたかごは今でもしっかりしてて、当家のみだれ篭として活躍してます。
文化と熟練だなー。
かごねこは結構むりやり入ってる気がしますが・・・。
さすがに小さすぎました。そのうちかじりだしました…。
今度はもう少し大きめでやってみます。