この季節、イースターのウサギやタマゴのディスプレイを店頭で見かけます。イースターを深く理解しているわけではないですが、ウサギや模様付きの卵など、春だなーという感じです。「世界のアイデアPinterest」の手芸のサイトにもウサギ型の袋がいくつも登場するので、そのうちの一つを作ってみました。特に作り方が出ているわけではないので、適当に…。どうやらこの袋にお菓子とか入れて小さい子に渡すらしいです。
イースターは春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日、ということで今年は4月1日だそうです。
せっかくなので、以前習ったピサンキ(ウクライナ地方の飾りタマゴ)と記念撮影しました。
ウクライナでもたくさん飾っているのでしょうね。
そういえば、ロシアにも同じ頃 パスハという大復活祭があり、砂糖がけの焼き菓子や色のついた卵を飾るようです。
下のは、マトリョーシカに興味をもったごく初期に、電動糸鋸みたいなのを借りて板をカットして、電熱ペンも貸してもらって描いたマトリョーシカ。ネットで探したマトリョーシカのデザインを真似てその意味も分からず描いたものです。持っているのは砂糖がけのクグロフみたいなケーキだな…周りの赤いのは何だろう?スモモ?って感じでした。(本当は色を付けた卵でした)
これも↓訳も分からず卵型でかわいい…というノリで買ったものですが、奥のは木製卵に電熱ペンで焼き目をつけて彩色してあります。セルギエフポサッドの修道院が描かれています。
手前のはグジェリ陶器です。
どれも裏にXBと書いてあって、意味不明でしたが、先日「リャビーナ」というロシア雑貨の店のHPを見て、これが「ハリストス(キリスト)復活」の意味だとやっと分かりました。
ロシア正教ではこの日は微妙にイースターとは違う日のようですが、とりあえず春分の日付近…。
冬至の日辺り(クリスマス)から日がだんだん伸びて、春分の日になり、緯度の高いところほどしみじみと昼が長くなって楽しい歓迎すべき日でもあるのでしょう。北極ではこの日太陽がぐるっと地平線を回って沈まないとか(見たことないですけど)…。
日本でも春分の日辺りにはお彼岸で、おはぎとか店頭に並んで(桜餅とかも並んで)春めいた気分になります。
と思っていたら、なんと今日は雪降り!寒い…。
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