前回の記事「ペンギンのマトリョーシカ」で、「フォークの柄の部分を直角に曲げたような道具」…という曖昧な表現を「春」さんのコメントに返信して、よけいわからなくしてしまいましたが(^^;)、こういう物です。
木製で、これ以外にも散々写真が出てきて、
いろいろな地方の模様が描かれているので、たぶん大事な道具だったのだろうと思います。
下の、写真はままごとのおもちゃみたいですが、一つは先端に綿のような羊毛のようなもやもやしたものがくっついています。
寒い国だから羊毛がもやもやついているのだろうと思いましたが、もしかしたら綿かも…。
紡ぐとか、織るとか、いろいろ道具を検索してもこれは出てこなくて、仕方ないのでこの写真の近くに共通して出てくる単語 をロシア語辞書で引いたところ、紡ぎ台、紡ぎ車。と出てました。プラルカと読むみたいで…。写真の道具が紡ぎ車でないのは確かです。
こんな感じで、下の板の部分に腰掛けて、もやもやしたものを引っ張って糸にする道具みたいす。
以上の写真はすべて前回の記事の「ロスピース」からですが、下の写真はずーっと以前に何かの絵本をコピーしたもの。ロシア語でした。 女の子の服装を見たくてコピーしたものだと思いますが、たまたまこの道具も描かれていて、平らな椅子にこの道具を置いて、板に腰かけて糸を紡いでいるように見えます。
紡ぐとか織るとかの専門の方はすぐわかるかもしれません。