このところ寒くなったせいか、キャンパス内にマスクをした学生が目立つ。
マスクにスーツは就職活動中の3年生だ。
面接では「最近読んだ本の中で印象に残っているものは?」という質問が出たりする。
単に書名が聞きたいわけではない。
その本を通じて「自分」を語ってもらいたいのだ。
あなたなら、何と答えますか?(笑)
今週、「読んで(書評を)書いた」のは以下の本です。
島本理生
『アンダスタンド・メイビー』(上・下)中央公論新社
高橋敏夫
『井上ひさし 希望としての笑い』角川SSC新書
山口 瞳 中野朗:編
『追悼』(上) 論創社
辻原 登
『東京大学で世界文学を学ぶ』 集英社
倉本聰、林原博光
『富良野自然塾・倉本聰対談集 愚者の質問』日本経済新聞出版社
浦崎浩實
『歿-映画人忌辰抄』ワイズ出版
* 書いた書評は、発売中の『週刊新潮』最新(1月20日)号に
掲載されています。