碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

今週の「読んで書いた本」2011.01.14

2011年01月14日 | 書評した本たち

このところ寒くなったせいか、キャンパス内にマスクをした学生が目立つ。

マスクにスーツは就職活動中の3年生だ。

面接では「最近読んだ本の中で印象に残っているものは?」という質問が出たりする。

単に書名が聞きたいわけではない。

その本を通じて「自分」を語ってもらいたいのだ。

あなたなら、何と答えますか?(笑)


今週、「読んで(書評を)書いた」のは以下の本です。

島本理生
『アンダスタンド・メイビー』(上・下)中央公論新社

高橋敏夫
『井上ひさし 希望としての笑い』角川SSC新書

山口 瞳 中野朗:編
『追悼』(上) 論創社

辻原 登
『東京大学で世界文学を学ぶ』 集英社

倉本聰、林原博光
『富良野自然塾・倉本聰対談集  愚者の質問』日本経済新聞出版社

浦崎浩實
『歿-映画人忌辰抄』ワイズ出版 



* 書いた書評は、発売中の『週刊新潮』最新(1月20日)号に
  掲載されています。