昨日、キララくんのことを思い出したせいか。。。
久しぶりに彼が、夢に出てきてくれました ♪
実家の居間で転倒し 、動けなくなっている母の窮地を
私に知らせるため、彼は車道を全力疾走・・・
しかも。
もう日はとっぷり暮れており、
ひっきりなしに行き過ぎる車のヘッドライトに
ひたむきに走り続ける彼の姿が浮かび上がっておました。
その様子をなぜか、俯瞰で見ている私は。
もし、車に轢かれたら・・・
気が気ではありません。
「きー。もう、走らないでいいの。わかってるから。だから、もう・・・」
必死にそう叫ぼうとしたのに声が出ません。
ふと気づくと、なぜか場面は実家のキッチン。
母は、病院に運ばれたあとのようです。
「ありがとう。きー。偉かったね」
抱きしめようとすると、彼は耳をぴくんとさせ。
私の腕をするりと抜けてゆきました。
そして――
裏口のドアの方へ向かいました。
目を転じると、そこから、侵入しようとしている
黒ずくめの【悪者】が2人・・・
キララは果敢に、その2人の男に襲いかかりました。
男の1人がジャケットのポケットからナイフを取り出すのが見えました。
「きー。危ない!! 離れて!!」
また声が出ません。。。
しかし、なんとしてもキララを守らなければ。
キッチンの流し台の下に、包丁があることを思い出し。
それを手にしたところで、目が覚めました・・・
あんなにやんちゃで、甘えん坊だったのに。
夢の中では、とても勇敢でした・・・・
私たちを守るために戦わなくてもいいから。
夢の中だけでも、もう一度、ぎゅってしたかった・・・