母の庭では・・・
キクたちが花盛りの季節を迎えました
上の白菊は、昨年、花開いた苗から母が挿し木をして育てたもの
・・・父のお仏壇に供えるのに最適な容姿をしているため、
お気に入りなのだそうです ・・・
けれど・・六月、植え付けの際、プランターから掘り起こしたところ、
根に元気がなくて。。。
このキクたちのみならず、庭にまつわるすべてにおいて、
私は庭の主である母に、どこになにを植えるか、
この枯れかけた花はどうすべきか、意向を仰いでから行うこととしています。
ですので、
『これは、どこに植えたらいいの?』
縁台に腰かけた母に打診したところ、
『それは・・うまく育つかどうかわからないから、端っこにして。
あ、そのあたりがいいかな』
母がステッキの先で差し示した場所・・
花壇の片隅に植えつけました。
・・素人の私には、キクの苗はどれもみな同じように見えてしまうので、
それが母のお気に入りだったとは、花が咲くまで知りませんでした・・
猛暑を乗り越えた白菊は・・・
夏の終わり頃から、とても元気に成長してくれました
本当はその美しい立ち姿を写真におさめたかったのですが、
あまりにも虐げられた場所で開花してしまったため、
頑張ってベストショットを探してみても、
背後に園芸グッズを納めてあるキャビネットなどなどが映り込んでしまい・・・
しかたなく、トリミングして
このショットのみ掲載させていただくこととなりました
ほかにも。。
[菊華の会]にいただいたキクは・・・
もちろん。
朝、庭仕事中、逢いにきてくれた幼馴染のYちゃんにも
色とりどりのキクを束にして手渡しました