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作家 井上香織 Official Blog

せつない純愛小説、やさしい目線で描かれたエッセイで人気の作家 井上香織が贈る癒しの空間 

井上香織の著書 『25歳の辞表』

2011-10-02 | ★著書 紹介★
                          25歳の辞表



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大学卒業を目前にして、幼いころからあこがれていた教師として採用が決まった主人公の香織。
不安と希望を胸に、彼女は都内の私立高校に勤めはじめたのだが・・・・
仕事は激務の上、時代錯誤ともいえる校則の数々。

その校則違反をとがめられ、生徒たちは次々に退学させられていった。

学校を去らざるを得なくなったのは生徒だけではない。
彼女と同じ新人教諭の数人は、心身を病み、夏を待たずに退職した。
職員室は息が詰まるような緊迫感に満ちていた。

しかし、教室にはこの手で守ってあげなければ学校から追放されてしまう愛すべき生徒たちがいる。


学校と生徒たちの板ばさみでになった彼女の唯一の支えは大学時代からつきあっていた彼の存在だった。
しかし、学校の雑務に追われ、逢えない時間が多く流れすぎた。
彼から別れを告げられたあと。
彼女は「私ってこのままでいいの?」とふと思う。


20代最初の曲がり角で、ぶつかる苦悩を鮮明に描いた井上香織の自伝的小説。


徳間書店刊






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井上香織の著書 『それでもあなたに逢いたくて』

2011-09-23 | ★著書 紹介★
      『それでもあなたに逢いたくて』



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せつない恋をしている人、
告白したいのに勇気がなくて戸惑っている人、

そして辛い過去の恋愛を忘れようと自分に言い聞かせている人

恋に迷えるすべての女性に贈る

ハートフルなメッセージにあふれる短編小説集。



「めぐり逢いはどこにあるの?」
 
「自分の気持ちがわからない」
 
「゛友達゛はもう卒業したいのに」
 
「恋愛はおもちゃじゃない」
 
「傷つくのが怖くて」
 
 
ほか全十四篇。
 


大和書房




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井上香織の著書『蜃気楼の彼方に』

2011-09-14 | ★著書 紹介★
                                井上香織  著書 




  蜃気楼の彼方に




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私立総合病院を営む一家の長女として生まれた飛鳥(あすか)は、女子高でのびやかな高校生活を送っていたのだが。
病院の跡継ぎとして育てられていた弟の突然の事故死によって、彼女の人生は大きく変わりはじめる。
父親の過度な期待を背負っての医学部受験、何の前触れもなく唐突にはじまった学校でのいじめ、そしてレイプ未遂事件………。

行き場をなくした飛鳥を救ったのは、予備校近くの街角でギターを奏でながら歌うフリーター、宇宙(そら)の歌声だった。
親からも見捨てられて育った宇宙と出逢った飛鳥は、つかのま孤独な心を互いにあたためあう。
先の見えない未来に怯えながら、それでもふたりは、明日に向かって歩き出そうとしていたのだが………。


幻冬舎


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『やさしい旋律』映画化

2011-08-12 | ★著書 紹介★
             『やさしい旋律』 映画化



拙著『やさしい旋律』は、後に映画化され、
クリスマスに劇場にて公開されました。

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この物語の主人公、茉莉亜(まりあ)を演じてくださった柳沢ななさん。
.... 彼女はとても美しく聡明で、そして純粋な女性でした....
そして榊役の松田聡志さん、
冬馬役の篠田光亮さんをはじめ、
みなさん、熱演してくださいました。
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DVDも発売されておりますが、
もちろん、レンタルも可。
お時間のあるときに、
ぜひ一度、ご覧になってください

   

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井上香織 著書 『やさしい旋律』

2011-08-10 | ★著書 紹介★
                   井上香織の著作          
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やさしい旋律 


私の運命の人は、今どこにいるの? 
出逢った瞬間に、彼こそが運命の人だってわかるものなの? 
私、もう二度と相手を間違えたくない…………
<dr>
女性なら誰でも一度は自らに問いかけたことがある
゛運命の人゛をテーマに、
繊細なタッチで綴った恋愛小説。
<dr>
愛していた彼に裏切られ、
深く傷ついた過去を引きずる25歳のOL茉莉亞。
<dr>
誰かを信じて、そしてまた裏切られるのが怖い……
<dr>
恋愛に臆病になっていた彼女は
心を閉ざしたまま
会社と家を淡々と往復する毎日を送っていた。
そんな茉莉亞はクリスマス間近な雪の降る晩、
不思議なピアノと出逢う。
<dr>
そして止まっていた時間が静かに動きだす…………。
<dr>
茉莉亞が本物の運命の人と巡り逢うまでの軌跡は、
多くの読者の共感を呼んでいる。
<dr>
スターツ出版


<dr> <dr>
180_3


やさしい旋律  Blue Destiny

<dr>
映画化が決定し、加筆したものを文庫として、
新たに発表。
<dr> <dr>
幻冬舎文庫
</dr></dr></dr></dr></dr></dr></dr></dr></dr></dr></dr></dr>
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