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作家 井上香織 Official Blog

せつない純愛小説、やさしい目線で描かれたエッセイで人気の作家 井上香織が贈る癒しの空間 

井上香織 LIVE映像 YouTube No.2

2018-08-05 | 井上香織 LIVE

猛暑が続いておりますが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか?


引き続き、

井上香織 Live さよならの向こう側 ~ 三十年ぶりの同窓会 


今回、ご紹介するのは、未発表曲の三曲 


『そっと』 作詞 井上香織  作曲 小椋佳

『ベランダ便り』 作詞 井上香織  作曲 小椋佳 

『季節の花束』 作詞・作曲 井上香織 


・・・途中、小椋佳さんとのエピソード、

なぜペンネームを『井上香織』としたのか、などなど、

ちょっとしたトークもございます 

 

以下のURLをクリックすると、ご覧いただけます   

 https://www.youtube.com/watch?v=WKiZEzHyqWY

 

簡単に曲の解説をさせていただくと。。。



『そっと』


・・・なにもできない私だけど いつだって私 あなたのそばにいるから・・・

・・・あなたの寝息 ききながら 眠りつきたい そっと・・・


愛するひとを見守る、とてもやさしい曲です 

 

『ベランダ便り』


・・・ベランダで洗濯物 取り込みながら なんとなく気の抜けた時間

琥珀色の夕陽 ぼんやりと風はとまり 部屋中 疲れた西陽でいっぱいになる

こうして毎日 何事もなく暮れて それは幸せの証なのに・・・

 

たとえ、愛する人と結婚・・できたとしても。

その先の未来は・・・

そんな複雑な気持ちを描いた曲です。

ライブでは、女子の方たちから

「共感できる

との感想を多数いただきました。


私も大好きな曲のひとつです 

 

『季節の花束』

 
あまりに遠い記憶なので、さだかではありませんが(笑)

学生時代、FM東京で『めざめの刻に』というデビューアルバムを

特集していただいたことがあり、

そのときのタイトルが、

井上香織 季節の花束


その折、書いた詩に、井上自身で曲をつけました 


サビの部分の詩


・・・はぐれたらもう二度と 巡り逢えない ときの川のほとりで

・・・褪せてなお美しいなら ときを超えて あなたのそばに咲きたい


このフレーズは、歌うたび、今でも胸にささります。


みなさまにおきましては、お忙しいことと思いますが、

ぜひ、YouTubeのライブ動画、

観てやってくださいませ。

 

よろしくお願いいたします 

 

 

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井上香織 LIVE映像 YouTube No.1

2018-08-02 | 井上香織 LIVE

たいへん遅くなりましたが。

昨年の6月に行った


井上香織 LIVE   さよならの向こう側


その動画の一部を

tapping12さんの御厚意で、YouTubeにアップしていただきました 


以下のURLをクリックすると、ご覧いただけます  

 

https://www.youtube.com/watch?v=dpPEAPI797E



 今回の動画に入っておりますのは、以下の二曲です。

 

『菜の花の道』

 

作曲は、相原晋一さん。


「今でもあなた 変わらずにいますか? 

 あの頃のときめきを映して鮮やかすぎる想い・・・」


通勤電車の車窓から見える菜の花。

事情があり、別れてしまった人をふと思い出す。。。

そんな、ちょっとせつない曲です。

 

続いて。

『四年越しのスタジャン』

 

「スタジャン」というワードで、懐かしさを覚える方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)

こちらは、私が高校時代、

女子バレー部のマネージャーをしていたときのことをベースに詩を書きました。


「思い通りに空 飛んで行きなさいね 滑走路の準備 ちゃんとしておく

 だけど ここへ 戻れないのね」

 

作曲してくださったのは、泰英二郎さん。

井上香織の『静けさの中で』という曲の作曲者でもあります。

 

私の大好きな曲のひとつです。

 

この動画には、井上香織のデビューにまつわるエピソード・トークも入っております。

 

ぜひ、ご覧くださいませね 


今後、あと3本、

未発表曲を中心に、ご紹介させていただきたく思っております。

 

 

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井上香織・ライブから1年・

2018-06-10 | 井上香織 LIVE

井上香織、はじめての単独ライブ・・・

あれから・・・今日でもう1年・・・


時の流れの早さを

今更ながら、噛みしめております。


あの折、お世話になったみなさま・・・

本当にありがとうございました 


明日は、父の命日です。 

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井上香織 LIVE DVDと母のこと・・・その後

2017-10-30 | 井上香織 LIVE

 先週アップしたDVDに関する記事を読んでくださった

キーボードの森脇哲さんから、

『お母さんに最後までちゃんと見せてあげなきゃダメじゃん』

お叱りのメールをいただいてしまいました 



この間、ちらっとだけ、ライブ映像を見せたとき。

母は・・・マイクを手に歌う私の姿に、茫然としたまま、

完全に固まってしまっておりました(笑)


ライブ会場になど、一度も行ったことのない母ではありますが。

あの6月10日の晩、『天窓』さんにて、

娘が、なにをしでかしてきたのか・・・

少しは理解してくれたのではないかなと、思っています 



あのライブの中では、時間の関係で語れませんでしたが。


『女子たるものは、こうあらねばならぬ』

古い風習の中、青春時代を送った母は、

自分がやりたくてもできなかったこと・・・

悔しい想いをしたことが、たくさんあったに違いありません。

お見合いでたった一度、会っただけの父と結婚し、

嫁いでからは、わが身を犠牲にし、

ひたすら家族のために尽くし続けた日々・・・


ですから、

私のアルバムデビューの話が具体的になったとき。

おそらく、娘には好きなことをさせてやりたい、そう思い、

「デビューだなんて、とんでもない」大反対の父と私の間で板挟みになり、

辛い想いをしたのではないかと思っています 


母はそういった愚痴をいっさい言わない人なので、

直接、彼女の口から聞いたわけではありませんが。。。


『井上香織』というペンネームは、

小椋佳さんのアドバイスによって決定したものではありましたが。

そんな母への感謝の気持ち。

そして。

母は果たすことができなかった夢に、

私はこれから臨んでゆきます、という決意を込めた命名だったのです 


これからも頻繁に実家へは帰るつもりですが。

いつも庭仕事や母の病院の付き添いで慌ただしいので。

約2時間にわたるライブ映像をゆっくり観るのは、

やはり大みそかかな・・・ 

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井上香織 LIVE ・・・DVDと母のこと

2017-10-27 | 井上香織 LIVE

先日 DVD完成披露&慰労会のことを書かせていただきましたが。

かんじんのジャケットを掲載するのを忘れてしまいました・・

ごめんなさい・・


上の写真は、私が撮影したので、例によって、

鮮明ではないのですが。。。

どうぞお許しくださいませ 


完成披露&慰労会の2日後。

そのDVDを携え、井上は実家の庭仕事のため、

早朝の電車にて母のもとへ行ってまいりました 


(あいにく、小雨が降りだしてしまったので、庭仕事は中止。

お仕事メニューは、キッチンの大掃除に切り替えました)


到着後、DVDを仏壇に供え、お線香をあげ、

ふと思い出して、私は茶の間のTV関係の点検に取りかかりました。


実家のTV環境は、

母があまりテレビを観ないということもあり、

BSさえ入っていない超アナログ・・

 

たしか、古いビデオデッキはあったはずだけど。

それはカセット式のビデオを観るだけの大昔のもの。。。


今回は、現在の接続状態を調べるにとどめ、

次回、コードなど(?)必要なものを持参し、

ライブ映像を母に観てもらうのは、またあらためて。。。

と思いつつ、

TVが置いてあるキャビネットの下を開いてみたら、

そこにあったのは、なんとDVD機能付きのデッキ 

(ちょっと埃をかぶっていた上、リモコンは行方不明でしたが・笑・)


でも、まさかね・・・

きっとダメでしょ。

そう思いながら、諸々、操作すること1分弱。

なんと 

機械音痴の私にしては、奇跡的にするすると事が運び 

今回のライブ映像をTV画面に映すことに成功しちゃいました 


母 「えっ  映ったの?」

井上 「・・うん。まあね・・」

母 「わーっ、観た~いっ」
 

岩瀬貞行さんの御尽力のおかげで、素敵なDVDに仕上げていただいたのは事実。

ですが。

母と一緒に観るのは気恥ずかしい・・・という複雑な娘心・・・


心の準備ができていなかった井上は、

しぶしぶ「再生」のスイッチを押しました。


しどろもどろのトーク部分は早送り(笑)

4曲目。『四年越しのスタジャン』という曲のあと。

私が亡き父のことについて語っているとき、

ギター・谷川さんの背後に浮遊する不思議な光・・・

そこまで解説つきで見せて、そそくさと今回の上映を終えました。


母 「それで終わりなの?」

井上 「まだあるけど。今日はやらなくちゃいけないことがたくさんあるから」

母 「・・・・」   

井上 「キッチンの大掃除、する約束だったでしょ」

ごまかしちゃいました 



大みそかの「お泊り会」のときにでも。

一緒にゆっくり観ようかな、と思っています 

 

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