昨秋の「菊花賞」出走を最後に、戦列を離れていたデュオトーンの引退が発表されました。
両前屈腱炎の回復に進展が見られれず、仮に回復したとしても再発の可能性が高いということから現役続行を断念した模様です。
2歳時に骨折をし、春のクラシックも終わった6月の函館でデビュー。
そこから僅か数ヶ月で菊の舞台に立ったデュオトーン。
その能力を古馬になって開花させることができなくなったのは無念ですが、短いキャリアの中でどのレースも濃い印象を残してくれました。
自分の出資馬の中でも、この馬は特にお気に入りの1頭だった…。
それだけに大黒柱を失ってしまったような心境ですが、ここまでよく頑張ってくれたと思います。
本当に良い馬だったよ…。(T)
両前屈腱炎の回復に進展が見られれず、仮に回復したとしても再発の可能性が高いということから現役続行を断念した模様です。
2歳時に骨折をし、春のクラシックも終わった6月の函館でデビュー。
そこから僅か数ヶ月で菊の舞台に立ったデュオトーン。
その能力を古馬になって開花させることができなくなったのは無念ですが、短いキャリアの中でどのレースも濃い印象を残してくれました。
自分の出資馬の中でも、この馬は特にお気に入りの1頭だった…。
それだけに大黒柱を失ってしまったような心境ですが、ここまでよく頑張ってくれたと思います。
本当に良い馬だったよ…。(T)
菊花賞前辺りが少し押せ押せの感じで、少し状態に不安を残す感じで菊花賞を走ったのが良くなかったんでしょうか。
それとも、その後が…?
まあ、今となってはですが。
デュオトーンで一番印象深いのは、うちのクードゥシャンも走った兵庫特別。
菊出走がかかった一戦でこれまで通り勝負強い競馬を見せてくれたので。
直線を向いて窮屈になり、ゴール前は「届かない?」「やっぱり届くか?」とハラハラしたのを思い出します。
今週はスピリタスが連勝を狙って登場。
普通に楽しみですね(笑)
エアリアルショットは出られれば…こちらは明日を待つしかないですね。
兵庫特別…。
際どい勝負を制して菊出走を決定づけたレースですが、結果としてこれが運命の分かれ道になったのかも?
その後、本番のレース中に脚を痛め…
休養中もしばらくは屈腱炎が判明せず…
後手後手になって悪い流れを断ち切れなかった…。
個人的にもいろいろと考えさせられた競走生活でしたが、本当に貴重な経験をさせてもらった馬でした。
デュオトーンの引退に関しては後悔よりも『喪失感』が大きかったですね。
とても良い馬だったと思います。