Le Petit Prince

星に願いを…

近況写真

2005年11月30日 02時53分35秒 | 一口馬主
キャロットクラブのHPで1歳馬の近況写真が更新されていました。
自分が出資している馬を中心に見てみましたが、出資馬に関してはそれぞれ順調に成長している印象を受けまずは一安心。
中でもステラファンタジーは特に順調な成長過程が見て取れ期待はますます高まります。

そんな中、一際目を引いたのが「トキオルンルン04」でした。
ツアーに参加した時には実馬をほとんど見ていなかったのですが、牧場の方とお話した際にこの馬について色々と印象深い話を聞いたこともあって気にはなっていたのですが、今回の近況写真は凄く良いのではないでしょうか。
育成過程も良さそうですし、大きな期待をかけても良さそうに思います。
昨年まででしたら今の時期に満口になるような馬ではなかったと思いますし、そういう意味ではこういった成長過程を見ながら出資できないのは辛いところでもありますね。

一方でそんな状況にも関わらず売れ残っている募集馬がいることも事実なわけで、そんな馬たちの成長具合も気になるところ。特に俺個人的にはすぐに出資を決めてしまった馬よりもじっくり時間をかけて悩みながら出資を決めたような馬に逆に期待をしてしまうようなところが大いにあるわけです。昨年で言えば「レグルスキッド」がそれですね。
で、今回も密かに成長過程を見守ってきた馬がおりまして・・・。

「メルティースノー04」

出資いたしました。
昨年のレグルス同様、最後に出資することになったこの馬ですが期待度は非常に高いものがあると言っておきましょう。
今回の近況写真でもその意を強くしました。
「この馬は走る!」そして「トキオルンルンも走る!」はず。

ちなみに俺に「相馬眼」はありません・・・。(T)
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JC回顧

2005年11月27日 21時02分37秒 | 競馬全般
まさかホーリックスの2:22:2がここで破られるとは・・・。
まずは時計に驚かされたJCですが今回のような速い流れの競馬は見ていて興奮しますね。レース全体が隙のない白熱した展開で非常に見応えのある一戦でした。

勝ち馬アルカセットはその戦跡が示すとおり2400の適性が高かったわけですけれども、これだけ時計の速い決着に対応できるとは思いませんでした。デットーリの手腕によるところが大きいとはそれほど思いませんでしたし、むしろ父キングマンボの底力を垣間見たような気がしてなりません。昨年のダービーでのキングカメハメハに感じたような、逞しさ・力強さを最後の直線では感じさせられ、そういう意味ではデットーリが過去にJCをハナ差で制したシングスピール・ファルブラヴと似通った印象を与えてくれました。ということはやはりデットーリなくして今回の勝利はなかったということなのかな?日本の馬場への適性以上に今日のような速い流れの競馬が向くタイプだったのかもしれません。

2着ハーツクライは悔しいハナ差だったでしょう。レースを見ていたときにはハーツが差したように俺には見えましたが、千載一遇のチャンスを逃したこのハナ差は大きい・・・。
それでも自分はこの馬を軽視していましたので、直線内から突っ込んできたときにはかなり驚かされましたね。最後はどうせ外からしか追い込めないだろうと決め込んでいましたから・・・。やはり外国人ジョッキーは怖い。ルメールだからこその2着だったようにも思えました。

3着ゼンノロブロイ。よく走っていると思います。直線のコース取り次第ではもっと際どい勝負に持ち込めた可能性はあるとは思いますが、能力自体は十分に出し切っているようにも思えますし、僅差の勝負をモノにするような勝負根性はないのでしょう。有馬でもそれなりの競馬は見せてくれるでしょうが、今日のレースの疲労は心配です。

4着リンカーン。こちらも惜しい競馬でした。ロスなく直線半ばまで完璧にレースを運んでいましたが、最後に若干スムーズ差を欠いたのが痛かったですね。それでもこの時計でこれだけの競馬をしたわけですから内容に満足しない方はいないのでは?次走は武豊が乗る事はないでしょうから、厳しいかもしれませんね・・・。

5着ウィジャボード。やはりその強さは並みではありませんでしたね。結果5着でしたが◎を打ったことに後悔は全くありません。
直線入り口から仕掛けてあそこまで粘る牝馬はそうそういないでしょう。欧州最強牝馬の名に恥じない素晴らしい馬だと思いました。

以上、上位馬についてのみ印象を述べさせていただきました。

結局、馬券のほうは残念な結果になりましたが非常に見応えのあるレースで内容には満足しています。(直線では一瞬夢を見ることもできましたし・・・)
ただ、有馬記念につながるようなレースではないような気がしますのでその辺りには注意をしておきたいですね。

一方、京都競馬場で出走した出資馬「リリカルプロウズ」ですが残念ながら13着という結果に終わりました。
前走比-20キロでパドックに出てきたときにはさすがに驚きましたが、それを差し引いても今回の内容には非常に厳しいものがありました。今の稽古の動き、状態では今後の見通しもやはり厳しいものがあると言わざるを得ません。なんとか力をつけていってもらいたいとは思っていますが・・・。

JC・JCダートと馬券ゲットはなりませんでしたが、その他のレースを上手い具合にモノのできまして今週も収支はプラスで終わることができました。
いよいよ本格的に調子も上向いてきたようで、ラスト1ヶ月にいい状態で臨めそうです。
舞台は来週から地元・阪神。気合を入れていきましょうか。

余談ですが本日のNHK教育TV「トップランナー」に福永騎手が出ていました。
その中でシーザリオのレースを振り返ったりしていました。
・・・・・なんだか、嬉しかったです。(T)
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信念のJC予想

2005年11月26日 21時03分09秒 | 競馬全般
本日行われたJCダート。
最後は3頭の壮絶な叩き合いの結果、カネヒキリが優勝。
ちなみに勝ち時計はレコードだったわけですが、そのタイムを見て改めて「クロフネっていうのは偉大な馬やってんな~」なんてことを思ったりなんかして。

しかし、シーキングザダイヤはともかくとしてスターキングマンの3着には驚きましたね!状態も決して良さそうには思えなかったのですが・・・。デザーモの力だけであそこまで際どい勝負に持ち込んだということなのでしょうか。
外国馬はともかくとして外国人ジョッキーが勝利する公算が大ですね、明日のJCも。

さて、今年で25回を迎えるJCですが俺の馬券成績は数あるGⅠの中でも最悪です。
唯一の的中がピルサドスキー-エアグルーヴの馬連のみ(配当安っ!)という始末・・・。
ではそんな俺が過去5年、どんな馬を本命にしてきたのかを記しておきましょう。

2004年 ◎パワーズコート(8番人気10着)
2003年 ◎フィールズオブオマー(11人気18着)
2002年 ◎ブライトスカイ(5人気13着)
2001年 ◎ウィズアンティシペーション(7人気9着)
2000年 ◎ジョンズコール(6人気9着)

どうです!見事でしょう?
過去10年を振り返ってもよかったのですが、あまりに酷いので今回は5年でやめておきました。

敗因は明白です。
「外国馬」・・・。その一言に尽きるでしょう。
ここまで敗因がはっきりしているのならば、その教訓を生かすことが勝利への近道。

それを踏まえた上で、今年のJC予想といきましょう!


◎ウィジャボード

・・・・・・・。

まあ、前フリの段階で分かってたと思うんですが・・・。
そんなに簡単に信念は曲げられません。っていうか日本馬を本命にするんやったら今までにやっとるわ!てな話でして・・・。
これは俺のライフワークでもあり、外国馬で栄光を掴むまではこのスタンスを貫かせていただきます。

○ゼンノロブロイ

いや~、外国馬、外国馬って躍起になってはいましてもそこには大人の事情というのもありましてですね・・・。
馬券は◎○からの3連単2頭軸マルチで。

相手は10頭。
タップダンス・アドマイヤ・ベタートーク・ヘヴンリー・バゴ・アルカセット・キングス・ハーツ・スズカ。
あれっ?9頭?じゃあ、あとリンカーンを追加で・・・。

以上60点買いで勝負です。
一応、ウィジャボードとアルカセットの馬連は別に押さえておこうかと思っています。
アルカセットはかなり気になりますから・・・。

今年のJCは俺も本気モードを出しますよ。
なめたら痛い目にあうぜ!とだけ言っておきましょう。

あ、◎ウィジャボードについてなんにも書いてなかった・・・。
まあいいや・・・。(T)
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JCダート予想

2005年11月26日 01時25分13秒 | 競馬全般
日曜、京都の2歳未勝利戦にリリカルプロウズが出走します。
初戦に続き、ここも厳しいレースになりそうですがリリカル自身も1度使われた上積みがあるかもしれません。ちょっぴり期待しています。

と、その前に土曜日はJCダート。
簡単に予想をしてみました。

馬券の主力は3頭。

サカラート
タイムパラドックス
パーソナルラッシュ

個人的には3頭とも甲乙つけがたい。
あえて印をつけるとするならば、

◎サカラート
○タイムパラドックス
▲パーソナルラッシュ

と、気持ちの上ではこうなります。
しかしながら3頭ともに決め手に欠けるのも事実ではありまして、苦肉の策としまして今回は3頭軸マルチを敢行・・・。

◎○、◎▲、○▲からマルチでそれぞれ流すというわけですね。

で相手にも3頭を選びました。

ラヴァマン(力はありそうだが、斤量面に不安)
タップデイ(東京ダート2100の適性がありそう)
カネヒキリ

この3頭への流しでまず54点。あとは◎○▲の本線をBOX買いの6点。
締めて計60点。これで勝負します。

本来ならばサンライズバッカスも気になる1頭だったのですが、3頭軸という変則的な形をとったため未練を残しつつも抜けにしました。(一応、3歳はカネヒキリを押さえているので大丈夫でしょう・・・)

気持ち的に1番期待しているのはパーソナルラッシュだったりするのですが・・・。

京阪杯の買い目も少々・・・。

カンパニー&グレイトジャーニーから3連単2頭軸マルチで。
ケイアイガード、マイネルレコルト、マーブルチーフ、ヴィータローザの4頭へ。

そういえば昨年もグレイトジャーニーを本命にしたような記憶が・・・。

マイルCSの余韻で今週も大儲けといきたいですね!
っていうか早速、先週の儲けであらたに1頭出資してしまいましたし(笑)
今週も負けられない戦いが続くわけです・・・。(T)
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ヒシマサル

2005年11月23日 22時46分08秒 | 競馬全般
1992年の秋、猛烈に俺の心を捉えた馬がいた。

当時の俺は競馬場に行くこともなく、GⅠを中心に馬券を買うライトな競馬ファンだったわけで、好きな馬を見つけてはテレビで応援するというスタイル。

メジロライアン・イブキマイカグラ・ナリタタイシン・・・・・。

俺が入れ込んだ馬に共通するのは「追い込み馬」。
惹かれた理由は単純なもの。
アンチ・ヒーロー・・・。NO.1に対するNO.2・・・。そんな存在に惹かれたのだと思う。
それがマックイーンに対するライアンであり、テイオーに対するイブキであり、ビワハヤヒデに対するタイシンであったわけ。(←ウイニングチケットではなかったところがミソね)

その系譜でいくところのミホノブルボンに対する存在が「ヒシマサル」

結局、1度としてブルボンと対戦することはなかったわけだがとにかく俺はヒシマサルに入れ込んでしまったわけなのよ。

ヒシマサルは外国産馬ということもありクラシックに出走することができなかったのだが、当時ブルボンと同厩だったレガシーワールドもセン馬という理由からクラシックに出走できなかった。ともに裏街道を歩んできたこの2頭が初めて対戦したのがドンカスターS。そこでヒシマサルはレガシーに敗れてしまう・・・。
このときに俺は思った。
「仮想ブルボン・レガシーワールドを倒すことが俺とヒシマサルの当面の目標」だと・・・。

迎えたジャパンカップでその機会は早くも訪れた。
「外国馬恐るるに足らず。敵はテイオーとレガシーのみ!」
そう誓って望んだレースであったが・・・。
シンガリからレースを進めたヒシマサル。直線では猛烈に追い込んだが時すでに遅し。
トウカイテイオーの素晴らしい走りには俺も素直に感銘を受け、ヒシマサル自身の走りにもそれなりの満足感を抱いていたわけだが・・・。

「4着 レガシーワールド」
「5着 ヒシマサル」

そこには辛い現実が待っていた。
すっかり後方に沈んでいたと思われたレガシーワールドに負けていたとは・・・。レガシーワールド侮りがたし。

その後、有馬記念でも再びレガシーワールドの後塵を拝したヒシマサルは休養へ。

翌年、レガシーは再びジャパンカップへ駒を進め見事優勝。
一方、同じ日の京都トパーズSで復帰を果たしたヒシマサルは見せ場なく惨敗。
そしてこれがヒシマサル最後のレースとなった。

ヒシマサルとレガシーワールド。
この2頭の「ライバル物語」が俺の中には確かに存在する。
そして、その記憶が色褪せていないことをジャパンカップの季節が教えてくれるわけである。(T)
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衝撃のフィフティーワナー

2005年11月22日 00時33分34秒 | 競馬全般
競馬を長くやっていると時に衝撃を受けるレースと出くわすことがある。
その衝撃は馬そのものであったり、レースの場合であったり様々である。

俺にもそういう経験が何度かある。

クロフネの武蔵野S
タキオンのラジオたんぱ杯2歳
サイレンススズカの毎日王冠
キンカメの毎日杯
ゴールデンキャストのききょうS

これらがそうである。(・・・最後のひとつは異論があるかもしれないが)

そんな中でも最も衝撃を受けたレースを挙げるとするならばこのレース。

「タニノギムレットのアーリントンC」

後にも先にもこれ程の衝撃を受けたレースは俺にはない。
理屈ではなく、とにかく五感に訴えかけてくる・・・俺にとってはそんなレースであった。

で、何故そんなことを考えるかというと久々にそれに近い体験をすることができたから。

「フィフティーワナー」である。

前走の500万のレースでも強烈な勝ちっぷりを見せていた同馬だが、この日のレースには底知れぬ可能性を感じましたね。
馬体から醸し出すオーラは別次元。
4角から直線を向くシーンでは鳥肌が立つほどでしたよ。(若干、脚色が入っていますが・・・)

これは間違いなくGⅠ級と断言します!

恐らく今週のJCダートに出ても勝負になるのではないか?
俺がこういうことを言うのも珍しいのですが、それほどの器に見えてしょうがない。

調子に乗ってさらに宣言しましょう。

「フィフティーワナーは世界を制す!」と・・・。

キャロット黄金世代にはとんでもない馬が存在していたわけですね。


・・・ここまで絶賛しておいて、ゴールデンキャストの可能性もなくはないわけですが。
とにかく注目のフィフティーワナーです。(T)
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世代交代(マイルCS回顧)

2005年11月21日 00時52分23秒 | 競馬全般
高らかに世代交代!

マイルCSはハットトリックがGⅠ初制覇。
圧倒的な支持を集めたデュランダルは8着に沈む結果に。
マイル新時代を象徴するようなレースとなりました。

では上位馬を中心に回顧を。

1着 ハットトリック
パドックの状態は出走馬の中でも1、2を争うほどでデキに関しては過去最高のように見えました。
レースではスタートで若干後手を踏んだもののその後は無駄なく中段馬群の後方につけ4角手前から追撃態勢へ。直線は大外を唯1頭強烈な伸び脚でゴール寸前に2着馬を交わし見事優勝。いや~痺れた・・・。
今回の最大の勝因は状態の良さもさることながら、鞍上ペリエの手腕によるところも大きかった。というのもエンジンのかかりが遅いこの馬の特性を把握し、4角手前でいつもより早い追い出し。エンジンがかかってからの持続力ではデュランダルにも引けを取らないこの馬の最大の武器を遺憾なく発揮させた印象です。デュランダルよりも前の段階でトップスピードに乗せることができるかどうかが最大のポイントだったように思いますが、そういう意味ではテン乗りではなく前回の天皇賞で1度騎乗していたことも大きかったように思えます。
その特性ゆえ今後は距離が伸びても十分対応ができると思われますし、むしろさらに良さがでる可能性も高いと言えるのではないでしょうか。実力は本物でしたね。

2着 ダイワメジャー
ほぼ完璧なレース運び。そして時計勝負に強いこの馬の特性が見事に発揮されたレースでした。緩い流れでは今ひとつ持ち味が発揮されないタイプですので、今後はレース選択がポイントになるのでしょうが能力はやはり相当のものがありますね。強い競馬でした。

3着 ラインクラフト
やはり並みの牝馬ではない。今日のメンバー、展開で勝ち負けに食い込むあたり想像以上の力を持っている印象を受けました。何より感心したのは、この馬に騎乗したときの福永は神業的な騎乗を披露すること。(それは言い過ぎか・・・)

8着 デュランダル
レース内容は悪くはないでしょう。昨年並みには走っているわけですから・・・。
ということは力負けと言えるのではないかと。
時計勝負に不安を持つ以上、自分の走りができても勝てない恐れは常にあったわけで、脚質を考えても今回のような展開では勝つことはできないのでしょう。決して今回不発に終わったわけではないことは覚えておきたい。


ここのところスローの上がり勝負の競馬が続いていただけに久々に締まったレース展開で良い競馬が見れたような気がします。

今回はウインズで馬券を買っておとなしく家で見ていようと思っていたのですが、珍しく嫁のほうから「京都競馬場に行こう」と・・・。
で、淀まで出向いたわけですけれども。
いや~動物的カンってやつですかね~。
いきなり京都9Rの3連複を嫁的中!
さらにはマイルCSの3連単も的中!(←これは俺も。エヘッ)

すみません・・・。嫁が書けってうるさいもんで・・・。

でも行ってよかったですよ。
ハットトリックの出資者の方たちと一緒に応援できましたし、楽しかったです。
次は是非、我が出資馬で久々の口取りといきたいものですね!(T)

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マイルCS予想

2005年11月20日 01時02分11秒 | 競馬全般
デュランダルの3連覇に注目が集まるマイルCS。
予想をするにあたって、まずは過去10年で俺がどんな馬を本命にしていたのか振り返っておきたい。

1995年 ◎・・・忘れた・・・(いきなり、すんまへん)
1996年 ◎シンコウキング(6着)
1997年 ◎トーヨーレインボー(3着)
1998年 ◎予想せず
1999年 ◎キョウエイマーチ(5着)
2000年 ◎ダイタクリーヴァ(2着)
2001年 ◎ダイタクリーヴァ(9着)
2002年 ◎テンザンセイザ(6着)
2003年 ◎ミレニアムバイオ(5着)
2004年 ◎プリサイスマシーン(5着)

ということから分かるように相性は最悪のレース。結構、好きなレースで予想するのは面白いのだが自分の予想に満足して結果は伴っていない・・・。
正直に言って、今年も同じような手ごたえであるからして結果は望み薄かな?

◎ハットトリック
○ダイワメジャー

当初はラインクラフト本命でいく予定だったが、枠順をみて評価を下げた。
まずデュランダルに勝つためには前で競馬を進めることが必須と考え、ラインとダイワを軸馬に考えたわけだが包まれる恐れと荒れた内を通らされる可能性が高い1番枠を嫌いラインをヒモまでの評価。ダイワに関しては評価を下げる理由は見当たらず軸としたわけである。
で、素直にデュランダルを本命に持ってこないあたりが俺らしいところで・・・1番人気の追い込み馬なんていうのは◎にできるわけがありません!それだけで消し!といきたいところだが一応ヒモに押さえることにする。

さあ、そこで何を本命に持ってくるか?というところで同じ脚質の「ハットトリック」なわけなんですよ・・・。(説得力ないな・・・)
もうこれはこの馬の秘めたる能力に期待!それだけの理由・・・。
いかにも過剰人気。馬券的には消してこその馬というべきなのだが一発があるならやはりこの馬。今回はその一発に賭けてみようかと・・・。

馬券は◎○からの3連単2頭軸マルチで。
相手には次の5頭。

ラインクラフト
デュランダル
アズマサンダース(京都のマイルならそこそこやれるのでは?)
ダンスインザムード(買わなしゃあないでしょ?)
タニノマティーニ(デュランダルの天敵ウォーニング産駒)

以上とする。
気持ちとしては軸はダイワメジャーで、期待はハットトリック。

ついでの予想。
京都9R ◎サンレイフレールから3連複①⑤⑥⑦⑩⑭へ。
京都10R トウカイラブ&バイロイトから3連単マルチ①③⑨へ。
京都12R サダムアオイツキ&ウインセイヴァーから3連単マルチで①⑥⑫へ。

どれか1個は引っ掛かってくれ!(T)
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クロフネ×サンデー牝馬

2005年11月19日 16時49分47秒 | 引退馬
東スポ杯2歳S、トパーズSと東西メインレースでラスティックベルの血が爆発。
特に東スポ杯を制したフサイチリシャールには強烈な印象を受けました。

父クロフネ譲りの大きなストライド。
スピード感を感じさせないフットワークで先行力も抜群。折り合いもスムーズでスピードの持続力もあり、ラストもしっかり。現時点で文句のつけようがない内容といえるでしょう。大物感漂う馬体から将来性も有望で、まさにクロフネ2世の出現といったところ。
恐らくダート適性もかなりのものだと思われ、今後の成長次第では父クロフネにどこまで迫ることができるのか非常に楽しみですね。

母フサイチエアデールもライラプスに続き産駒が重賞制覇ということで名繁殖牝馬への道をまっしぐら。そして何よりクロフネ×サンデー牝馬の配合から大物候補が出現したことに俺は最大の喜びを感じるわけです。

というのもフサイチエアデールの全姉インディスユニゾンにクロフネを配合され、血統表上ではフサイチリシャールとほぼ同血。
そう、「クロノロジスト」のことですよ!
こちらも父譲りの芦毛を引き継ぎデビューを目指して牧場で乗り込まれているわけですが、体質面の弱さから調整は随分遅れているようです。正直、出資を後悔しかけていた部分もあったのですがそんなタイミングでのフサイチリシャールの登場。少しばかり勇気をもらいました。フサイチとは馬の能力そのものが違うでしょうが、少なくとも「血統」上では走る下地はあることが証明されたわけで、期待は持てます・・・。っていうか持ちたいのです!

晩成傾向にある俺の出資馬の中でも特にこの馬の成長過程は緩やかなもので、今までの一口生活の中でも最も時間がかかる印象(っていうより確信?)を持つわけですが気長に待つしかありません。フサイチリシャールの活躍に刺激を受けつつ、クロノロジストの成長を見守っていく決意です。
母系に流れるラスティックベルの血。
そして真価を見せ始めたクロフネの血。
クロノロジストの中に眠るこれらの血が目覚めるときを待ちましょう。(T)

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JRA番組発表

2005年11月19日 03時58分37秒 | 競馬全般
2006年度のJRA開催日程等が発表されました。
ここ数年は番組面よりも馬券面の充実に力を入れ売上アップを図ってきた印象のあるJRA。久々に今回はその矛先を番組面へ向けてきたようです。
いくつかの変更点を個人的な感想とともに見ていきましょう。

まずは「古馬牝馬GⅠヴィクトリアマイル」の新設。
やみくもにGⅠを増やしていくことには反対派の俺ですが、今回の古馬牝馬GⅠ新設に関しては概ね歓迎の方向です。施行時期に関しても妥当なところだと思います。ただ府中のマイルGⅠが乱立するのはバランス的にもどうかと思いますがね・・・。恐らく売上面を考えて府中ということなのでしょうが、東西バランスを考慮してもらいたかったという気持ちは否めません。

「短距離路線の充実」
年末に芝1400の阪神C(GⅡ)を新設。さらには中山、札幌でもGⅢのスプリント戦が組み込まれるなど短距離路線の整備、充実が図られています。これらに関しては最近の傾向からして仕方がないかなと思う反面、個人的には今のままでも十分という思いが強いですね。まあ、俺自身が短距離戦が嫌いっていうだけですがね。北九州記念や京阪杯がスプリント戦になるのは勘弁してほしかった・・・。

「サマーシリーズ創設」
夏季の重賞を距離別にシリーズ化ということですが、まったくもって意味不明。
スプリントと中距離の2部門をポイント制で争いチャンピオンにボーナスが支給されるそうですが、そんなもん本気で狙うやつがおるんか?要するに夏競馬の出走メンバーを充実させて売上アップが狙いなのでしょうが、そんなとこ充実させてる場合ではないでしょうに。夏競馬には夏競馬の良さがあるんです!

「ダービー当日に目黒記念」
狙いは悪くない。・・・が、ダービーの後にやってもあんまり意味がないような気がしませんか?前座でやったほうがどう考えても盛り上がると思いますが・・・。

他にも賞金体系や出走条件の変更など注目すべき点はいくつかありますが、ざっとみたところ上記の4点が気になりました。
個人的な感想を言いますと、今回の番組改変はマイナスな印象ですね。
阪神競馬場が改装された来年以降にも本格的な改変が予想されますが、それを踏まえての変更ということなのでしょうか?そのあたりが気になります。

最後に俺が最も望んでいる変更点・・・ダービー・オークス・安田記念の行われている東京開催の裏を中京ではなく京都OR阪神開催にして欲しい!
これだけは切に願っております。(T)
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