Le Petit Prince

星に願いを…

ルビウス初戦

2006年07月31日 23時55分30秒 | 引退馬
昨日、新潟競馬場でデビューしたルビウスは11着でした。

戦前から不安材料が多い中、迎えた初戦でしたが、悪い予感は的中…。
傷心のデビュー戦となってしまいました

簡単に振り返ってみたいと思います。


まずはパドック。
レース前のコメントや調教の評価から、仕上がりに関しては割とキッチリ仕上げてきているように思っていましたが、実際は見た目からして明らかに太かったですね…。
当然430キロ台での出走、いや気性面や輸送減りを考えると馬体の維持が課題になるのでは?と考えていたぐらいですから、発表された450キロの数字にはかなり驚かされました(苦笑)現にTV画面を通してみる馬体からも腹回りに相当緩さが感じられ、実際は明らかに余裕残しでの出走だったのでしょう。
それでも雰囲気そのものは特に悪い印象はなく、そういった点からもこの仕上げで結果が出せれば相当な器の可能性もあるのでは?と、あらぬ妄想を描いていたのも正直なところです(笑)

レースでは心配されたスタートが意外にも抜群で、すんなり先手を取ってそのまま逃げる展開に…。途中2,3番手に下げることができれば理想だったと思うのですが、結局ルビウス自らがレースを引っ張る形で直線へ。直線半ばでは手応えがなくなって後続に飲み込まれ、11着でのゴールとなりました。
まさかルビウスが逃げる展開になるとは想像していませんでしたし、コース的なことを考えても今日のレースではこういう結果になってしまっても不思議ではありませんので着順に関しては悲観するほどのことではないでしょう。
もちろん、能力が突出しているような馬であればこれぐらいの余裕残しの状態でも簡単に突破していたでしょうし、そういう意味では厩舎サイドとしてはルビウスの力量を測る意味も込めての今回のデビュー戦だったのかな~と個人的には考えています。それはレース後の調教師のコメントからも読み取れるのではないでしょうかね。

ただ、仕上がり途上で逃げ切れるほど甘い舞台設定ではなかったと…。

まあ、そういうことだと思いますよ。
それなりに収穫も多かったレースだったと思いますし、馬体面も含めて次走への上積みは大きいものがあるのではないでしょうか。

その次走に関しては中1週で、8/13の新潟芝1400mを予定しているようなので、そこで真価が問われることになるでしょう。
恐らく次は仕上げに関してもある程度キッチリ造ってくるでしょうし、現状ではベストとも思える1400への距離短縮になりますので、計らずも今回披露した抜群のスタートセンスと軽快な先行力を武器に好勝負を演じてくれることだろうと思われます。

次が本当の意味でのデビュー戦といえるでしょう。

期待します!(T)


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小倉記念予想

2006年07月29日 21時56分11秒 | 競馬全般
今日は夕方まで仕事だったのですが帰宅すると、入れ替わるかのように嫁がお出掛けのご様子…。
なんでも学生時代の友人と食事に行くそうで、残されたオレは独りで晩御飯を食べ~の、早めにシャワーを浴び~の、阪神の負け試合を横目で見~の、こうしてブログを書き込んでいる次第です(苦笑)

この後、深夜には「キングジョージ」の衛星中継がありますが、それまで手持ち無沙汰なもんで暇つぶしに明日の競馬の予想でもしましたんで、そちらでもご覧下さい(笑)


小倉10R 小倉記念(GⅢ)

◎サンレイジャスパー
○ツルマルヨカニセ

本命は軽量51キロの紅一点サンレイジャスパー。
小倉コースの相性もいいですし、出来もそれなりに良さそうで週中からこの馬に狙いを定めていたのですが…人気し過ぎですね~(苦笑)
嫌な展開ですが今回は無視して当初のとおり本命でいきます。
対抗は「橋口厩舎」ツルマルヨカニセ。
こちらも小倉巧者ですし、今回は展開的にも面白そうで混戦からの抜け出しを期待します。

3連単2頭軸マルチ。⑨⑪から①②③④⑩⑫へ。


小倉11R 都井岬特別

◎スマイルフォライフ
○パッショナルダンス

4歳牝馬の2頭から…。
クリスタルコーストを物差しにすると(笑)、フラッグシップと僅差のスマイルフォライフが力的には抜けていると思われます。
パッショナルダンスも展開不向きの前走からの巻き返しは濃厚でしょうし、叩いた上積みも見込めますからね。

3連単2頭軸マルチ。⑧⑩から⑦⑨へ。


函館9R UHB杯

◎ダンスオブサロメ
○ツルガオカハヤテ

ダンスオブサロメは前走タイキミューズを破ったレースの勝ち時計が優秀だったもので、ちょっと注目していた存在。
当時より時計がかかる馬場になってどうか?というところですが、重い馬場もこなせるタイプだと思いますし、OPといえどこのメンバーで51キロなら勝機は十分ではないでしょうか。
対抗には今の函館の馬場が味方しそうなツルガオカハヤテを狙います。
外枠というのもいいですね。

3連単2頭軸マルチ。④⑭から③⑤へ。


函館10R 3歳上500万下

◎サクセスラゴーラ
○コパノスイジン

「スペ産駒」明日の1頭はサクセスラゴーラで…(笑)
休み明けで人気薄ながら、重い馬場が合うタイプだと思われ、ここは面白い存在だと思いますよ。
対抗は無難にコパノスイジン。
はっきりいってよく分かりませんので、血統的に重い馬場が合いそうな馬を相手に拾ってみたいと思います。

3連単2頭軸マルチ。⑧⑩から③⑤へ。


新潟10R 五頭連峰特別

◎メジロベネット
○ニシノナースコール

新潟に良績のあるメジロベネット。
前走内容も良く、ここもそれなりの競馬はしてくれることでしょう。
ニシノナースコールが新潟コースに替わって無難に巻き返してくるのではないでしょうか。

3連単2頭軸マルチ。⑨⑭から③④へ。


新潟11R 新潟日報賞

◎スクールボーイ
○サンキンバスター

10Rに続き、フサイチコンコルド産駒のスクールボーイを狙い打ち…。
こちらのフサコン産駒も新潟に良績がありますし、陣営もここを狙ってきた感が強いですね。人気も案外で、それがさらに魅力を増大させます(笑)
対抗は外枠からのスムーズな競馬が望めそうなサンキンバスター。
この馬も実力馬ですし、普通に上位争いに加わってくるでしょう。

3連単2頭軸マルチ。②⑮から⑤⑥⑫へ。


せっかく予想をしたので明日は上記のレースの馬券を買ってみたいと思います。
予想をする時間があったことが好結果に繋がればよいのですが……。


もちろんルビウスとビクスバイトにも期待ですね。

特にビクスバイトは馬券的にも面白そうですし、ひょっとしたら買うかもしれません。
ルビウスは…思ったよりも印がついていたのでちょっと安心しました。
血統的なものもありますから、そこそこの人気は集めるのでしょう。ですから、こちらは馬券を買いません(苦笑)
馬券抜きで、しっかりとレースを見てみたいと思います。

ちなみに余談ですが、このルビウスの新馬戦にはジャンポケを始め、タキオン・クロフネ・マンカフェと当時のクラシックを賑わせた「4強」の産駒が直接対決することになるんですね~。
こんなところにも時代の流れを感じつつ、ここはひとつジャングルポケットに頑張ってもらいたいものです(笑)

…当時は断然クロフネ派でしたけどね(苦笑)


それではまた…。(T)





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今週は2頭出走

2006年07月28日 00時28分18秒 | 一口馬主
ですが…その前に、来週の回避情報をお届けせねばなりません

前走、小倉の対馬特別で3着入線後、8/6の新潟競馬に出走を予定していたクリスタルコーストですが、レースによる疲れか?はたまた長距離輸送による疲れなのか…四肢にむくみが出たらしく、来週のレースは回避。既に山元トレセンに放牧に出されたようです。
本格化を期待した矢先の出来事で、無念としか言いようがありませんがここはグッと我慢して良化を待つしかありません(…ってこんなんばっか

それと、これは出資馬ではないのですがPOG指名馬で今週小倉でデビューが予定されていたブリオーサも出馬表に名前がなく、どうも回避の模様…。情報がないので回避の理由ははっきりしませんが、アクシデント等ではないことを祈りたい心境です。
こちらも期待は大きかっただけに、かなり残念です…。

一方で、札幌競馬場で調整中のステラフィランテは無事にゲート試験に合格した模様。
スピードがあってゲートも速いという評判どおり、デビューは芝短距離になりそうですが今後は一旦放牧に出されて秋の中山開催を目標にする可能性が高いということで、もうしばらくはデビューはお預け…ということになりそうです。
同じく札幌競馬場に入厩済のオリジナルカラーは、競馬場へ移動後に熱発があったようですがこのまま競馬場に滞在して様子を見ていくことになりそうです。問題がなければこちらもゲート試験合格を目指して調整されていくのではないでしょうかね。
なんとかトラブルなく、順調に調整できれば良いのですけど…


さて、そんな中、今週は2頭の出走が確定しております。


まずはビクスバイト…。
7/30(日)函館2R 3歳未勝利(牝) ダート1700m に柴山騎手で出走します。

13頭立てと頭数も手頃でここは是非とも格好はつけてもらいたいところですが、今週の追い切りはどうもイマイチだったようですね(苦笑)
調教師は現状ダート向きとコメントしているようですが…断じてそんなことはありません!100%芝向きです(笑)
ここは3着以内を目指して頑張ってもらいたいです。…そして、勝負は次の芝レースで!(笑)


もう1頭は、ここがデビュー戦になるルビウス…。
7/30(日)新潟6R 2歳新馬 芝1800m に柴田善騎手で出走します。

こちらは先週の1600m除外を受けて予定を1週延ばしての今週の出走となります。距離も1800mとなりましたし、調教時計ももうひとつ詰まってこない現状ですので不安がないといえば嘘になりますが、それでも先週に引き続き柴田善騎手を確保できたことで密かに期待は高まりますね(笑)
相手関係はよく分かりませんし、18頭のフルゲートですから厳しいレースが予想されます。ましてや期待していたレッドベリルのデビュー戦のこともありますから…ここは控え目に大人しくレースを待ちたいと個人的には思っています(苦笑)
…レース後は「桜花賞候補」の出現!と威勢の良い言葉が飛び出すような展開をちょっぴり期待していますが……イヤ、やっぱり今はやめときましょう(笑)


両馬とも、無事にレースを迎えてほしいと思います。
頑張れよ~!…ということでどうか幸運をひとつ宜しくしますね。(T)

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ロンシャン競馬場

2006年07月23日 23時49分34秒 | 競馬全般
数日前、突然香港から絵葉書が1通届きました。
文面を確認すると、「この度、引越ししました」との内容で、差出人を見てみると…ここ半年程会っていなかった妹からのものでした。
(しばらく連絡がないな~と思っていたら、コイツ香港なんかに引っ越してたんか?)と勝手に納得していたのですが…。
改めて新住所を確認すると…「札幌市北区○○」って、

「オマエ、紛らわしいんじゃー!ボケッ!!」

しかも今まで住んでたところも札幌ちゃうんけ~?
どこが新しい住所になってるのか、オレにはサッパリ分からんぞ…(苦笑)
よくよく話を聞けば(…といっても嫁にですが)、あなた最近海外を旅していたらしく、今は日本に戻ってきているらしいじゃないですか。

…おちょくってんのか?(笑)

来週からはまた上海に行くらしいですし、嫁がかなり羨ましがっておりましたよ。
うるさいですから、また一緒に連れていってやって下さい(笑)
オレは結構ですから~。


さて、このどうでもいい話から強引に話題をつなげますが、ディープインパクトのフランス遠征が徐々に近付いてきましたね(苦笑)
10/1にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞に出走することになっているディープインパクトですが、その応援の為に現地に向かわれる方も中にはおられると思います。(…ってホントにそんな熱心なファンがいるのか??)
実はワタクシ、こう見えても過去にロンシャン競馬場に行ったことがありまして、今回はその時の思い出話でも書かせてもらおうかな~?と…。
(エッ?別に聞きたくないって?……でも、書きます…。)

時は今を遡ること…6年前。
2000年の10月、フランス1周の旅の最終目的地パリに到着してからの話になります。
同行していたのは今の嫁さんでして、とりあえず嫁の目的であったショッピングを軽く済ませた後、時間が余っていたので俺の希望で急遽ロンシャン競馬場まで行こう!ということになりました。
当然のことですが、パリ市内の地理に俺が精通しているわけはなく簡単な地図を片手に地下鉄を乗り継いで最寄駅までやって来たわけですが、駅の係員に知っているフランス語を駆使して競馬場までの行き方を尋ねてみたところ…「今日は競馬やってない」って。
まあ、正直なところ競馬が開催されていようが、いまいがそんなことはどうでもよくて、ロンシャン競馬場に行くことが俺の目的でしたので、とりあえず向かってみることに…。
駅からはバスに乗っていくことになり、とりあえずブローニュの森の方向に進むバスに乗り込んだまでは良かったのですが…どこで降りればいいのかがサッパリ分からん。
(ヤバイな~)と内心ちょっとあせっていたところ、これが本当にラッキーなことにたまたまバスの向かいに日本人らしき女性が乗り込んできたのですね~。
で、試しに日本語で話掛けてみると、ヤッパリ日本人でした~

その女性いわく、パリ郊外にフランス人の旦那さんと数年前から住んでいるらしくロンシャン競馬場の更に先まで乗っていくので近付いたら教えてくれる…と。で、安心してそこから先はバスの中で世間話ばかりしていました(笑)
聞くところによると、こんなところで日本人に会ったのはパリに来てから初めてだったらしく、ところでロンシャンに何しにいくの?ってことだったので「競馬場を見に行く!」と胸を張って答えたら、呆れていましたね(苦笑)
僭越ながら、「日本の競馬ファンの心意気」ってやつを異国フランスの地で見せつけてやりましたよ!………日本人相手に(笑)

その女性とは目的地ロンシャンでお別れして、そこからは我々2人でブローニュの森を競馬場へ向かって歩いていくことに。
しばらくして、ロンシャン競馬場のメインスタンドが視界に入ってきたときはちょっぴり感動しました。
(これが凱旋門賞が行われるロンシャンか~)
と、で実際は我々がロンシャンに行った前週に凱旋門賞が行われていたわけですが…その日はやっぱり競馬が開催されていないこともあって辺りは閑散としたものでした。
俺たちは2コーナー奥の方角から競馬場に向かっていたこともあり、そこからメインスタンドが望める場所がありましたので何枚か写真を撮りながら、とりあえず正門まで行ってみようと。上手くいけば中に入れるかも?と僅かに期待していたのですが、正門はキッチリ閉まっており、残念ながら俺のロンシャン競馬場遠征記はここで終わりを告げます(苦笑)
せっかくなので、正門越しにフランスの名馬「グラディアトゥール」像をバックに記念写真だけ撮ってきましたね…。

僅かこれだけのロンシャン体験でしたが、その時にグラディアトゥール像を見つめながら思った、

(いつかは日本の馬が、ここで凱旋門を制する日が来るはず…)

との願いが、ディープインパクトによって現実味を帯びてきた今となっては懐かしくも感じられます。
このときの思い出が、今年の凱旋門賞でさらに大きくなることを期待してしまいますね。


ちなみにロンシャンからパリ市街への帰り道で、途中地下鉄で大柄な黒人に話掛けられたときには小便がチビリそうになりました…(苦笑)
よくよく話を聞いてみると安い回数券みたいなのを譲ってくれる…とのことだったので喜んで譲っていただきましたけど、本気で恐喝されている!と思いましたからね…。

もう2度とロンシャンに単独で行くのは御免ですね。
ですから、ディープの応援に行く方もツアーで行くことをオススメします!
…もっとも、チャレンジャー精神のある物好きな方がいらっしゃれば、オレらのような行き方も悪くはないかもしれませんけど(苦笑)

後になって聞いた話では、ブローニュの森も相当危険なところらしいですからね。
…そりゃあ、日本人も見かけない筈だわ~。(T)



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函館記念予想

2006年07月22日 23時17分36秒 | 競馬全般
最近はそうでもなくなったみたいですが、少し前までは「荒れる重賞」として有名だった函館記念。
このレースの馬券を獲ることに一種のステータスを見出していたこともあった俺ですが、それが見事に達成される日はくるのでしょうか?

…というわけで、1度も的中したことがない函館記念ですが(苦笑)、そういえばこのレースをやたら得意にしている男が身近に一人おったな~。そいつの予想を参考にしてみたいところですが、果たして奴はここに予想を書き込んでくれるのか…?
密かに期待しつつ、久々に競馬予想のほうを…。


函館9R 函館記念(GⅢ)

◎マチカネメニモミヨ
○ブルートルネード

週半ばからスポーツ紙に目を通していて函館記念、もし馬券を買うならマヤノライジンとタガノデンジャラスから…と心の中では決めていたのですが、そんな決意はどこへやら(苦笑)
冷静に予想紙を読んでいると、この2頭…「お客さん」に見えてしょうがない。
ということで馬券の軸は巴賞組からと考えて軸馬探しを進めたのですが、やはり目が行く先は巴賞上位のエリモとブルー。ともに昨年の函館記念上位の実績もあり、馬場適性を考えてもこの2頭で堅そうな気配…。しかし「荒れる」函館記念に期待する身としては、こんな安直な予想で果たして良いのだろうか?と悩んだ結果、本命はマチカネメニモミヨに(笑)
函館開催も後半に入り差し馬の台頭が期待される点、叩き2戦目に好結果を出すタイプの馬キャラ、そしてなんといっても伊藤雄厩舎最後の函館記念ですから(笑)、格好はつけてくれるだろうと…。
対抗は大外の2頭に未練を残しつつも、出来の良さに触発されてやっぱりブルートルネードに。対戦成績ではエリモに分が悪いのは承知ですが、それを補って余りある抜群の調教内容と好調な鞍上に期待してこちらを上位に評価しました。
正直、いかにも外れそうな気配が充満する予想ですけどね(苦笑)

3連単2頭軸マルチ。②⑨→①③④⑦⑮⑯へ。


新潟11R 関越S

◎オースミヘネシー
○シンメイレグルス

そろそろ大駆けがありそうなオースミヘネシー。鞍上にもその匂いがしますし、得意の距離で末脚炸裂に期待します。
相手は昨年2着のシンメイレグルス。前走は出遅れが全て。パワーアップした今なら、昨年並みの走りは十分期待できるでしょう。
3連単2頭軸マルチ。②⑦→③⑧⑪へ。


小倉10R 北九州短距離S

◎ディープサマー
○ホーマンアピール

九州地方を襲った集中豪雨で重馬場必至…。
ならば、どこまで行ってもこの2頭(笑)
連闘は雨を計算してのものなのか?ディープサマー、距離短縮もプラスでしょう。
ホーマンアピールも他馬が苦にする分、この馬場が味方しそう。
3連単2頭軸マルチ。⑦⑧→⑤⑥へ。


小倉11R 英彦山特別

◎アグネスヘルメス
○トーセンシャナオー

明日の勝負レースはコレですね。
展開、馬場を考えるとこの2頭で決まる可能性は大と見ました。
どちらも出来は申し分なく、期待は高まります。
相手は少々ヒネります…。
3連単2頭軸マルチ。④⑩→⑥⑪⑫へ。…やっぱ、⑨も抑えておこうか?(苦笑)


以上、明日はこの4鞍で勝負します…と言いたいところですが、金欠のため勝負できるか分かりません(苦笑)
馬券勝負の前に、嫁との交渉に勝利することが先決ですね…。

どうか、温かいご支援を…(T)


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予定変更

2006年07月20日 23時42分19秒 | 一口馬主
今週、日曜日に新潟・芝1600mでデビューが予定されていたルビウスですが、残念ながら除外になりました。
昨日の段階で30頭の想定がありましたから、ある程度は予想されていたことですけれどね。それでも、週末の楽しみが奪われたようで…ちょっと寂しい気分(苦笑)
現実的な問題として、折からの雨で馬場状態が心配されること、多頭数で相手関係も楽ではなさそうなこと、そしてルビウス自身の調教内容を踏まえて考えると結果的には除外で良かったのかもしれません…。一応、次の予定としては来週日曜の新潟・芝1800mということになっているようですが鞍上を含めてこの辺りはまだ流動的だろうと思います。
もともと気性的なことも踏まえて1200mでのデビューが検討されていた馬ですから、1600m除外→1800mへ、という流れは正直言って不安の方が大きい…(苦笑)
個人的には小倉でのデビューでも良いような気がしますし、距離もやはり1200ぐらいが現状はベターのような気がしますしね。なんなら無理せず秋まで待ってもらってもいいんですけど…(笑)

他にも出走予定の変更が相次いでいます。

前走後は7/30の新潟・芝1600mを予定していたビクスバイトですが、こちらは除外濃厚のため同日の函館・ダート1700mに柴山騎手で出走ということになりそうです。
前走に引き続きダート戦への出走ということで残念な部分はありますが、牝馬限定戦ということで相手関係には恵まれそうですし、それなりのジョッキーを予定している面から考えても期待は十分持てると思います。ここで3着以内を確保してくれれば次走の「優先」を得られますし、そうすれば望み通り芝のレースに目標を定められますからね。…もちろん、勝ってくれてもノープロブレム!(笑)

先週の小倉の500万で3着だったクリスタルコースト。こちらは「優先」を手に入れたため除外の心配はなさそうで一安心です。
当初はそのまま小倉に滞在して、8/6のインディアTに出走するような感じでしたが最新の報告では、既に美浦に帰厩しているみたい…(笑)
結局、同日の新潟・芝1800mに出走の予定となっています。前走の内容が次に大いに期待を抱かせる内容だっただけに陣営もここは「確勝」を期して臨んでくることでしょう。平坦で直線の長い新潟芝という舞台設定は申し分ないですし、ここも牝馬限定ですからアッサリ通過して次のステップに進んでいってもらいたいところですね!

函館の新馬戦でシンガリ負けを喫したレッドベリルですが、前走後はそのままノーザンFに放牧に出されました。
幸い馬体や体調面には問題がなさそうで、今週から乗り運動を再開されるようです。ここはイチから馬を作り直すような感じで進めていってもらいたいですね。時間はありますし、ゆっくり着実に進めていってもらえればきっと成果は身になって表れるでしょう。期待して待ちたいと思います。

そのレッドベリルと入れ替わるように札幌競馬場に入厩済みのステラフィランテ。先週、長目のところから追い切った後に熱発したようで心配されましたが、どうやら軽度のものだったようで既に乗り運動を再開しているみたいです。現在はゲート試験合格を目指して調整されているようですが、このまま順調に行けば札幌開催でのデビューになりそうな感じですね。気性的にも初戦から…といったタイプのようですので、デビューが楽しみですが番組表を見ていると今年の札幌開催は8/12からですね…。ちょうどお盆の期間になりますがその期間は私、嫁の実家に帰省している予定でして…競馬とは縁のない生活を強いられる可能性が大ですので、是非とも翌週の8/19、もしくは8/26の芝1200mあたりでデビューしていただければ…と(苦笑)特に8/26は牝馬限定ですし、そこらあたりを目標にゆっくり調整していってもらったほうが良いのではないですかね?(笑)

一方、未入厩組の中ではオリジナルカラーの入厩態勢が整ってきたようで近々入厩の声が掛かりそうな気配…。この馬、ここまで非常に順調で近況を見ているとかなり中身の濃い育成を行えているように感じられ、とても楽しみな存在になってきました。この分でいくとデビュー戦からかなり期待が持てそうで、ひょっとするとこの世代で私が出資している中でも1番の出世頭になるかもしれません…(笑)
同じく休養中のレグルスキッドも秋口からの始動に向けて順調に調整は進んでいるようで、心身両面とも成長が見られるとのコメント。こちらも復帰戦が今から待ち遠しいですね~。

最後に1頭、この馬にも触れておかねばなりません…。
ゲート不合格が続くクロノロジストですが(苦笑)、どうもストレスが溜まってきたのかグリーンWへ一旦放牧に出されてしまいました…。調教の本数は十分すぎるほど乗り込んでいましたから、ゲートさえ受かればいつでもデビューできる態勢にはあったと思うのですが、なかなか上手くはいきませんね。リフレッシュしてゲート合格を目指して頑張ってほしいのですが、ちょっと時間がなくなってきたのが心配です(苦笑)

出資馬については現状、こんなところで結局今週の出走予定馬はゼロになってしまいました…。
その代わりといってはなんですが、今週はPOG指名馬マルカハンニバルが新潟のマリーゴールド賞に出走いたしますので、そちらに大いに注目したいと思います。
世代最初のOP勝ちを目指して頑張ってほしいですね。
…勝てば、俺がPOG戦線を一歩抜け出す形になりますからね~(笑)

そうそう、POGの優勝商品ですが…
うまい具合に「スポンサー」が見つかりましたので、結構な「モノ」を用意できると思います。
交渉次第では2位、3位の方ぐらいまで商品を用意できるかもしれません(笑)

とりあえず、それなりのモノは用意できたことを報告しておきましょう。

…頂くのは恐らく俺になるでしょうけど(笑)

ではでは(T)

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続・募集馬リスト

2006年07月17日 19時14分56秒 | 一口馬主
前回に続き、キャロットクラブ1歳募集馬について血統から受ける印象を書いておきましょう。(要するにヒマなんです…笑)

前回は第一印象で興味を惹かれた馬が中心になりましたが、今回は恐らく注目を集めるであろうと思われる馬を中心に、また個人的に条件次第では出資候補に浮上する可能性のある馬について印象を書き留めておきたいと思います。


「フジキセキ×ユウサンポリッシュ」牡
一見地味に映る母系に思われましたが、よく見ると半兄にスーパーホーネットが…。ロドリゴであれだけの斬れを感じさせる仔を出せる母ならば、フジキセキのスピード能力が上手く伝われば短距離で相当活躍できそうなタイプに出ている可能性も高そうだと…。アウトブリードで父母の特長をストレートに伝えやすい配合に見えますし、芝向きのスピードタイプを期待できるのではないでしょうか。

「フジキセキ×スルーオール」牡
父フレンチの半姉スルーレート同様、先行して粘る詰めの甘いタイプの印象。こちらは牡馬に出ているだけによりダート色が濃くなっていると思われ、そういう意味では成長力が鍵を握ってきそうです。牝馬なら面白かったと思いますね。

「クロフネ×ポトリザリス」牡
母ポトリザリスとクロフネの相性が気にかかる部分ではありますが、配合自体は悪くはないんじゃないでしょうか。適性は当然ダートにシフトしていると思われますし、そういう点からも牡馬で良かったな~と思いますね。いずれにしても馬体次第で評価が分かれる存在だと思いますし現時点では飛びつきにくい存在ですね。…あと、気になるのが毛色。杞憂に終わるとよいのですが、クロフネは芦毛の馬しか活躍していないような気がするもので…。

「クロフネ×キョウエイフォルテ」牡
ダート指向の母にクロフネと方向性はバッチリだと思いますよ(笑)牡馬で芦毛ですし、フレンチ産駒のフォルテピアノの活躍からも安定感はピカ1でしょう…。ただ、魅力はあまり感じない(苦笑)クロスが多い点から健康面(特に脚元)には注意が必要でしょうね。

「クロフネ×ウエスタンワールド」牝
パワー型の母系だけに完全なダート馬だと思われ、配合面からもスタミナが増強されている印象を受けます。それだけに牝馬であるのは致命的…。牡馬だったらな~とかなり悔やまれる1頭です。惜しいですね…。

「ファルブラヴ×ラークホイッスル」牡
母は芝向きのスピードを産駒に伝える能力の高い繁殖で、SSとの相性もなかなかのものがありました。それだけにファルブラヴに父が変わってどうか?という面がありますが、大方の予想どおりプラスの面は少ないように感じますね。ただ僅かながら一発の魅力は秘めている配合に思われますので、その可能性に賭けるのもアリかな…と。まあ、個人的にはないですけど(苦笑)

「ジャングルポケット×マンファス」牡
母は名牝といってよい繁殖牝馬ですし、配合自体も特に問題がない…というより、むしろ良い配合だと思いますね(笑)それでも気がかりな面がないわけではない…。というのも、キングマンボ産駒のキングカメハメハとSS産駒のレースパイロットの馬体があまりにも違っていた印象があり、本馬と同じ配合のジャングルバードの馬体が明らかにレースパイロット寄りに出ているということ。これが牡牝の違いによるものなのか、配合によるものなのか、馬体を見れば判断がつくのでしょうが、それだけに現時点ではグレーな部分が残っているという印象を受けますね。もっとも、レースパイロットぐらい走ればOKというのであれば問題にはなりませんが…それで満足できるレベルの馬ではないでしょう?

「ジャングルポケット×レディブロンド」牡
マンファスに負けるとも劣らない期待の繁殖レディブロンド。配合的にはこちらもかなり良いと思いますね。母は短距離を中心に活躍しましたが、本馬の距離適性は中距離以上のイメージですね。母の現役時代の印象から仕上がり具合が気になるところですが、割と早い時期から動けるタイプだと個人的には思いますし、ジャンポケが邪魔をしなければかなりの確率で活躍できる馬なのではないでしょうか。悪いイメージは全くないですね。でも…高いのでしょう?(苦笑)

「スペシャルウィーク×ホッカイカレン」牝
…どういえばいいのでしょうか?無理やりスペ産駒を探してきた?って感じ(笑)さすがにこの配合は厳しいものがあると思いますよ。スペ好きでもちょっと手が出ないですね…。母のインブリードには注目ってところでしょうか(苦笑)

「アドマイヤベガ×ブロードアピール」牝
母ブロードアピールは現役時代、かなり好きな馬だったのですが、繁殖としてはちょっと難しさのある扱いにくい馬だと思います。配合以前に競走生活から受ける印象でもそう感じますし、繁殖として成功しにくいタイプだと言わざるを得ませんね。父と母の組み合わせからは切れ味を感じさせるかもしれませんが、字面ほどのスピードは持ち合わせていない印象ですね。どちらかというと適性はダート寄り。そうなってくると父の存在が逆にマイナスになってくる印象で、相性も良いとは言えないですね。

「タニノギムレット×ピノシェット」牡
芝・砂、どちらにでも適性が転びそうな面白い配合だと思います。距離に関しても短距離のスピードタイプに出ても不思議ではないですし、中距離タイプに出ても納得できる…う~ん、何ていうか育成次第でいくらでも変わってきそうなタイプだと思いますね。それだけに興味を惹かれる部分は大きいですし、体質が強ければかなり面白い存在だと思いますね。

「スウェプトオーヴァーボード×エラティス」牡
父は配合相手次第で芝・ダートどちらにも対応できる産駒を輩出するタイプでしょう。母エラティスは一見芝向きのタイプに思われますが、これまでの産駒を見るとパワー型の仔を出す傾向が強いように感じられ、牡馬である本馬は父の砂適性が強調されている可能性が高いのではないでしょうか。逆に言うと牝馬であれば芝適性が備わっていたと思われ、チャンスが大きかったように感じますね。体質面はやはり気にかかる部分ではあります。

「ワイルドラッシュ×フサイチハッスル」牝
母は芝向きの繁殖で、そういう面からは父ワイルドラッシュの適性が気になるところでしょう。父の産駒はダート寄りの適性の仔が多いのですが、本馬に関しては当歳時の写真が手元にありまして、それを見る限りかなりバランスの良い体型をしており芝向きに出ているように感じますね。ですから期待しても良いでしょう。

「マンハッタンカフェ×ハーモナイザー」牡
はっきりいって興味はないですし、恐らく走らないと思いますがスタミナだけは異常にあるんじゃないでしょうか。唯一惹かれたのは母の血統…ナリタブライアン×セクレタリアトという日米三冠馬の配合ですね。そこにロマンを感じました(笑)

「サクラローレル×バーニングウッド」牡
ノーザンF産のローレル産駒っていうのが珍しいですよね(笑)母はスピードタイプですがローレルとの組み合わせはどうなんでしょう?短距離タイプに出れば面白いと思いますが、そうでなければダート馬ってところですかね。個人的にはダートの中距離タイプと予想しますが…。青毛は非常に魅力的です(笑)

「テイエムオペラオー×プリティタイディ」牝
ノーザンF産のオペラオー産駒っていうのが珍しいですよね(笑)それだけでちょっと注目(笑)どういう意図があってオペラオーなのか興味津々ですが…かなりの確率で走らないでしょう(苦笑)


とりあえず今回も勝手気ままに書き殴らせていただきました。
まあ、印象というのは時間の経過とともに変化していくのが世の常ですし、人の記憶などは曖昧なものですからね。つまり最初の印象なんかはすぐに忘れてしまって、最終的に感じたことをあたかも最初からのイメージとして認識してしまうということでして、それを避けるために後々になって自分は最初は「こう感じていた」のだということを再確認できるようにしておきたい…という狙いもあってこうして残しておくことも大事かと…そう考えているわけです。

ですから、結果として間違っていることが次への糧となり、その積み重ねが勉強になるはずだと…すみません、嘘です(笑)

昨日ちょっと自分で書いてて、結構楽しかったから調子に乗って続きを書いただけです(笑)

時間があればまたやってみたいですね(T)


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募集馬リスト

2006年07月16日 23時42分36秒 | 一口馬主
キャロットクラブの2006年1歳募集予定馬リストなるものが届きました。

これから所属予定やカタログなどでの検討を経て候補を絞り込み、ツアーで実馬を見て最終判断を下すことになるわけですが、その過程の一環として今回の募集馬リストを見ただけの段階での印象を残しておこうと思いました。

あくまで「個人的」に血統から受けるイメージ(…しかも根拠も知識もない)を基に書き留めておくことで、カタログで馬体写真を見た際にそのイメージとピタリ一致するような馬がいれば…ちょっと楽しいな~みたいな(笑)
言うなれば、カタログ到着までのお遊びみたいなものですね。

ですから、アホな事を言うてるな~と思いながら読み飛ばして頂いて結構です(苦笑)
自分の楽しみとして書いておきたいだけですから…。

最初の印象で興味を持った馬を対象に書いていきたいと思います。(ついでに血統表のリンクも貼っておきます)


「アグネスタキオン×ラスティックベル」牝
母のラスティックベルは非常に優秀な繁殖としてSSとの間にフサイチエアデール・マリアヴァレリア、メジロライアンとの間にベラージオといった活躍馬を輩出しています。印象としては父の特長をストレートに伝えやすいタイプに感じられ、タキオンの軽さがとてもマッチするような配合に思えました。この馬の場合、牝馬であることで更に軽さが強調されてスピードと切れ味を感じさせるタイプに出ていると思います。産駒が年々晩成傾向に出てきている中でタキオンとの配合は仕上がり的にも早い印象を受けますし、方向性としてはかなり良い印象を持ちますね。

「フジキセキ×ビッグモンロー」牡
アフリート産駒のビッグウルフに代表されるようにフジキセキのダート適性が強調されるならばそれもOK。ビッグサンデー産駒のビッグフラワーのようにSS系の芝適性が強調されてもOK。というようにかなり安定感のある配合だと思います。この母にフジキセキというのはとても興味が惹かれますね。コンパクトな馬体なら尚更良しといった感じでしょうか。

「ダンスインザダーク×ティエッチダンサー」牡
血統からは単純にデルタブルースをイメージしてしまいますが、なんとなくデルタよりも軽さを内包しているような予感がします。クロスが多いので体質が気になりますが、コンパクトに出ていればこれも面白い1頭だと思いますね。

「ダンスインザダーク×エグズマキー」牡
こちらのダンスは逆に当たればデカい、いかにもダンスといったタイプなのではないでしょうか。これが牝馬ならばとても手を出しづらいところですが、牡馬だけに嵌まる可能性も僅かながら期待できますからね。仕上がりはやはり遅くなりそうですね。

「クロフネ×ストーミーマターズ」牡
かなり優秀な血が集まった母系で、大物を出す下地は十分だと思います。もちろんダートが適性になると思いますが、クロフネのスケール感に見合った配合だと思いますね。安定感ならキョウエイフォルテでしょうが、個人的にはこちらの方に魅力を感じてしまいますね。クロフネにはやはり大物感が似合いますからね~。

「シンボリクリスエス×フォーカルスター」牡
フォーカルポイントの近親になりますが、母系は血統から受ける印象以上に可能性を秘めた繁殖だと思いますね。クリスエスの迫力ある馬体を受け継いでいるならば、大きいところを十分狙える配合だと思います。また父の特長を伝えやすい母系だと思いますし、その点からもクリスエスの良さを期待できる配合だと感じます。とても楽しみな1頭ですね。

「シンボリクリスエス×ラテルネ」牝
ラテルネの仔が好きなんですよね(苦笑)コンスタントに走る仔を出しますし、しかも好みのタイプが多いですし…。ですからこの仔にも期待してるんですが牝馬というのがちょっと…。クリスエスは牡馬が活躍しそうなタイプの印象がありますし、母の年齢も気になりますしね。とはいえ、やはり興味は惹かれます。

「ファルブラヴ×ボンヌシャンス」牡
因縁浅からぬボンヌシャンスですね(苦笑)ファルブラヴは巷で言われるほど気になりませんし、むしろ成功する可能性は高いと思っていますがこの馬の場合、母父リアルシャダイがちょっとネックになってしまいますね。斬れを感じさせる馬体であれば期待できると思いますが…。

「ファルブラヴ×ケイティーズファースト」牝
優秀な母系でちょっと興味を惹かれます。この配合の場合、牝馬であるのもプラスだと感じますし、スピードが強調されていれば面白そうな印象ですね。距離はマイルぐらいの印象ですね。

「ファルブラヴ×ブルーラスター」牝
ブルーラスターの仔が好きなんですよね(苦笑)しかもこれも兄弟が堅実。仕上がり面で心配はありますが、ファルブラヴは意外と合うのではないか?と期待を感じつつ、この馬のクロスにちょっと惹かれるものがあったり…(笑)良い感触を今は持っていますが、どうでしょう?

「サクラバクシンオー×フルオブラフター」牡
この世代、バクシンオーが爆発しそうな予感がしているのですが…。母父デインヒルとの配合は大味な印象を受けますが、その分嵌まれば面白そう。ただ馬体が大きければマイナスだと思っていますので、できればシャープな馬体だと期待が高まるのですが…。ゴツいとスピードが生きなくてダート馬になりそうな気もするもので…。

「サクラバクシンオー×ミントエンジェル」牡
こちらは逆に凄く洗練された印象を受ける配合ですね。バクシンオー産駒によく見られる母系の古臭さがなく、シャープでスマートな印象と申しましょうか…(笑)牡馬でこういった配合というのはかなり興味が惹かれますし、タイプとしてはアドマイヤカリブのようなタイプに出てるのではないでしょうかね。非常に気になる1頭です。

「ジャングルポケット×ハートストリングス」牡
これはちょっとよく分からないですね。ただ、それだけにジャンポケの良さをストレートに伝えそうな印象。何故だか分からないですけど、走ってきそうな感じがします。

「ジャングルポケット×シャドウメモリー」牡
これも上と同じで分からない部分が多いですが、安定感はこちらが上かな?完全アウトブリードのジャングルポケットは、こういった異端の血のほうが面白いかもしれませんね。無性に気になる存在です。

「アドマイヤベガ×ハリウッドレビュー」牡
良くも悪くもとにかく斬れ味を感じさせる配合。それだけに体質というか脚元が不安ですが、アドマイヤベガの斬れが増強されているとすればこれは非常に魅力ですね。丈夫であれば鬼に金棒なんですが、体質の弱さが伝わっている可能性も高そうだけに怖さも大きいですね…。

「スウェプトオーヴァーボード×カタリスト」牝
どうしてもエンドスウィープを重ねてしまう父ですが、母父サドラーとの相性はどうなんでしょう?あまり良い印象を持ちませんが、この母は意外とスピードも内包している印象がありますし、牝馬であるだけに軽さが備わっていれば面白いような気がします。

「ワイルドラッシュ×ブーケトス」牡
配合的には面白いと思います。母ブーケトスは個人的に深い思い入れがありますし、この仔自体セレクトセールの時から成長を追い掛けてきた仔ですしね(笑)当歳時の写真から馬体のバランスも良い馬でしたし、芝・ダートともにこなせるタイプだと思います。…馬体からの印象になってしまいましたね(苦笑)

「ワイルドラッシュ×オーキッドオアシス」牝
ワイルドラッシュはダート種牡馬だという印象が一般的だと思いますが、個人的には芝でもやれるスピードを備えている面白い種牡馬だと思っています。ですからこの馬も体型次第では芝のスピード競馬に向いている可能性があると思いますし、そのような形に出ていれば楽しめる1頭だと思いますね。

「タイキシャトル×チャールストンハーバー」牝
良血の母は魅力ですし、父タイキシャトルのスピードと軽さがマッチすればかなりの活躍が期待できる1頭だと思います。マイルまでの距離で斬れを生かす競馬が合うのではないでしょうか。

「アフリート×ビッグエリザベス」牡
思い描くのはやっぱりビッグウルフ。それに近いタイプであれば期待できそうですね。

「コマンダーインチーフ×シャルウォーカミーズ」牝
牡馬だったらな~と悔やまれる配合。多重クロスがどんな結果をもたらすか興味は惹かれますが…。

「マヤノトップガン×サイレントビーナス」牡
トップガン×母父サンデーの組み合わせに興味あり。素軽さが伝われば面白い存在。


とりあえず、この辺りがパッと興味を惹かれた馬ですね。

もう1度断っておきますが、完全にイメージだけで語っていますから…(苦笑)
大した知識も持ち合わせておりませんし、むしろイメージが大事だと思っていますので、的外れながらもこうして今後の楽しみの為に書いてみた次第ですので。

この中で何頭イメージと合致する馬がいるのか、ちょっと楽しみですね。

恐らく、実際に出資するのはツアーで見た印象の良かった馬になるのでしょうけど(苦笑)
できれば、今回挙げた馬の中から好印象を受ける馬がいることを期待したいですね。


…本音をいうと、価格が1番の決め手になりそうな気がしますが(T)


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本格化の兆し

2006年07月15日 22時53分05秒 | 引退馬
一時は小倉遠征も計画された今週末でしたが、お目当てのルビウスが来週の新潟にまわったことで遠征は中止。
それどころか、予想以上に仕事が長引いたためクリスタルコーストのレースすらリアルタイムで見ることができませんでした…。

今は自宅で嫁に録画しておいてもらったレースVTRを見たところなのですが、当初の予定ではクリスタルのレースには十分間に合う時間帯に帰宅しているはずだったものですし、おまけに今日は嫁の友人が我が家に遊びに来ていたらしく、録画の準備が全くできておらず…本当にレースだけしか見れていません(苦笑)

今回、クリスタルコーストが出走したのは、小倉11R 対馬特別(芝1700m)牝馬限定の500万条件だったのですが、牝馬限定のレースにも関わらずクリスタルの人気がなかったもので、前夜は嫁と2人で「これはクリスタルで再び大儲けできる絶好のチャンス…」と内心ほくそ笑んでおりました。正直、自信もありましたし…ここまで人気がないとは思いませんでしたね。
今回は臨戦過程も良く、1週前の動きからも調子はかなり上がっている印象を持っていましたが、当該週の軽めの調教が嫌われたのか評価はかなり低かったような気がします。ですからパドックでの状態がどんなものであったのか非常に気になっていたのですが…これが録画できていなかったんですよね(苦笑)
まあ、馬券的にも今回が狙い目だったのは間違いないと自己暗示をかけていましたし期待していたんですけど、結果的には馬券のほうはダメでしたね…。

肝心のレースのほうを振り返ってみたいと思います。

スタートは若干出負けしたように見えましたが、特に慌てることもなく道中は後方4,5番手を追走。折り合いもスムーズで向こう流しでは凄く気分良さそうに走っているように見えて、調子はやっぱり良さそうに思えましたね。そのまま少しずつポジションを上げながら最終コーナーへ。大外を回って直線は素晴らしい脚色で伸びてきましたが、先行していた2頭を捕らえきれず3着惜敗…。と、こういった内容だったと思います。
結果的に逃げた馬が1着、2番手につけた馬が2着…と行った行ったの展開の中で、流れが向かなかった面はありますが、クリスタル自身も上手くレースの流れにのっていたように見えましたし、このクラスでは力上位の存在だという確信を持つことができましたね。
正直なところ、ここは勝つと思っていましたし悔しい気持ちが大きいですけど逃げて勝った馬の上がりが34.6ですからね~。クリスタル自身も恐らく33秒台後半の上がりを使っていると思われますし、この展開ではやはり勝つまでは厳しかったかな?と今は自分を納得させているところです(笑)

あと、今日のレースを見ていて嬉しかったことが一つ。
最後の直線でのクリスタルの走りなんですけど…これがね~なんていうか、凄くダイナミックなフォームで走っていたように見えたんですよ~!
体全体を使って非常にストライドが大きい走り方をしていて、どこまでも伸びていきそうな感じ?
…まあ、今日は実際に最後伸びていましたから(笑)、そんなふうに感じたのかも知れませんけど、今までとはちょっと違うフォームだったように思いますね。
これはこの先かなり期待できるのではないか…と、本格化を感じさせるものがありました。

結果的に3着でしたが、これで次走の優先出走権も手に入れましたし、次で決めてくれる可能性は非常に高まりましたね。
…次は人気もするでしょうしね(苦笑)
そういう意味ではやはり今回が馬券的には絶好の狙い目だったのですが、先程、嫁に頼んで買っておいてもらった馬券を確認したところ…俺の馬券の買い間違いが判明…。
俺はてっきりクリスタルのマルチで3連単を買っていたつもりが、マルチを塗り忘れていたみたいで…1着固定になってた(苦笑)
どっちにしろ勝ち馬を消していましたから馬券は外れていたのですが、2~5着の馬は全部抑えていましたからね。ちょっとヤバかったですね…。
…そういうわけで、5000円ほど買ってた馬券の負けが500円の負けで済んでメデタシ、メデタシと(笑)
嫁は2、3着の馬から7000円ほど買ってて勝ち馬抜けでショック受けてましたけどね~。

つ~わけで、今回は俺もクリスタルも痛み分けってことにしときましょか?
勝負は次走以降にお預け…ですね。


ただ…この馬は強くなるよ、多分。。。(T)

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セレクトセール雑感

2006年07月13日 04時24分24秒 | 競馬全般
セレクトセールの結果を眺めていたんですけど、トゥザヴィクトリーの2006って一体どうするんでしょうね~?
採算は度外視ってこと??
いや、ある程度は高値で取引されるとは思っていましたけど、牝馬に6億円って…この結果をあらかじめ予測できた人は皆無だったのではないかと…(苦笑)
仮に牝馬クラシックを総ナメできたとしてもそれでもペイできないわけでしょ?繁殖としての価値が幾ら高くなるとはいえ、年に1頭しか産駒を送り出せない牝馬ですからね…。
ちょっと狙いがよく分かりませんね…。
納得できる答えを誰か教えてください(笑)

それからもう一つ気になったのが、トゥザヴィクトリー2006に代表されるようにキングカメハメハ産駒に高値がつけられていたことですね。
6億円牝馬以外にも軒並み高値がついていたのを見ていると、ポストSSは完全にキンカメという評価をされていると感じられるのですが…。もちろんSS牝馬に交配されているという利点は大きいのでしょうが、ちょっと予想を上回る高評価に戸惑いを感じてしまいますね。(…もっとも俺が戸惑いを感じたところで大勢に影響はないのだが…苦笑)
この結果を受けて更に気になるのが、今年キンカメを種付けされたと思われるシーザリオの初年度産駒…この仔には一体いくらの値がつくのだろう?ってことであったりするわけなんですけど(笑)
単純にトゥザヴィクトリーで6億なら…ちょっと想像するのが怖いですね。
もしもキャロットで募集されることがあるのならば、適正な価格でお願いしたいところです。

他にも出資馬にゆかりのある血統なんかが個人的には気になるところでしたが、

・インディスユニゾンの2005(父クロフネ、クロノロジストの全弟。9000万)
・マイケイティーズの2005(父サクラバクシンオー、ファーストチェアの半弟。9600万)
・ホワイトトルネードの2006(父ジャングルポケット、ヴォークリンデの半妹。600万)
・タイキタムレットの2006(父アグネスタキオン、デュオトーンの半弟。2000万)
・レッドヴェルベットの2006(父タイキシャトル、レッドベリルの半弟。9200万)

抜粋したところ、こんなところですか…。
結構な金額で取引されている印象ですが、そんな中一際目を惹くのがホワイトトルネード2006の600万…。どこかホッとするような、それでいてちょっと悲し~みたいな(苦笑)
まあ、それでも出資馬の兄弟が高い評価をされているというのは悪い気はしないですね。(インディスユニゾン2005に関してはフサロープライスなので額面どおりには受け取れませんが…)
皆、頑張ってもらいたいものです。

あとですね~、現実にちょっと関わってくる部分として「キャロットクラブ」が今回のセレクトセールで4頭購入している点が挙げられます。
昨年もブーケトス2005を購入していることもあり、注目をしていましたが今回落札された4頭もクラブで募集されることになるのは確実でしょう。
気になる4頭の内訳は…、

・チャールストンハーバーの2005(父タイキシャトルの牝。2650万)
・シャドウメモリーの2005(父ジャングルポケットの牡。1600万)
・ニーニャデガルチの2006(父ワイルドラッシュの牡。2600万)
・チェイスザウインドの2006(父シンボリクリスエスの牡。2900万)

落札額から考えると、いずれも募集価格はそれなりの金額に設定されそうですが、このうち上記2頭は今年の1歳馬募集に加わってくるでしょうから気になるところですね。
実馬を見てみないことにはなんとも言えませんが、どれも食指を動かされる血統馬ですし、悩みが一つ増えちゃいましたね~(笑)
先日、クラブからは募集馬見学ツアーの案内も届いていましたし、今年もツアーに参加する方向で考えていますので楽しみにしたいと思います。


今回はセレクトセールについて雑感を述べてきましたが、サンデー産駒亡き後のセールの行方が募集馬の価格設定に反映されるとすれば、これはちょっと心中穏やかではない結果となってしまいました。
サンデー産駒がいなくなって、幼駒の価格が下がるものだと予測していたわけですが、昨年そして今年の結果を見ると全く逆の傾向にあるのは間違いないでしょう。これがセレクトセールだけの流れであるのならば許容できる範囲のものであるのかもしれませんが(…それはそれで異常なことでしょうが)、社台・サンデーの募集額を見ていると一口的にもこういった流れになってきている印象を受けざるを得ませんね…。

今年はちょっと出資頭数を制限して、厳選していきたいと「今は」考えております。
どう転ぶかは分かりませんが…(笑)

…まあ、簡単な話、現有戦力の活躍次第というところですね。
期待しましょう(T)


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