マーチ不発

う～ん…マーチ不発（苦笑）

この秋の始動戦として、いきなりから期待した神戸新聞杯ですが、トライアンフマーチは精彩を欠く内容に終わりました。

パドックでの気配は普段どおり。
馬体重は－12㌔でしたが、特に細くは感じませんでした。
力んでいる様子もなく休み明けとしては、外見上は問題はなかったように思います。

返し馬で力んだことが原因で消耗してしまったことが敗因の１つに挙げられていますが、このあたりは休み明けが影響したのかもしれません。

レースはゲートでスムーズさを欠き、スタートから後方の位置取り。
折り合いは比較的スムーズで、道中の走りも悪くないように見えました。
４コーナーから直線にかけては勝ったイコピコの直後で仕掛けもほぼ同じタイミング。
自分としては思い描いていた理想的な展開に、ここから弾けてくれることを期待しましたが…弾けたのはイコピコだった（笑）
直線ではいつもの伸びがなく、結果は勝ち馬から1.3秒差の10着に終わりました。

いや～それにしても、伸びなかった（苦笑）

展開も悪くはなかったし、直線を向くまでは実に良い感じだったんだけどなぁ。
追い出してパタッと止まったあたり完全に距離の壁だと思いましたし、もうそれしか考えられない。
これから冷静に敗因を探っていくことになるのでしょうが、内容が内容だけに今日のレースからは収穫らしきものは見つけにくいですね。
っていうか、分からない…というのが正直なところかも（笑）

個人的にはこれで菊花賞行きは完全になくなったと思ったのですが、どうやらもう１度クラシックにチャレンジするみたいですね。
まさかの菊花賞参戦です（笑）

たしかに休み明けで力んでいた点は今日のレースがガス抜きになったでしょうし、この一叩きで追い不足を解消できるのも一理あります。
さらには3000ｍという距離に対して適性のある馬は他にも見当たらないことから、乗り方次第ではこなせる可能性もあるかもしれません。
もう自分としては陣営に任せるしかありませんし、出るとなれば厩舎と騎手を信じて応援するのみ（笑）
おそらく、空気同然の扱いになるでしょうから次は気楽に見れるでしょうし、なんかやってくれそうな意外性のある面々ですからね…馬を含めて（笑）

無謀なチャレンジかもしれませんが、夢を見るのも悪くはない。

そういうわけで、次は淀でお会いしましょう！

アイビーフォールド1戦目

27日の阪神4R「2歳新馬」でアイビーフォールドがデビューしました。

舞台は阪神・芝のマイル戦。
さすがに評判馬が揃った一戦ということもあり、厳しい戦いが予想されましたが…とにかくここからスタートです。

注目の馬体重は436キロ。
これは出走馬中、最軽量でした。
それでもパドックではキビキビとした周回で、気合も乗っている様子。
小柄ですが馬体のバランスも良く、見た目には凄く良い印象をもちました。

返し馬では父ジャングルポケットを彷彿させる天に向かっての雄叫びを上げていましたが、そのせいもあってか…非常に頼もしく見えた（笑）

ちなみに…
レース前には同じ阪神マイルでデビューしたシーザリオのVTRが場内ターフビジョンで放映され、不思議な縁に個人的には胸が熱くなったことはここだけの秘密です（笑）

レースは好スタートからすぐさま先団に取りつき、スムーズに流れに乗った印象。
道中の走りも手先が軽いフットワークで直線を向いたときには、絶好のポジションでしたし「もしかしたら…」と思ったのですがね…。
隣の馬に弾かれそうになった影響もあったのか？　そこからは余力がなくなり、あっという間に他馬に交わされ…結果は勝ち馬から1.0秒差の11着でした。

敗因は…単純に相手が強かった（笑）
アイビーフォールドも、この馬なりに最後まで伸びてはいるのですが上位の馬たちとは歴然とした差がありましたからね。
現状では体力的にも厳しいところがあるようですし、これから成長して少しでも追いつけるように頑張ってもらいたいと思います。
まだまだこれからの馬でしょうし、決して悲観はしていませんよ（笑）
むしろ、初めて間近で見て…想像以上に良い馬だなぁと思ったぐらいですからね。

その印象どおり、将来は逞しい馬に成長していってくれることでしょう！

サックアクロア10着

27日の阪神2R「2歳未勝利」に藤岡康騎手で出走したサックアクロア。
道中は好位を追走するも直線では伸びきれず、勝ち馬から1.1秒差の10着に敗れました。

前走、小倉の新馬戦2着以来の実戦でしたが、間隔が空いた影響か？馬体重はプラス14キロでの出走でした。
パドックでは特に太く見えるわけでもなく、もともとがこれぐらいの体重を想定していたこともあって個人的には気にしていませんでしたが、これが直接の敗因に結びついたか…ということまでは分かりません。
レースはそれほど良いスタートではありませんでしたが、好位に取りつきポジション的には全く問題なし。映像で見ている限りでは淡々と追走しているように見えましたが、いま考えると行きっぷりという点では反応がもうひとつだったようにも思えます。
最終コーナーから直線にかけても伸びそうな気配がなく、最後は雪崩れ込む形でのゴール。これといって見所のない内容での敗戦に正直、ガックリきました（苦笑）

レース後の話では他馬を怖がる面が出たということで、それが敗因の１つとして挙げられていましたが、言われてみれば確かにそれらしき予兆はパドックでもあったのかもしれません。
距離に関しては１ハロン伸びた今回のほうがレースはしやすかったようで、やはり忙しい競馬よりもゆったりした流れのほうが合いそうな印象。ただし、今日の内容では何とも言えないところがありますけどね（苦笑）

まぁ、いろいろと課題が見つかったわけですから、それらを徐々に解消していきながら進めていってもらうことに期待したいと思います。

ちなみに…馬はすごく良い馬でした（笑）

神戸新聞杯

明日は阪神で神戸新聞杯。
菊花賞へ向けての最重要ＴＲだが、今年は例年にもまして世代のトップクラスが顔を揃え…
っていうか、ダービー馬不在なのにそれを感じさせないこの面々…キャラが濃すぎるだろ（笑）

限りなくＧⅠに近いＴＲになりそうだが、そこはやはり前哨戦。
各馬の仕上がり具合も気になる中、春のクラシック２戦が極端なレースだったことも手伝って、同世代の力関係が未知数のまま迎える今年の神戸新聞杯。
レースとしてはもちろん、馬券的にも実に興味深い一戦といえるでしょう。

要するに、久々に馬券で勝負がしたくなったということ（笑）


人気はアンライバルドとリーチザクラウン、それにアントニオバローズを加えた３頭が抜けている。
確かにアントニオバローズが人気になるのは分からなくもないし、個人的にもこの秋は狙っていた１頭だったが…どちらかというとこれは危ないかもしれないね。
この馬が評価されている要因は１にも２にもダービーのレース振りだろう。
でも、よく考えてみると…それは今回のレースと何も関係がないぜ（笑）
馬の能力を高く評価する材料にはなっても、だからと言って目の前のレースに結ぶつくわけではない。だから馬券は難しいんだ（笑）
この馬は現状ではフサイチパンドラだ。だから狙うのはもう少し先でいい。
アンライバルドとリーチザクラウン、この２頭も実に悩ましい。
目標は次なのは明確だし、だからと言ってここで凡走することは菊での命取りになる。
アンライバルドは阪神の外回りでこれまでのように捲る競馬では苦しいだろうし、長く良い脚を使うタイプとも思えない。
リーチザクラウンは道悪の前走で折り合いが解消したとは言えないし、今回も外目の枠で休み明け。決して楽観できる状況ではないだろう。
２頭とも能力は認めつつも、何かにやられる可能性が高いんじゃないかな。
人気でいうと次はアプレザンレーヴ。
これは仕上がりに疑問。
乗り込みは入念だし、時計も出てはいるが…映像で見るかぎり本調子にはないと判断してもよいだろう。もともとが反応の鈍いタイプだということもあって休み明けは特に割引が必要なんじゃないかな。

以上のことから人気上位４頭は軸にはしたくない。

・セイウンワンダー
・トライアンフマーチ
・イコピコ
・シェーンヴァルト

さすがにこれ以下は差があると思うから、この５～８番人気の馬の中から馬券を組み立てるのが穴党の「王道」というものだろう（笑）
これ以上は見苦しいから印は割愛するけど（…っていうか◎は分かりきっている）
これらの馬が上位にきたら、俺は大儲けしていると思っておいてください（笑）

ちなみに…菊花賞より力が入っています

楽しみな週末

ここのところ毎週、楽しみなレースが続きますが…
なかでも今週は特に力が入る（笑）

土曜日に新潟で２頭。
そして日曜日は阪神で４頭が出走。

9/26(土) 新潟3R 3歳未勝利・牝（芝1600） サマーピクシー（国分優）
9/26(土) 新潟10R　飛翔特別・500万下（芝1000） フォーカライズ（西田）
9/27(日) 阪神2R 2歳未勝利（芝1400） サックアクロア（藤岡康）
9/27(日) 阪神4R 2歳新馬（芝1600） アイビーフォールド（秋山）
9/27(日) 阪神10R 神戸新聞杯・GⅡ(芝2400） トライアンフマーチ（武幸）
9/27(日) 阪神11R 3歳上500万下（ダ1800） エアリアルショット（岩田）

もちろん期待は阪神出走組。
そういうわけで新潟は割愛して、話題は阪神を中心に。

サックアクロアは小倉のデビュー戦を2着後、十分に間隔をとってのここが2戦目。
その前走でもセンスの良い走りでなかなかの内容を示してくれましたが、ここも好勝負が期待できそう。
１ハロンでも距離が延びるのは歓迎材料だと思います。

アイビーフォールドはここがデビュー戦。
札幌で使う予定もあっただけに仕上がりに関しては不安はなく好レースを期待できそうだが、相手もかなりの強敵が揃った印象（苦笑）
この馬自身は長いところに適性がありそうなタイプだと思われますが、ここまでの稽古内容から推測するにマイルにも対応できるスピードと敏捷性を備えているはず。
評判馬相手にどれだけやれるか…とにかく楽しみな一戦です。

エアリアルショットは連闘で。
中央では初ダートとなった前走は内容的にあまり見所がなかったレースだったようですが、稽古の動きは明らかに良化している印象をもちました。
状態自体は良さそうですし鞍上にも岩田騎手を迎えましたので変わり身に期待したいところです。

さぁ、そして…トライアンフマーチ！
いよいよ秋の始動戦です。
菊花賞の最重要ＴＲである神戸新聞杯ですが、この馬の路線はここの内容次第。
したがって仕上げに関しても十分に力を発揮できる状態にもってきていると思われます。
帰厩してからの調教内容からも日を追うごとに動きに鋭さが増している印象で、馬自身の成長を確かめる意味でもレースが本当に楽しみ。
当然の如く、強力な面子が揃ってはいますが…この馬には相手は誰であろうと関係ない。集中して走ればどれぐらいの脚を見せてくれるのか？　相手関係を無視した、そういった魅力がこの馬にはある（笑）
いきなりから真骨頂を見せてくれると思っています。


今週は強気な気分でいきたいですね～

セントライト記念９着

中山のセントライト記念（芝2200ｍ）に出走したカルカソンヌは９着。

…ということで、残念ながら菊花賞の優先出走権を得ることはできませんでした。


５月の府中以来の実戦となった今回のレース。
帰厩後、思ったほど調子が上がってこず状態面にはやや不安を残す臨戦過程でしたが、もともとが叩き良化型のタイプだということもあって個人的にはそれほど気にすることはありませんでした。
パドックでの状態は分かりませんが、馬体重の増減もなく、出来に関しては可もなく不可もなく…といったところだったのではないでしょうか。
今回のレースは相手関係はもとより、展開面でも不向きな条件だと予想されましたので、恵まれてどこまで？といった戦前の感触でしたが、あまりにも人気がなかったから、配当的妙味に惹かれて厳しいのを承知で馬券を買ってしまった…。

このあたりが勝負に徹することのできない私の弱さです（笑）

レースはゲートでモタれたこともあって後方からの競馬。
枠順を生かしてそれなりの位置からの競馬もあるかな？という希望的観測は外れ、この時点でもう半分は諦めざるをえない状態に（苦笑）
その後、道中はシンガリを追走。
お終いに賭ける形でインをピッタリ回って直線を迎えるも…もちろん内に進路はなく、そこからようやく外に持ち出して伸びるも９着まで。
予想どおりというか、あまりにもイメージどおりの負けパターンだったのでレースに関しては特にショックもなかったのですが、それが分かっていながら「あわよくば…」と都合よく期待した自分の浅はかさに、ちょっぴり嫌気がさした（笑）
ジョッキーにも多少の工夫はあってもいいかな…とは思いましたけどね。

まぁ、今日は仕方がないでしょう。
良い「叩き台」になったと思っておけば納得もできるというものです。

この後はどこへ向かうのか、現段階では不明ですが次は更に状態も上向くだろうし（なんてったってミスター・タフネスだからねｗ）、条件的にも良くなると思われますので期待できると思います。

この馬なら、まだまだ成長していってくれることでしょう

ドリバス２着

中山の２歳未勝利（芝1600ｍ）に出走したドリームバスケット。
最後までよく粘りましたが惜しくも２着。
２歳世代の初勝利も持ち越しとなりました。

前走、新潟1800のデビュー戦では３着。
そこから中２週の間隔を空けての出走となりましたが、今回も堅実な走りでまずまずの結果を出してくれました。
そのデビュー戦の内容から現状では先行して粘る競馬がベストだと思われましたが、今日の競馬もそれを裏付ける内容。
斬れる脚に欠ける反面、すんなりと前につけれる先行力・バテずに粘れる持続力を生かすには今の中山が適していると感じていましたので、展開的にも今日は勝ちパターンかと思われましたが、最後は勝ち馬に上手く内を掬われた格好。
それでも後続をキッチリ抑えて２着を確保できたことは評価できると思います。

まぁ、こうした内容から善戦こそすれ勝ち切るまでには展開の助けが必要なタイプではありますが、今は地力をつけていく時期だと割りきれば先々も楽しみになるというもの（笑）
個人的にはそのうち斬れ味も兼備してくるという根拠のない期待感もありますし、このあとも順調に成長していってもらいたいと願っている次第です。

とはいえ、この中山開催中に勝ち上がっておきたいなぁ…という願望もありますけどね（笑）

次走を楽しみに待ちたいと思います

投函

キャロットの1次募集ですが、本日投函してきました。
万が一に備えて、「特定記録郵便」で…
尚且つ、配達日指定もつけて（笑）

今年は例年にも増してじっくりと時間をかけて検討をしてきましたが、最後はやっぱり落ち着くところに落ち着いたというか…まぁ、抽選もあるだろうから各馬の印象は出資が確定した暁にでも（笑）


以下、私の申し込んだ内容です。


【2009年度・第1次募集】
1位. グッドゲームの2008（父ディープインパクト/牝）
2位. マイバレンタインの2008（父スペシャルウィーク/牝）
3位. タニノミラージュの2008（父ディープインパクト/牡）
母馬優先枠1位. シーザリオの2008（父キングカメハメハ/牝）


グッドゲームとシーザリオの2頭は初志貫徹。
この2頭に関しては一貫して迷いは生じませんでした。
（まぁ、正直…シーザリオ仔は戦力としては考えてないけどｗ）
その他の2頭は当初は頭になかった存在。
言うなれば、出資検討していく中で最後に浮上してきた2頭かな。
候補は他にもいくつか居ましたが、各所でアップされているツアー写真等を自分なりに参考にした結果、現時点ではどれも決め手に欠ける印象で…そういったこともこの2頭（マイバレンタイン・タニノミラージュ）の評価を押し上げる要因になったことは否定しません（笑）

あとは2次まで残った馬の中から、面白そうなのを探していきたいと思っています。


それまでに蓄えが増えると良いのだけれど…（笑）

菊へ…。

まずは好発進と言うべきか、期待どおりの結果で始まった開幕週。
「実りの秋」とすべく、このあとに続く重賞戦線にもまだまだ素質馬を送り込むぞ（笑）

まずは今週の中山・セントライト記念。
ここはカルカソンヌが登場。
5月の夏木立賞を勝って以来の実戦で「菊」への切符を狙います。
春のクラシック出走組に比べて実績では劣りますが、秋初戦としては「力試し」にもってこいの一戦。そういう意味でも菊出走の条件である「3着以内」というのは、ちょうど良い目標かもしれません（笑）
今回のパートナーは村田一誠騎手。
…一発があるかもよ！？

一方、今週のセントライト記念を回避したトライアンフマーチは予定どおり来週の神戸新聞杯へ。
こちらは賞金的には菊出走への問題はありません。
ただし、距離適性を考慮して今後の路線はまだ決めかねており、神戸新聞杯の内容で判断される模様です。
いずれにせよ、ここは有力馬が集う一戦ですから、それらを相手にどういったレースを見せてくれるのか…楽しみは大きいですね。

先週の朝日チャレンジＣで古馬相手に2着と健闘したブレイクランアウト。
内容的にも今後が大いに楽しみになるレースでしたが、注目された次走の予定が…
なんと…菊花賞に！？
これには正直、驚いた（笑）
確かにレース内容は距離が延びても対応できそうでしたし、馬体的も長いところに向く体型になってきたとは思っていましたが…それにしたって個人的にはクラシックディスタンスを上限に考えていましたからね。まさかこの馬が菊に出るようになるとは思わなかった（笑）
でも、考え様によってはこういう選択肢が出てくることは悪いことではないと思いますね。この馬が成長した証だと言えるかも。

そういうわけで、うちの３歳３頭は…淀の3000で潰し合うかもしれません（笑）

最後に、その他の出走予定を…。

＜2歳＞
ドリームバスケット…今週日曜（20日）の中山「2歳未勝利（芝1600）」を柴山騎手で。
サックアクロア…来週日曜（27日）の阪神「2歳未勝利（芝1400）」を藤岡康騎手で。
アイビーフォールド…来週日曜（27日）の阪神「2歳新馬（芝1600）」でデビュー予定。
＜3歳＞
サマーピクシー…来週の新潟あたりの未勝利を予定。
オーロツェッキーノ…今週の新潟・未勝利を予定。
＜4歳＞
フォーカライズ…来週の新潟あたりの500万下を予定。
エアリアルショット…今週月曜（21日）の新潟・500万下（ダート）を予定。
スピリタス…10月1週目の阪神「道頓堀Ｓ（芝1400）」・中山「秋風Ｓ（芝1600）」のいずれかを予定。
＜5歳＞
ルビウス…知らん（笑）


今年の秋は、忙しいぞ

反撃の狼煙

近年稀に見る豪雨に沈んだダービー以来…
ブレイク反撃の狼煙は、西から…そう、ここ阪神から上がった。

　12日、阪神競馬場で行われた第60回朝日チャレンジC(3歳上、GIII・芝2000m)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気キャプテントゥーレ(牡4、栗東・森秀行厩舎)が、好位追走から直線半ばで先頭に立つと、外から追い込んだ4番人気ブレイクランアウトとの激しい競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは2分00秒0(稍重)。さらに1.3/4馬身差の3着には6番人気トーホウアランが入った。（by netkeiba.com）

まぁ、そうは言っても２着に負けたわけだけど（笑）



久々にブレイクのパドックを見たわけですが、よくよく考えると俺はこの馬のパドックを殆どまともに見たことがなかった（苦笑）特に気配がどうこうというようなタイプでもないと思っていたし、関西で走るのも初めてだしね（でも…府中と中山でも見てるよな）
今日、発表された馬体重は前走比－４㌔でしたが馬のサイズは大きくなっているような印象がありましたね。背丈が伸びたっていうのかな？　以前よりスラッとして、長めの距離に適する体型にシフトしてきた感じ…。

あいにくの雨で馬場状態が不安でしたが、返し馬の様子を見ていると割と意欲的に走っていたので特に問題はなさそうだと思いました。
レースはまずまずのスタートから意識的に出していったのか？中団の外目のポジションを追走。前過ぎず、後ろ過ぎず、これは位置取り的には絶好のポジションが取れた…と思いましたね。
ペースはわりとゆったりと流れている印象で、他馬の位置関係はよく見ていませんでしたがブレイクは折り合いもスムーズで非常に良い感じ。
４角手前でペースが上がったときに若干置かれ加減になりましたが、そこから馬にスイッチが入ったのか…コーナーを回り直線を向くと一気の加速。
先に抜けたキャプテントゥーレと馬体を併せ、そこからは２頭の激しい追い比べ！







一旦はブレイクが前に出たように見えましたが、最後は皐月賞馬の底力とでも言うのでしょうか…クビだけ差し返されて、惜しい２着。
非常に悔しい２着でしたが、直線は声が枯れるくらい絶叫できて…十分楽しめたかも（笑）
結果は結果として、内容的には非常に価値のあるレースだったと思います。

なにより春２戦のモヤモヤが拭い去れた気がしますからね。

調教師・騎手ともどもレース後の談話では「良馬場なら勝っていた」とのコメントでしたが、まぁ今日のところは仕方がないんじゃないかな。
だって、俺は勝てると思ってなかったもん（苦笑）

スポーツ紙なんかでもあんまり舐められているから馬券はブレイクから勝負していたけど、実際は走ってみるまで手探り状態でしたからね。
でも、これではっきりしたし…次からはいつものように俺も強気でいけるな（笑）


そういうわけで、ブレイク第２幕『トップを目指せ！』　いよいよ開演です