Le Petit Prince

星に願いを…

春の天皇賞

2011年04月30日 21時54分36秒 | 競馬全般
まぁ、アンヴァルトはしょうがない。
内で揉まれて競馬にならなかった。
お坊ちゃんだけに精神面を含めたキャリアの浅さを露呈したね(苦笑)
経験を積んで、一皮剥けてもらいたいところだ。

明日は新潟でスピリタス。
OP昇格後は消化不良のレースばかりで馬もさぞかしストレスが溜まっていることだろう。
なんとか上手く気持ちをコントロールして、これまでの鬱憤を直線で爆発させてほしい(笑)
期待している。

では、明日の予想を…。

【WIN5】
東京10R インペリアルマーチ・ナムラタイタン・ブライトアイザック
京都10R ドリームゼロワン・ガンダーラ
新潟11R スピリタス
東京11R アカンサス・マイネクイーン
京都11R ナムラクレセント・マイネルキッツ・コスモメドウ

ポシャるとすれば、2つめの京都10Rのハンデ戦だろう。
先週も東京のハンデ戦で、あえなく終戦したからな(笑)
しかし、これ…早い段階で外れると残りのレースで選んだ馬の除外を願うという「心の裏側」を露呈させる実に深い馬券だと思うね。
自身の内面の汚さを十分に自覚させてもらえそうだわ…


「京都11R/天皇賞・春」
◎マイネルキッツ
○コスモメドウ
▲ナムラクレセント
△ヒルノダムール
△ジャミール

原点回帰。古き良き時代の春の盾へ。
今週のトピックスといえば、何といっても「メジロ」だろう。
CMでもマックイーンの雄姿が流れている。
実力・人気を兼ね備えた4歳世代の層が厚いのは承知している。
だが、舞台は淀の3200…。
生粋のステイヤーを駆る松岡。
前2走でパートナーの秘めたスタミナを認識した和田。
この2人がロングスパート合戦を繰り広げるのは目に見えている。
未知の距離に挑む4歳勢がこの流れの中で「経験不足」を露呈する、と…まぁこういうシナリオだね(笑)
マイネルとナムラ、このベテラン相手に割って入ってくるのは4歳世代の中でも裏街道を歩んできたコスモメドウ。
どう見ても、こいつのレースっぷりは生粋のステイヤーのものだろ?
しかも…母父サドラー。
タイミング的にもピッタリでお膳立てが揃っているじゃないか(笑)
ほぼこの3頭で決まりだと思うが、一応ヒルノとジャミールには印を打っておく。
ヒルノは内容はともかく菊で3000を経験しているし、絶好枠で血統的には距離をこなせてもおかしくないからね。それに今日はマンカフェがアホみたいに来ていたから(笑)
ジャミールは勢いのあるステゴ…じゃなかった、母父サドラーのほうを理由に抑えとくw
あと、印は回さなかったがペルーサとエイシンも。
ついでに、ローズとトゥザとビートも。
やっぱ、コスモヘレノスも。

…だって、4歳強そうだもん(笑)

ま、そういった次第でございます。
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2歳馬近況

2011年04月29日 19時01分16秒 | 一口馬主
祝日の今日は電話(ネット)の回線工事に来てもらったのだが、それ以外の予定はなく…ホント、久々にゆっくりと体を休めたって感じ(笑)
トラブルってわけでもないけど仕事絡みで抱えている問題が多過ぎて、この数カ月は頭の中に余裕がない状態だったからね。
…こう見えてもオレは意外と責任感が強い男なんだぜ(笑)

で、このタイミングで一度「2歳馬」の近況をまとめておこうかと…。
(といっても更新された画像を貼るだけだがw)

 バーバリーコースト(父タニノギムレット/母クリスタルコースト)

 メテオライト(父アグネスタキオン/母ガヴィオラ)

 サファーガ(父アグネスタキオン/母アドマイヤマカディ)

 ロンダドール(父キングカメハメハ/母フォルクローレ)

 グラーネ(父ネオユニヴァース/母ヴォークリンデ)

 ダローネガ(父ダイワメジャー/母カメリアローズ)

 ドリームインプレス(父ディープインパクト/母アフタヌーンブレス)


まぁ、現状こんな感じで各馬の成長度合いにも結構な差が出ているように見えるね。
この馬体写真に近況を加味して考えると育成の進み具合は以下のようなグループに分けられる。

【順調組】(完成度高し、早期入厩)
メテオライト
ダローネガ

【普通組】(成長待ち、年内入厩)
サファーガ
ロンダドール
ドリームインプレス

【頓挫組】(何らかの問題を抱え先行き不安)
バーバリーコースト
グラーネ

これらはもちろんオレの個人的な感想だけどね。
ま、大体において出資時のイメージと大差ないことから、ひと言で言えば全馬「想定内」といったところだね(笑)

この中でも順調組の2頭には当然ながら期待が高まるというもので、馬体写真だけを見ていてもかなりやってくれそうだ。
近況からも共に早期入厩・早期デビューが見込める内容だが、この2頭…単に仕上がりが早いだけのタイプではなく、どちらも大型馬でありながら馬体の完成度が高い点が実に頼もしい。
今までこういったタイプに出資したことがなかっただけに、余計に良く見える部分はあるかもしれないけどね(笑)

この2頭が目立ち過ぎるから他はあまり良く見えないが、これから変わってくる馬もいるだろうし…ってか、そっちが普通なんだと思っているので、それはそれで成長を楽しみにしたいところなんだけど、実はもう1頭購入しようか迷っている馬なんかがいたりしてw

まぁ、ホントにいつまでたってもキリがないね!ってとこですね…


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出走予定

2011年04月29日 00時15分08秒 | 一口馬主
出資馬のほうは先週、先々週あたりからようやく活発に稼働しだした状態。
…といっても、もう5月。
やれやれといった感じだな(笑)

ま、オレ自身は相変わらず多忙で睡眠時間を削る日々だが…週末の競馬を楽しみに過酷な日々を乗り切りますわw


<出走予定>
4/30(土) 東京/立夏S(1600万下)/ダート1400m/アンヴァルト(ウィリアムズ)
5/1(日) 新潟/谷川岳S(OP)/芝1600m/スピリタス(石橋脩)
5/7(土) 京都/高瀬川S(1600万下)/ダート1400m/サウンドアクシス(未定)
5/7(土) 京都/京都新聞杯(G2)/芝2200m/ファタモルガーナ(未定)
5/14(土) 東京/立川特別(1000万下)/芝1600m/ドリームバスケット(未定)

先週、長期休養から復帰したカルカソンヌも順調ならこのまま続戦のようで…出走馬が増えて賑やかになるのは良いことだ(笑)

今週出走のアンヴァルトはここが昨年末以来の復帰戦。
初めての輸送競馬、休み明けで昇級初戦…と条件は厳しいが調整は順調のようだし、いきなりから目処の立つ走りを期待したい。

スピリタスは休み明けの前走を叩かれての2戦目。
週末の天候が微妙だが、この面子なら多少のハンデは克服してほしいな…。
本質的に新潟が向くとは思えないが、デキの良さが目立つだけに久々の勝利を期待したい。

サウンドアクシスは無事に除外権を取れたことで、まずは一安心。
今週、府中で連闘になっていたら笑えないからな(笑)
京都の1400ならゴマカシもきくだろうし、何よりこのクラスでは力上位が明白。
きっちり勝ち上がって、そろそろOP入りを果たしてもらいたい。

未勝利を勝ち上がったばかりのファタモルガーナは適距離を求めて重賞挑戦。
1勝馬だけに除外の可能性も高いが、その場合は翌週の条件戦にまわるとしていて、このあたりの今後を見据えた無理のないローテには好感。
とはいえ、京都新聞杯を勝ってダービーに行っても…それはそれで文句は言わない(笑)

ドリームバスケットは前走から間隔をあけて府中のマイルを目標に。
このクラスはもういつでも勝てるだけの力はあるだけに、馬の状態優先で進めていけば結果はついてくるでしょう。

…と、まぁ皆それぞれに期待の持てる馬たちが出走してくるだけに、この1ヵ月はなかなか楽しみな月になりそうだ。

ついでに2歳も早くも動き出してなんかいたりして…
こっちはこっちで、また違ったワクワク感がありますな(笑)

まぁ、その話題は追々ということで…
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皐月賞

2011年04月24日 12時44分30秒 | 競馬全般
23年ぶりの「府中」での皐月賞。
開幕週の芝、加えて昨日の雨による馬場状態…。
内枠・先行有利は誰の目にも明らかだ。

単純に能力比較でいうと横一線の混戦メンバーだけに、展開あるいは適性を読み切るのが勝利への近道だと考えて予想をするのだが…正直、よう分かりまへんなぁ(笑)

とりあえず外枠はバッサリ切り捨てる。
次いで後ろからの競馬になりそうな馬、速い上がりを使えそうにない馬…これらも消し。
最後に距離に限界がありそうなタイプも排除する。
結果、残ったのは以下の5頭。

ステラロッサ
サダムパテック
ナカヤマナイト
ダノンミル
ベルシャザール

この5頭が有力とみて、まずは3連複BOXを抑えておく。
次にこの中での優劣を考える。
まず脱落するのが、状況的に不利な条件が重なるサダムパテック。
出遅れ濃厚で後ろからの競馬になる可能性が高いこの馬にとっては内枠が災いしそう…。
ベルシャザールもこの枠なら積極的に出していく競馬が予想されるが、それでもコースロスは避けられそうになく一歩後退。
残った3頭の中から、安定感ではナカヤマナイト。
ただ突き抜ける決め手はなく、前走から間隔が空いている点も推しづらい。
一発の魅力はステラロッサ。
前走では後ろからの競馬で長く良い脚を使っていたが、今回は最内枠でこの鞍上。積極的な競馬が嵌まる可能性も考慮したい。
馬場・展開、枠を含めた条件面から最も競馬がしやすいのがダノンミル。
鞍上とも手が合いそうで、自身の弱点をカバーするには容易い状況が揃ったことも好都合。

東京11R「皐月賞」
◎ダノンミル
○ナカヤマナイト
▲ステラロッサ
△サダムパテック
△ベルシャザール

馬券は3連複5頭BOXを抑えに、
3連単でダノン・ナカヤマ・ステラの3頭を軸にサダム・ベルシャを相手に。
WIN5の買い目として、ダノン・ナカヤマ・ステラをピックアップ。

ちなみに嫁は…

若葉組2頭を軸にステイゴールド3頭に流して「ロック(69)馬券」とほざいておりますが、これいかに…
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お終いしっかり

2011年04月23日 17時35分12秒 | 【サウンドアクシス】
土曜日、京都のメルボルンT(ダート1200㍍)に出走したサウンドアクシスは2着。

不良馬場での競馬を心配しましたが、前残りの展開の中でも末脚を鈍らせることなく追い込んできた姿に一安心。
直線での走りには、ここ最近にはなかった「迫力」が戻ってきたようで復調を感じさせる内容だったと思います。

パドック映像は確認していませんので出来に関しては分かりませんが、戦前の調教師からは「やや不安」を感じさせるコメントも出ていたことを考えると…まぁ、正直なところ「状態はもうひとつ」だったんじゃないですかね(笑)
どちらもベストの条件ではなかったとはいえ準OPに昇級後の2戦で結果が出ていませんでしたし、デキに関しても微妙な上にこの不良馬場…さすがに今回は厳しいと思っても仕方がないじゃないか

レースはこの馬としては無難なスタート。
序盤は抑えて予想どおりの後方待機。
3~4角で外を回って徐々に進出を開始。
直線では大外から豪快に追い込むも先に抜け出した勝ち馬には及ばずの2着。

なにはともあれ、持ち味の豪快な末脚を確認できたことは良かった。
あれを見せられると意味もなくテンションが上がってストレス解消になりますよね(笑)
さらに勝てれば最高なんだけど、それは次回に持ち越しということで…
あらためて期待したいと思います。


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追い込み届かず

2011年04月19日 00時11分48秒 | 【ドリームバスケット】
土曜日、阪神10R/山陽特別/芝1400㍍ に出走したドリームバスケット。

1000万クラスに昇級後、連続2着ということもあって人気を集めましたが…
こちらは追い込み届かず、惜しくも3着という結果に終わりました。

まぁ、それにしても…このレースに関しては不可解なことが多過ぎたw

相手関係を考慮して日曜の1800㍍戦(蓬莱峡特別)ではなく、あえて結果の出ていない1400㍍戦を選んだのはまだ理解できるが(蓬莱峡はトップハンデでもあったしね…)、鞍上スイッチの謎はいまだに解せん
ここ2走、ほぼ完璧な騎乗で相性の良さを目の当たりにしていただけに、このタイミングでの乗り替わりはかなり疑問が残りますよね。

レースは、ひと言でいえば…枠に泣いた。

終始、外々を周らされる展開ではありましたが、競馬ぶりを見てると距離もやっぱり1ハロン短い印象ですね。
流れも緩やかで折り合いを意識しすぎたせいか、思ったよりも位置取りが後ろになったのも痛かった。
この辺りは距離短縮と乗り替わりの影響が裏目に出たのかもしれませんね。

再度の輸送競馬ということもあって馬にも疲労が残るレースだったでしょうから、ここは一息入れるのが得策かな。

安定して結果を出せるようにはなりましたが、まだまだ成長の余地も充分に感じさせる馬ですので、無理することなく進めていってもらいたいと思います。
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初勝利

2011年04月17日 17時33分35秒 | ファタモルガーナ
ファタモルガーナが4戦目にして未勝利を脱出。

個人的なことで言えば、出資馬としてはこれがディープ産駒の初勝利。
それと同時に現3歳世代での初勝利。
ついでに言うなら、待望の…今季初勝利

ようやく今年の競馬が始まった(笑)


今日は自宅でTV観戦。
来週からのWIN5に備えて、放置していたPATの環境を整えていたw

そんな状況で迎えた阪神5R・3歳未勝利/芝2200㍍戦。
休み明けだったとはいえ小倉の前走ではまともにレースをしていませんでしたし、メンバー的にも今日はチャンスが大きいだろうと思っていましたが、除外などもあってテンションを含めた馬の状態面に関しては一抹の不安も…。
そう思ってパドックの映像を見ていましたが、画面からは落ち着いた様子で周回するファタモルガーナの姿が確認でき…なんというか、ひと安心しました(笑)

レースはスタートから割と積極的な競馬で好位のインを確保。
序盤で後手に回った前走と違って、今回は最初からしっかりとポジションを取りにいく鞍上の意志が感じられましたねw
そのまま道中は折り合い良く進めながら、内から徐々にポジションを押し上げていく展開。
直線手前でやや外に持ち出しながら進路を確保しようとしたところまでは理想的…だったのですが。。。
その後はダノンハロー@岩田に上手いことやられた~(笑)
外にピッタリと馬体を併せられて押し込められたことにより、直線半ばで完全に行き場がなくなってしまいましたよね。
ただ、そこからは…さすがにこの鞍上が黙っているはずもなかった。
『諦めの悪い男』に操られたファタモルガーナ。今日は動きが違いましたw
ビハインドをモノともせず、内に空いたスペースにすかさず飛び込み一瞬にして間を割ってきた。
あとは先に抜けたダノンを軽く差し切って「一丁あがり!」ってなところでしょうか

まぁ、これまでのレース振りからはそれほど鋭い脚を使える印象はなかっただけに今日の抜け出すときの脚は意外でしたけどね(笑)
距離はいくらでも延びても大丈夫でしょうし、ストライドが大きくて本来は長く良い脚を使うタイプだと思いますから、将来的には淀の長丁場なんかがピッタリだと思うなぁ。

1つ勝っただけですが、一気に今後が楽しみになりましたね 
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桜花賞

2011年04月10日 00時15分25秒 | 競馬全般
阪神牝馬Sを獲ったので募金をしました。
もちろん桜花賞の資金の足しにもしますけど…

レーヴディソールの故障離脱で混戦模様となった桜花賞。
残念ながら盛り上がりには相当欠けるかと思いますが、オレみたいな基本「馬券は人気馬に逆らう」ことを身上としている人間にとっては的中する確率が高くなったとは言えるかも。
まぁ、当たったときの配当的妙味はなくなったけどね(笑)

展開をみたところ純粋な逃げ馬は見当たらないが、それでもレースの流れは速くなりそう。
このところの阪神の馬場傾向やレース内容からも、外を回すと厳しい上に多頭数を捌いて差してくるのはリスクが大きい。
相当スタミナに自信のある馬かパワーに優れた馬でなければ、必然的に好位のインが理想的なポジションとなるだろうね。
ある程度ポジションを取りにいきたいと考えていそうな馬が真ん中から外よりの枠に揃っていることからペースが緩むとは考えづらく、そういう意味では例年よりも持ち時計を重視したいところだ。

◎ダンスファンタジア
○トレンドハンター

好枠で流れが最も向きそうなダンスファンタジアが本命。
距離ロス覚悟も外から長く良い脚を使えそうなトレンドハンターが対抗。

馬券はこの2頭を軸に3連単で
内枠から混戦に強そうな、デルマドゥルガー
総合力が高そうな、マルセリーナ
坂路猛時計、メデタシ
実績NO.1、ホエールキャプチャ の4頭へ。
抑えに3連複で
ハブルバブル(疲れが気になるところ)
エーシンハーバー(距離延長はマイナスか)
スピードリッパー(外回りは不向きな印象も)
サクラベル(前走負け過ぎだが)
ライステラス(強さはあまり感じないが)
フレンチカクタス(多分ないとは思うけど) まで。

これだけ拾っておくとさすがに洩れはないだろう(笑)

明日は仁川へ行かず、夙川へ花見に行ってきます



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出番なし

2011年04月03日 22時54分07秒 | スピリタス
まぁ、金曜に発表された枠順を見て「今回は出番はないな」と大方予想はできていたのだけれど…。
それにしても見事なぐらい直線では出番なし…いや、出所なし(苦笑)
パトロールビデオを見たら、内から外まで綺麗な壁ができていて、それはもう一分の隙もない防波堤とでも表現すべきだろうか? どれか1頭でもサッと抜けてくれる馬がいてりゃ良かったのに、最後まで「強固な壁」に前進を阻まれていたからね。
脚を使えたのは正味ラスト50㍍。
直線半ばまで最内に居たスピが大外からゴール板を駆け抜ける、なんとも豪快な捌きを堪能することができたレースだった…ってもう笑うしかないわw

ダービー卿チャレンジTに出走したスピリタスは0.3秒差の8着。

休み明けで追い不足が心配されましたが仕上がりは上々でパドックの気配も良好。
本馬場入場、返し馬とも非常にスムーズで変にテンションが上がることもなく精神面を含めて完全に状態は持ち直しているように見えました。
ゲートもすんなり出て、道中も折り合いがついて…そのあたりは何も問題なし。
あとは直線で進路を確保できれば…というところでしたが、そんなに都合よく前が開くわけはないよな?って感じ(笑)
あとは冒頭に述べたとおり、完全に行き場を失ってジ・エンド。
運がないと言えばそれまでだけど、見事なまでに最内枠が仇となったレースでした。

まぁ、いま振り返っても今日のレースは「仕方がなかったな」と個人的には思いますけれども…。
前に行って伸びを欠くのはこれまでのレースで分かっていることですし、後方に下げて外を回すと今の阪神では届かない可能性が高いですからね。
出たなりで折り合いをつけて、あとは馬群を捌けるかどうかってところに賭けるしか枠的にはどうにも…。
当然、そのまま内に居れば詰まるリスクは高いですし、ジョッキーも早目に外に出そうと試みたとは思いますがペースも緩く外にも馬が固まっていましたからね。
結果的に直線でもスペースは見つからず、どうやっても捌くのは無理だったという印象です。

ま、そうは言ってもレース前は「もしかしたら…」と考えたのも事実ですけどね(笑)

「うまい具合に前がポカッと空くんじゃないか?」とか、「速目に流れて道中縦長の展開になるかも?」なんて…勝つために都合の良いことを考えてしまうのが俺のダメなところ。
最悪のケースを想定してリスクは最小限に留めるべきだし、どうみてもリスクのほうが大きいのは分かりきっているんだけれど…オッズを見たら馬券を買ってしまうんだよな、これが(苦笑)

馬は以前と比べても良くなっている印象でしたし、馬体も心なしか逞しくなっているような気もしました。
OP入り後は成績的にも「頭打ち」となっている現状ですが、そのあたりは心配する必要はないんじゃないですかね。
近いうちにリベンジできると思いますよ。

…出走さえできたら(笑)

そこだけはしばらく付いて回る懸念材料です
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