そりゃないだろ…

ブレイクランアウトの出走する「いちょうＳ」をパークウインズ阪神のパドックで見ました。


４コーナーから直線半ばまでの目を覆いたくなるようなシーンに頭の中が混乱しましたが…ゴール前、もの凄い勢いで画面に現れたときは「！？」　さらに混乱しました（苦笑）

レース後にまず思ったことは…

「何だったんだ、今の競馬は！？」

滅多に見れない、というか…どちらかというと見たくないような（苦笑）


この馬の強さは十分に伝わったけど、２歳の若駒にさせるようなレースではなかった。
正直、非常に怖いレースだと思いました。

関係者のコメントが入ってきてないから、分からないけど…今日の内容を見ると、結果的にジョッキーはこの馬の能力をまだ信用できてなかったのかなぁ？

もし、そうだとすると…とにかく残念。


馬はプラス１２㌔と成長を感じましたし、今後の飛躍をさらに予感させてくれました。
無事に次走を迎えてほしいものです。（Ｔ）

いちょうステークス

先週のスピリタスに続いて、今週も期待馬が登場。


10/25（土）東京９Ｒ「いちょうＳ」芝1600ｍ

【④ブレイクランアウト　岩田康　55㌔】の出走です。


正直、今週は気楽に構えてる。
なんせ…まだデビュー２戦目だし、休み明けだし、天気も微妙だし…まぁ、負けないだろうけど（笑）

相手関係を見ても、素質のありそうな馬が揃っているとは思うが、その中でどれが抜け出してくるのかは皆目見当がつかん。
ただ前走の成績だけを見ていれば…ブレイクの内容が抜きん出ているのだけは分かる（笑）

個人的にはここが「試金石」というレベルの馬ではないと思っているし、ジョッキーや陣営のコメントからも同様のことが感じられる。
岩田騎手もご丁寧にスポーツ紙の自らのコラムで「今週はブレイクランアウトに注目してくれ」って書いてるし…（笑）


いずれにせよ、今回は内容に注目したいね。（Ｔ）

負けて強し

本日の京都競馬10Ｒ「清水Ｓ」にスピリタスが出走しました。

　　

スピリタスを生で見るのは６月の「和田岬特別」以来だったのですが、小柄なのは相変わらずでも確かに中身は充実してきているような印象を受けました。
今日は周回中ずっと、舌を出して遊んでいましたね（苦笑）
パドックは日差しがきつくて発汗している馬も多く見受けられましたが、スピリタスに関しては特に問題なく、パドックでの状態はこの馬としては良い部類のものであったと思われます。
オッズは昨日から完全に「２強」の様相を呈しており、必然的にライバルのポルトフィーノの状態も気になりましたが、こちらは休み明けとは思えぬほどの堂々とした馬っぷり。
除外になったとはいえ、さすが「ＧⅠ仕様」の仕上げを施されている印象で…これは「やっかいなことになった」と思いました（笑）

本馬場入場後、すぐに返し馬に入ったスピリタス。
一方、ポルトフィーノは返し馬を行わずそのままゲートの方向へ。
いま思えば、気性的なことを考えての対策で今日のポルトフィーノの戦法を握るカギはここにあったのかもしれません…。

レースは予想通りサウスティーダが引っ張る展開。
スピリタスはゆったりしたスタートからそのまま後方に待機。
まずは折り合いに専念する形でレースは流れましたが、ここで気になったのがポルトフィーノの位置取り。
てっきり２番手につけていると思ったポルトが中団に控え、行く気配が全くない。
そのせいかラップタイム以上にペースはゆったりと流れている感じを受け、スピリタス自身も若干行きたがる素振りを見せていたような印象を受けました。
このあたりからはレース全体の流れを見る余裕が自分にはなくなって、よく覚えてませんが（苦笑）坂を下った４コーナー手前ぐらいからでしょうか…各馬が徐々に動き始め、スピリタスも内を回って進出を開始。
直線に向いて、さぁここから！というところで僅かに行き場をなくしかけ外目に進路をとった安藤騎手。
多少、モタつくロスはあったものの…素早く反応したスピリタスのそこからの脚は凄かった！

　残り200を切ってこれだけあった先頭との差が…

　瞬く間に、見る見る詰まり…

　あっという間に先行集団を捉え…

　先に抜け出したポルトフィーノとの一騎打ちに！

　勢いは完全にスピリタスが上回っていましたが…

　さすがにポルトフィーノも実にしぶとい！

　手に汗握る攻防の末…

　最後は馬体を併せて、ゴールイン…。



結局、ハナ差…負けました（苦笑）



走破時計は、１分32秒５…
自身の上がり、33秒３…
それでもポルトフィーノを捉えきれませんでした。


それにしても直線のこの２頭の攻防は、準ＯＰのレベルを遥かに超えていた…。

完璧に乗ったポルトフィーノと僅かにロスのあったスピリタス。
軍配はどちらに転んでもおかしくなかったと思います。
キャリアの浅い３歳馬の中にあって、この２頭は確実に抜けている…そう思わせる素晴らしいレースでした。


レース後のレクチャーでは安藤騎手も「負けはしたけど改めて能力の高さを感じた」とコメントされていたようで、まさに負けて強しの内容。
調教師のコメントでも「徐々に体質は強くなってきているが、まだ完成されていない」とのことで、これはもう…とんでもない馬になる可能性が高まってきました（笑）

ただ現実問題としては、ここを落としたことで次走が非常に難しくなったのも事実です。
準ＯＰのマイル戦が全然ないですからね。
今日のレースの反動も心配ですし、次走はこれまで以上に慎重に検討してもらいたいとも思います。


ちなみに…

口取りもハナ差で逃げました(T_T)

清水ステークス

いよいよ明日は注目の…清水ステークス（笑）


10/19（日）京都10Ｒ「清水Ｓ」芝1600ｍ

【⑤スピリタス　安藤勝　54㌔】での出走です。


札幌で500万・1000万を強い内容で連勝したスピリタスが準ＯＰに出走。
栗東に帰厩後はプールを併用して調整され、坂路での最終追いもまずまずの動き。
仕上がりに関しては不安がなく、かなり期待の持てる状態だと思われます。

これまでスピリタスが出走したレースでは殆ど相手関係を気にしたことはありませんでしたが、このあたりのクラスになると多少は気になってきますね（笑）
今回、準ＯＰとしては現級で実績のある存在が少なく…そういう面では多少メンバーに恵まれた印象も受けますが、それでもキタノリューオー・シャイナムスメあたりは注意が必要。
そしてなにより…ポルトフィーノが回ってきました（笑）
全体を見渡したときに殆どが「差し・追込」脚質の馬ばかりに偏ったメンバーですが、その中にあってサウスティーダがハイペースで引っ張ることも明白。
これにポルトが続いて、その後ろは…もう予測不可能（苦笑）
展開的にはどう転んでもおかしくないレースですが、いずれにしても「折り合い」さえつけばスピリタスが後ろの馬にやられることはないでしょう。
そう考えると、強敵はやはり…ポルトフィーノということになるのかな？

まぁとにかく、不安よりも期待のほうが大きいのは間違いないので（笑）
レースを楽しみにしたいと思います。

口取りできるといいなぁ～（Ｔ）

キャロット１.５次

１次募集の抽選漏れによる優先受付（俗に言う、1.5次募集）にて、新たに１頭を確保しました。



募集No.22【セメイユドゥヴォンの07】（牡・父ゼンノロブロイ）

この馬は実は１次でも申し込みをしようか迷った馬で、もしも「マミーズジュエリー07」に落選していなければ出資が叶わなかった可能性も高かった１頭。
幸か不幸か…マミーズ落選の為に生じた「1.5次」の権利を行使して今回の出資に至ったわけであります。（今日現在、残口70口余り）

カタログや近況写真ではゴロンとした寸詰まりの体型に映りますが、見学ツアー等の写真ではそれなりに胴伸びもあってそこそこ走りそうな雰囲気を持っている馬のように感じられます。
もっとも、個人的に惹かれた部分は顔なんですけどね（笑）


これで2007年産の出資確定馬は３頭となりました。

今後は２次募集で様子見しつつ検討を続けていく方針ですが、その陣容も自分の中ではほぼ固まってきました。

・ビューティテイストの07（牡・父ジャングルポケット）
・フサイチケリーの07（牝・父ファルブラヴ）

やはりこの２頭が最有力で、以下…

・ベガスナイトの07（牝・父ネオユニヴァース）
・カメリアローズの07（牡・父ロージズインメイ）

このあたりがちょっと離れた２番手グループといったところ。


あとは残口状況と近況を照らし合わせた上で、出資のタイミングを見計らっていくことになりそうです。（T)

抽選結果

キャロット１次募集の抽選結果が出ました！




・マミーズジュエリーの07　→　【×】




………以上。

フィックル２勝目！

札幌開催最終日。
３歳500万下（芝1500ｍ）に藤田騎手でフィックルベリーが出走しました。

ここ２戦、強敵相手に惜しい競馬が続いていたフィックルベリーでしたが、今夏は札幌滞在の効果が顕著で体調面も好調をキープ。
今日もプラス体重での出走で、パドックの気配も良く…かなりの勝算を持ってレースを見ていました（笑）

直前のレースで藤田騎手が落馬するアクシデントがありましたが、無事に騎乗。
スタートでは珍しく一完歩目が遅れる感じで後手に回りましたが、その後は落ち着いた騎乗で好位に取り付き上手くレースの流れに乗れていたように見えました。
ただペースの影響か…これまでは馬ナリで４コーナーを回っていたフィックルが今日は最終コーナー手前で早くも手が動いていたのを見たときは少々あせった（苦笑）
それでも脚色は衰えず、直線ではス～と他馬を引き離すあたりにフィックルの地力を見た気がしますし、最後は余裕を持っての差し切りでなかなか良いレース振りであったと思います。

…というわけで、めでたく１着でゴールイン（笑）


これでこのクラスは無事に卒業し、レース前の青写真どおりこの後はちょっと遅めの夏休みに。
北海道で着実に成長した印象のフィックルベリー。
栗東に戻っても、きっと以前より立派になった姿を披露してくれることでしょう。

これからがますます楽しみです（Ｔ）

グラント、デビュー

セゾンでの初出資馬「ドリームグラント」が阪神競馬場でデビューしました。

父はミラクルアドマイヤ、母はレオコマチ（BMSダンスインザダーク）という血統で栗東の中村均厩舎所属の２歳牡馬です。



芝1600ｍの新馬戦に鮫島騎手での出走でしたが、稽古の動きも特に目立ったところはなく、陣営のコメントからも「１度使ってから…」と微妙なジャッジ。
レース内容も特に見るべきところはなく、結果も10頭立ての７着と奮いませんでしたが、まずは無事にデビュー戦を終えたことで今回は良しとしましょう（笑）



距離的にはもう少し長いところが良さそうですし、まだまだ子供っぽいところが多分にある馬ですので今後も長い目で見守っていきたいですね。


…この馬、実はかなり「お気に入り」の１頭です（Ｔ）

キャロット出資確定馬

キャロットクラブの「2008年度１歳募集馬」
昨日「１次募集」の結果発表があり、抽選対象となる満口馬及び上位人気馬の申し込み口数が明らかになりました。

今年の１次募集では結局３頭に申し込みを行っておりましたが、この結果を受けて２頭が抽選回避で出資確定。１頭が抽選対象となりました。

出資が確定したのは以下の２頭。



募集No.48【シーザリオの07】（牡・父キングカメハメハ）


募集No.76【アーティストチョイスの07】（牡・父Vindication）


実際にはどちらも募集口数を超える応募があったようですが、
「シーザリオ07」に関しては母馬出資者優先制度により出資が確定、「アーティストチョイス07」に関しては新規を含めての満口だったようで既会員は出資が確定…というわけで上手い具合にすんなり決まってしまいました（笑）

残る抽選対象の１頭が実は「マミーズジュエリー07」なのですが、こちらは800口を超える申し込み…という予想外の人気振りで少々驚き（苦笑）
確率的には五分五分ということになりますが、２次まで残ると思っていた「様子見」候補も早々に売り切れてしまう可能性も高そうですので、のんびり構えてはいられないかもしれませんね。


【今後の対応】

①マミーズジュエリー当選の場合…
1.5次の権利が発生しないため、２次募集で「補償」が発生するのを待って「お手頃価格」の馬に出資。
（候補／ビューティテイスト07・フサイチケリー07）

②マミースジュエリー落選の場合…
1.5次に参加。（候補／セメイユドゥヴォン07・フレンチバレリーナ07・エラドゥーラ07）


ちなみに理想は…
マミーズ○で、２次までセメイユが残って、補償でビューティ＆フサイチ（笑）

で、締めは年明けにセゾンのゴールドリーフ07で…できあがり♪


ともかく検討はまだまだ続きます。（Ｔ）