Le Petit Prince

星に願いを…

マジック1

2005年09月29日 02時26分35秒 | 競馬全般
皆の衆、ついに来ましたよ。

「阪神タイガース、優勝マジック1」

地元甲子園で宿敵巨人を相手に歓喜の胴上げ!最高のシチュエーションですな~。
星野監督時代に優勝を経験したせいか意外と落ち着いて優勝の瞬間を迎えることができそうです。明日(もう今日か)の歓喜の瞬間に備えてしっかりと残業もしてきましたし、準備は万端です。

今週は「神戸新聞杯」の回顧でもしようかと思っていましたが、ディープインパクトの強さだけが際立っていたのと俺自身の時間があまりなかったため遠慮しました。
とりあえずディープに死角なしといったところでしょう。
それでも穴党としてあえて・・・本当にあえて死角を挙げるとするならば、

「実は今回仕上がり過ぎていた」という希望的観測だけですかね。

まあ、実際は2着にきたシックスセンスにこそこの言葉は当てはまるような気がしますが・・・。
ということで菊本番では2、3着は入れ変わる可能性が高いと見ました。そのあたりの見解については菊花賞が間近に迫った段階で改めて検証してみたいと思います。

あと、もう一つ。
今週日曜、阪神1Rにレグルスキッドが出走を予定しています。
前走、小倉の新馬戦で5着だったこのレグルスキッドですが今回は非常に大きな期待をしています。というのも調教の動きにはっきりと成長の跡が見られるからです。(クラブの調教時計と馬三郎の時計に大きな違いがあるのが合点がいかないが・・・)
それと調教の動き以外に期待が大きい理由として、前走一緒に走ったメンバーがその後のレースで軒並み好走している点が上げられます。これは非常に頼もしい材料といえるでしょう。

今回のレース後は一息入れる予定だそうですので、ここは是非とも勝って休養といきたいものですね。


では、一足先に「阪神優勝!バンザ~イ!!」(T)
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神戸新聞杯

2005年09月24日 23時29分31秒 | 競馬全般
2冠馬ディープインパクトの始動戦「神戸新聞杯」。
とにかくケタ違いの内容で春を席巻したこのディープインパクトに注目が集まります。
無敗の3冠達成が確実視され中、秋初戦でどのような衝撃を与えてくれるのか?
早くもその勝ちっぷりだけに焦点があてられているといってもよいでしょう・・・。

というわけで、◎ディープインパクト 

といきたいところですが、ご承知のとおり俺のスタンスがこれを許さない・・・。
ナンセンスとか競馬を冒涜していると叩かれるかもしれませんが、要するにただの天邪鬼なんですね。少しでもディープを不安視するような予想があればちょっとは話は変わってくるのでしょうが、かつてこれほどまでの支持を集めた馬を俺は知らない。そんな馬が万が一、敗れたときにその馬券を獲ってみたい!という邪な考えを持っているわけですよ。
もうその時点で予想ではなくなっているわけですけども、これが結構楽しくって変な話、ちょっと興奮を覚えるんですよね。ここまではことごとく打ちのめされてきたわけではありますが・・・。

そういうわけで今回もディープにはヒモまでに遠慮してもらうとしまして打倒ディープを託す馬を探してみたのですが・・・。
苦労しますよ、これがまた。
いろいろ検討していくと、ますますディープで堅いとの結論になるのですよね。(当然なんですが)
結局、馬を比較してもしょうがないと諦めて今回は騎手に絞って賭けることにします。

シンプルに「阪神2000といえばアンカツ」。

よって◎ローゼンカバリー じゃなかった ◎ローゼンクロイツ!

騎手だけでなく馬も阪神2000は相性が良さそうですし、そこに希望を見出すことにします。理想は内目の好位をそつなく周っての出し抜け。これしかないでしょう。

次に○アドマイヤジャパン こちらも内目の好位をそつなく周っての出し抜け。

結局この2頭軸のマルチで勝負するつもりですが、◎○の差はどこからきてるかというと騎手とオッズそれだけですね。あとは安定感のアドマイヤ、爆発力のローゼンという自分勝手な思い込みで評価に差をつけてみました。

あとはディープを含めたヒモ候補として以下の馬たちを・・・。

・ストーミーカフェ(本来なら唯一ディープと好勝負可能な存在ですが骨折明けの分↓)
・トウカイトリック(あえてスターマンを探すならこの馬か?スタミナ勝負で浮上)
・マチカネキララ(ただなんとなく・・・)
・シックスセンス(大駆けは菊にとっておいてほしいが・・・)
・ディープインパクト(最強)

まあ、ディープが順当に勝利を飾ったとして菊ではまた打倒ディープに必死になるのが俺なのです。いつか必ずこの苦労は報われると信じて今日もまたオケラ街道を歩くのさ・・・。

ついでにオールカマー。

グラスボンバー&エルノヴァ から カナハラ・チャクラ・コイントス・ヴィータへ。

こちらは普通に当たりそう?かな。(T)
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クリスタルコースト

2005年09月23日 21時15分10秒 | 引退馬
明日、中山競馬場でクリスタルコーストがデビューします。

残りわずかとなった3歳未勝利戦、しかも坂路で追い切ることもできず調教量も足りない現状・・・。常識的に考えて非常に厳しい状況ではありますが、ともかくデビューにまでは漕ぎつけました。明日の結果次第では今後この馬のことを書く機会が失われてしまう可能性すらありますので(その可能性は高い)、少し触れておこうかと思いました。

この「クリスタルコースト」、もともとの期待はシーザリオの比ではなかったといっても過言ではありません。全姉がまったく走らなかったものの大物感溢れる好馬体の持ち主であった本馬にはそんな心配も杞憂に終わると思っていましたし、当時は育成も随分進んでいるようでまさかここまでデビューがズレ込むことになろうとは思いもしませんでした。
兄のホオキパウェーブが活躍していたこと、さらには大久保洋吉厩舎へ入厩予定、といったことなどこの馬へかける期待はどんどん膨らんでいくばかりでした。

順風満帆な同馬にアクシデントが起こったのは昨年のGW前・・・。
そこからは坂道を転げ落ちていくかのように次から次に問題が起き、その悪い流れを止めることができないままここまで来てしまったわけです。

「キャロット黄金世代」ともいうべき現3歳世代で俺が出資していたのはこのクリスタルコーストとシーザリオの2頭だけでした。
前評判の高かったクリスタルコースト・・・。
デビュー前には全く話題にすら上がらなかったシーザリオ・・・。
いまやこの2頭の評価は逆転するどころか比較することすらできないほどのものとなりました。
シーザリオの夢のようなサクセスストーリーで感激を味わわせてもらった俺ですが、クリスタルコーストのように追い詰められたものが逆境を跳ね返す・・・そんなドラマを微かに思い描いてしまう俺がいるのも事実です。

最初で最後の雄姿になるかもしれません。(実は俺はレースを見ることができないのだが・・・)
それでも俺はクリスタルコーストに僅かな期待をかけてみたい。

「潜在能力」 この言葉に一縷の望みを託して・・・。(T)
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ローズS振り返り

2005年09月19日 11時49分36秒 | 競馬全般
秋華賞TR「ローズS」はエアメサイアがゴール前ラインクラフトを差しきり優勝。
3着にはライラプスが入り、春のクラシック出走組が新興勢力の台頭を阻む結果となりました。
中でも2強(エアとライン)の強さは際立っており、俺が一角崩しを期待したエイシンテンダーは四角手前で早退・・・。俺の期待は無残にも打ち崩されました。

昨日は朝イチで阪神競馬場に行っておりましたが、「ローズS」の前売りオッズを見て拍子抜け。エアが過剰人気していると思っていたのが、結局はラインが1番人気になっており俺の見解は全く的外れ。午前中のレースを軽く全敗したこともあって昼過ぎには仁川を後にしました。(テレビで甲子園の阪神戦が見たかったのもあるけどね。いや~最高の試合やったね、スカッとした!)
というわけでテレビでの観戦になったローズSでした。

パドックでのラインクラフトを見ていて、今日は折り合いを欠きそうに思えたのですがレースでもやはり若干行きたがっていたように見えました。まあ、許容範囲でしょうけどね。休み明けだったフィリーズRでも頭を上げるシーンがありましたし、1度使えば次からは折り合いがつく馬ですので本番では心配はいらないでしょう。トライアルとして1番内容のある競馬をしたのではないでしょうか。前につけて早めに抜け出した競馬を見ると2000mにも十分対応できる手応えを掴んだと思いますし、ラストは失速しましたが京都替わりのプラスアルファを含めて本番での上積みは大きそうですね。

勝ったエアメサイアの方はラストの切れ味は特に目を惹くものがありました。
個人的にはそのあたりに春からの成長の跡が窺えましたし、鞍上の思いどおりに動けるセンスのよさは大きな武器でしょう。ただ、自ら動いて他馬をねじ伏せるまでの力はないと思いますので本番での位置取り、展開が結構カギになるかもしれませんね。大崩れはなさそうですが突き抜けるようなものも個人的には感じられず、1番人気になったとき(他馬からマークされたとき)の不安が残ります。

結局、本番ではそのあたりの「底力」がものを言うと見て現在の俺の評価は「ライン>エア」と言っておきましょう。

今回の結果から秋華賞も2強の戦いになることが濃厚ですが、そんな馬券は買えないのが頭の痛いところ・・・。
本番までに上り馬の出現はないでしょうし(っていうかなかったね・・・)、春の勢力図そのままに秋を迎えたこともあって穴馬探しに苦労しそうです。やはりポイントは京都の内回り2000mといったところでしょうか。そこに付け入る隙を見出して、2強への刺客となるべき馬を探してみたいですね。

ところで、中山で行われたセントライト記念にも少し触れておきましょう。

勝ったキングストレイル見事でした。
穴馬として期待はしていましたが、まさか勝つまでは想像していませんでした。2着にもフサイチアウステル、3着にピサノパテックが入り、こちらは新興勢力が頭角を現してきましたね。ディープインパクト以外は混沌としていることもあって馬券的には菊花賞の方が面白いかもしれません。また、ディープ以外の馬を軸にして馬券を買うのでしょうね・・・この俺は。(懲りない奴)

とりあえず阪神・中山ともに俺の馬券は外れました。
さようなら~(T)
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ローズSを占う

2005年09月18日 01時38分55秒 | 競馬全般
シーザリオのいない秋・・・。

秋華賞トライアルのローズSには本番でも有力な好メンバーが顔を揃えました。
春のクラシックで実績を残した馬達と、夏の間に力をつけた新興勢力がぶつかり合うということで東のセントライト記念以上に注目されるレースといえるでしょう。
そこで俺なりにローズSの検討をしてみようかと思います。

まずは主役の2頭。
ラインクラフトとエアメサイア。この2頭の比較が今回、最大のポイントだと思われますが予想以上にエアメサイアの方が人気を集めているようですね。
ラインクラフトの実績以上にエアメサイアの距離適性が上回ると考える人が多いのでしょうか?あるいはラインクラフト自身の距離適性に疑問を感じるということなのか・・・。
ラインの距離適性については俺自身判断できかねています。
春の時点ではマイルでさえ長いのでは?と思っていたぐらいですから当然2000mがプラスとは思えません。(←当たり前か。)ですから個人的には距離をこなせるかどうか大いに疑問を持っているのですが適性以上に能力差があるとも考えられますし、同じような立場であったキョウエイマーチが過去にこのレースを制していることもあって判断に迷っているのです。ただ福永騎手のコメントで「馬体が完成してくるこの時期になるとより適性がはっきりしてきてごまかしが効かなくなる・・・」というのがあり、なるほどなぁと感心させられましたね。・・・で、感心したついでに今回のラインクラフトは軽視しようと思っております。
一方のエアメサイアはといいますと距離に関しては不安は皆無でしょう。と同時にラインクラフト以上の成長を感じさせる調整具合で人気を集めているのだと思われます。ただし、エアについても個人的には不安要素がないわけでもなく、人気ほどの信頼はしておりません。今回の人気は恐らくオークスのレース内容が評価されてのものでしょう?・・・この点に大いに不安を感じるわけで・・・。というのもオークスはエアにとって完璧すぎたレースでした。となればあれ以上のレースは無理と俺は考えてしまうのですね。
それにラインとの比較という意味で考えるならば、もしオークスにラインが出走していたら・・・と想像するのです。結果は分かりませんが「人気」という面では少なくともラインが上だったと考えて間違いないでしょう。それがエアのオークス内容が良かったということで今回、予想以上の人気を集めている点が俺には引っ掛かります。
まぁ、ここまで考えたうえで結局は「エア>ライン」と俺は評価したわけですが・・・。
ラインの方が人気すると思っていた分、エアの評価を若干落としたというところですね。

ラインとエアについての評価に時間をとられましたが、当然この2頭を本命にする俺ではないわけで・・・。

結論から申しますと◎エイシンテンダーです。

自信の本命!・・・では、もちろんありません。
むしろ調整過程を見る限り大いに不安であります。
ただ、状態面にこそ不安はありますがそれ以上に魅力が感じられる部分が多かった・・・。
展開面ではこの馬が逃げるという予想もあるようで、その辺りの展開利を強調する向きも少なくはありませんが俺は逃げなくても問題はないと見ています。おそらくかなりのスローでレースは流れ、「上がり」の勝負になるのは目に見えています。となれば好位で流れに乗りさえすればこの馬の確実な末脚で十分勝負になるのでは?距離は問題ないですし、春のレースから地力も確かなものがあるでしょうしね。多少の不安点には目を瞑って、この馬の能力にかけたいと思います。
というのも能力的に2強を負かせる馬がいるとしたら、この馬と「サンレイジャスパー」だけかなと・・・。

そういうわけでサンレイジャスパーにも惹かれるものがあったのですが、いかんせん未知の部分が多すぎるのと穴人気していることもありエイシンを上位にとりました。
もちろん相当の能力を感じさせるのは確かですので、単穴評価としました。(レクレドールぐらいのレベルにはあるのではないかと見ている。)

以下、ヒモ穴候補として残ったのが・・・
・トーホウレビン
・クリソプレーズ
・ライラプス    の3頭。

この中ではトーホウレビンを最上位にとりたいと思っています。
その理由については・・・来たときに書きたいと思いますので。
クリソプレーズとライラプスについては消す可能性も高いですね。

というわけで馬券の買い目としては・・・
3連単 エイシンテンダー&エアメサイアの2頭軸マルチ
相手にトーホウ・ライン・サンレイといったところでしょうか。
結果としてオークス上位組を軸に新興勢力に期待という形になってしまいましたね。
とにかく本番の秋華賞に興味がつながるレースを期待したいものであります。


ついでにセントライト記念の予想を。

◎コンラッド&トップガンジョーから3連単マルチで・・・
相手にアドマイヤフジ、マイネルレコルト、フサイチアウステル、キングストレイルへ。

こちらはラジオたんぱ上位陣から人気どころに。
まぁ、菊花賞のトライアルとしては来週の神戸新聞杯が大いに注目でしょうね。
俺も生ディープを見に行ってみようかな・・・。(T)
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募集馬見学ツアー(その5)

2005年09月11日 01時35分21秒 | 一口馬主
え~、4回にもわたり今年のキャロットクラブ募集馬について感想を書いてきましたが1次募集の締め切りも近づいてまいりました。本来なら気に入った馬全部に出資したいところですが、そこには予算というものがありまして・・・、それに目を光らせているやっかいな存在もいることですし・・・・以下、省略。
ということで俺もとりあえずは結論を出さなくてはいけませんのでここで出資候補を整理する必要があるわけでございます。

今回のツアー中にも出資受付は行われておりまして、そこで実は1頭申し込んでいたりするのですが・・・。
当初はツアー中に申し込む気持ちはなかったのですが、周りの者がドンドン申し込んでいく状況に乗せられて・・・・・いっちゃいました。

「ウエスタンワールド04」です。

まあ、募集馬見学が終わった段階で出資候補はほぼ固まっていましたのでどのタイミングで申し込んでもよかったのですがね。ひとまず、俺が1次の出資候補としてリストアップしたのは以下のとおりです。

・スペシャルウィーク×ウエスタンワールド
・スペシャルウィーク×レッドヴェルベット
・フサイチコンコルド×ステラファンタジー
・ジャングルポケット×ルビーマイディア
・ジャングルポケット×マイケイティーズ

人気馬ばかりで申し訳ありません。
ただ1次募集の性質上、抽選が必至の人気馬を優先的に考えなければいけないですしね。
で、まずはこれらの馬の優先順位をつける作業に移ったわけですが、純粋にどの馬に1番出資したいかと問われれば「ステラファンタジー04」が挙げられます。しかしそこには人気という外的要因が絡んでくるわけで、つまり「ステラファンタジー04」は抽選にはならないと考えられ(・・・これも怪しいが)、残りの4頭は抽選が必至の人気馬である以上「ステラ」は除外して人気の4頭から検討すべきだと俺は思ったわけです。
そこでこの4頭の中から最も出資したい馬を1頭だけ選んだ結果が「ウエスタンワールド04」だったのですね。これには俺個人の意見ではなく嫁さんの要望も多分に含まれていることを付け加えておきます。まあ、俺が一人で選んだとしてもこの馬を選んでいたでしょうし、異論はないですけどね。

これで出資希望馬が2頭確定したことになります。(ステラは絶対申し込むからね)
次のテーマは残りの3頭をどうするか?
この3頭については個人的にそれぞれに一長一短があり甲乙つけがたいため、非常に悩みました。

「レッドヴェルベット04」・・・馬そのものの魅力はこの馬が1番です。ネックは関東馬という点。
「ルビーマイディア04」・・・やはり厩舎が魅力。評価は下げましたが、馬自体もステラが良く見えただけで悪くはないのではないかとも思える。ただ、価格に見合うか?という点に疑問が。
「マイケイティーズ04」・・・3頭の中では1番魅力に欠ける。しかし厩舎は期待できるし、他2頭との価格差を含めるとお買い得感が大きい。

今後の成長過程を見れるのであれば簡単な話なのですが、様子見はできそうにない3頭ですので非常に頭を悩ませました。
その上で出した結論が・・・・・

「3頭全部申し込む」

結局、これです。

しかしこれには深い意味があるのですよ。
最初に申し上げたとおり3頭全部に出資すれば予算オーバーになってしまいます。ところが幸か不幸かこの3頭は抽選必至の人気馬。ならば3頭に申し込んでおいて当選したものだけに出資すれば良いのではないか。抽選というハードルを突破して巡りあえた馬こそ縁があったということで思い入れも深くなるのではないか。苦し紛れにそう考えたわけです。しかも抽選というスリルも楽しめて一粒で二度おいしい。(←これはちょっと違うか・・・)
仮に3頭とも抽選に外れたとしても出資候補第二弾が控えているわけで、そちらに資金も回すことができるしね。

唯一、心配なのは全部当たってしまったとき・・・ですが、まあ大丈夫でしょう。ねっ!

というわけで、リストアップした5頭にすべて申し込みます。
「ステラファンタジー04」も万が一の抽選に備えて申し込む!
明日、っていうか今日か?阪神競馬場でキャロットの方とお会いする予定ですので、その場で申し込む!
あわよくば出資代も稼ぐつもり。(T)
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募集馬見学ツアー(その4)

2005年09月10日 01時40分35秒 | 一口馬主
キャロットクラブ募集馬見学ツアーのお話もいよいよ佳境に入ってきました。
前回は「ステラファンタジー04」の途中で終わりましたので、そこから続けたいと思います。

「ステラファンタジー04」
何度かこのブログにも登場している「驚異の相馬眼を持つ男・じんこう」と並び俺が恐れる「驚異の馬券師・ヒロ」という男。そんな彼に今年のキャロット募集馬リストを見せたところ真っ先に注目馬として挙げたのがこの「ステラファンタジー04」である。そんな経緯もあって俺自身もこの馬に多少は興味を持っていたものの、関東入厩予定が分かった時点で出資候補からは除外をしていた。募集馬展示に関しても同時に展示されていた「ルビーマイディア04」に大きな関心を寄せていた俺は期待に胸を膨らませて周回する「ルビーマイディア04」の元へと向かっていったわけです。
で実際に周回するその姿を見て「すげ~!めっちゃええ馬やん!ルビーマイディア」と一人興奮状態・・・。他の馬とはオーラが違うとまで惚れこみ熱い視線を送っておりました。さて、そうこうするうちに募集馬についてのアナウンスやコメントが始まったわけですが・・・・・そこでようやく俺は気がついたのですね。
そうです。ご察しのとおり、俺が「ルビーマイディア04」だと思い絶賛していた馬こそが実は「ステラファンタジー04」だったのですね。まあ、その後はご想像にお任せしますが改めて「ステラファンタジー04」として同馬を見てもやはり素晴らしい印象には変わりはありませんでした。青毛で見栄えがすることを差し引いても周回時の立ち居振舞い、醸し出す雰囲気は1頭抜けていましたね。
念のため「じんこう」にも馬体をチェックしてもらいましたが、なかなかの評価を与えてもらいました。後でカタログを改めて見直しましたが、繋ぎも良好で馬体のバランスも高いレベルでまとまっている印象を受けました。馬そのものは非のうちどころがないといえるでしょう。そうなるとあとはこの馬を取り巻く環境が気になるところですが、まずはこの募集価格にも関わらず「ノーザンF早来」繋養という点は注目すべき点ではないでしょうか。もちろんプラスの意味で。次に管理予定厩舎についてですが、「チェイスザウインド04」とは相性が合わないという旨を書きましたが、タイプが違うこの馬だったら良いのではないでしょうか。少なくともマイナスではないでしょう。
血統・配合面についてはよく分かりませんが、字面から受ける印象では仕上がりも早そうですし、仕上げの面も難しいところはなさそうに思います。距離に関してはマイルを中心に+-400といったところでしょうか。あくまでもイメージだけですけれども。
いずれにしてもデビュー前の幼駒に血統を度外視して惚れ込むことなど今まで俺にはなかったわけで、期待度も尋常ではありません。非常に楽しみです。

「サドーダンサー04」
ムーンライトタンゴを愛した俺のためにキャロットが急遽用意したスペ産駒。というのは冗談で実際は、この馬を所有していたオーナーが馬主をやめることになりキャロットに回ってきたとのこと。その為、牧場のでの管理が不安視されていたようにノーザンFに来る前は今よりも細かったらしいです。気になる馬体のほうですが、「じんこう」曰く骨格はバランスが良いし馬格もあるので十分成長するとのこと。手脚も長く、大きなストライドで走る姿が想像できそうです。個人的には同じ関東のスペ産駒「ウエスタンワールド04」に出資の方向ですし、価格的にも手は出ませんがどういう成長を見せるのか興味はありますね。

「ラークホイッスル04」
ご存知ペニーホイッスルの半妹。姉同様、脚が曲がっているらしいがそれを差し置いても注目すべき点は藤沢和雄厩舎という点だろう。特に馬体が良いとも思えず、ましてや脚元のことがあるのに何故、藤沢厩舎?という疑問が残る。聞くところによると藤沢師はこの馬をまだ見たことがないとのこと。ペニーに関しては松山師が大事に育てていった印象が強く、そういった意味では好対照と言えますね。先の話になりますが来年はシンボリクリスエス産駒の下が募集されるとのことで、そのあたりの布石と言えるかもしれません。
マイナス材料が多い馬ですが人気は結構なもので同馬の周りには人垣ができていました。ちなみにその中の中心にいたペニーの名付け親の「じんこう」は出資しないとのこと。なんじゃそら。

「ヒシシルバーメイド04」
今年の募集馬にはヒシアマゾンの母ケイティーズの血を引く馬が何頭か見られるが、同馬もそのうちの1頭。馬っぷり、顔つきともなかなかのもので良い馬だと思います。ただ気性に難があるように思え、そのあたりさえクリアされればかなりの期待が持てると思いますがクリアされない確立が高いと俺は見ました。

「ローズサッシュ04」
母父ドクターデヴィアスという点に興味は多少ありましたが正直、この馬までは手が回らないとういうことで関心は薄れていました。俺がダンス産駒好きということを知っている「じんこう」から「おまえが好きそうな馬やぞ」と前日に言われたことを思い出し、実馬を見てみましたが・・・確かに好み!いかにもダンスっていう黒鹿毛の馬体に惹かれました。気性は相当キツそうですが、むしろメリハリがついてプラスに作用されるかもしれません。厩舎が微妙ですが馬自体は「ベビーグランド04」より、むしろこちらの方を上位に評価します。ただ脚元を含め体質はちょっと弱そう。関西ならば恐らく出資していたと思われますが、この馬も関東というのが個人的にはネックになります。ですがかなり好みのタイプということもあり、他馬の抽選の結果次第では外れ出資候補の1頭です。(まさかこの馬が抽選ってことはないよな?)

「ヤヨイビジン04」
個人的に関西牡馬で最も注目している1頭。ただ現時点では特に惹かれる点が見つけられない。それはこのツアーで実馬を見た後でも言えることで今後の成長が非常に気になる存在であります。と同時にこれといったマイナス点も見受けられず、じっくり時間をかけて実馬を見たにもかかわらず印象が薄い。芝・ダートどちらに適性があるのかイメージも掴めませんし不思議な馬ですね。

「カルガリプリンセス04」
可愛い小さなお馬さんでした。
うちの嫁さんが「シーキングロイヤル04」と並んで注目していたらしくその関係で俺もしばらくこの馬を見ていましたが、現時点でどうこう言うような馬ではありませんね。今、出資しているレグルスキッドにも共通することですがもう少し成長して「これは!」と思わせるようなものが出てきたときには手を出すかもしれません。闘争心は旺盛だそうでその点は好感が持てます。血統からは今後の成長は大いに期待できると思いますし、是非成長した姿を見たい1頭です。


以上、ひととおり募集馬について見てきたわけですが、今回ここに取り上げなかった馬は現時点で俺が興味を持っていなかっただけで今後はどうなるかわかりません。
そういった馬たちについてはその都度、評価を改めて書いていければと思っています。

次回は総括として、1次募集の出資馬について結論を出すことにしましょう。(T)
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募集馬見学ツアー(その3)

2005年09月09日 01時04分23秒 | 一口馬主
キャロットクラブ募集馬見学ツアーの話を続けます。


ここまでで既に半分以上の募集馬が展示されていたわけですが、ついに今年の募集馬の目玉・・・というか最大の注目馬?が姿を現しました。ダンス産駒で破格の7000万・・・。

「ポトリザリス04」
ディアデラノビア半弟。角居厩舎期待の1頭です。
募集馬発表前の段階から出来の良さが耳に入ってきており評判になっていたものですが、いかんせん価格が高すぎる。そのため個人的には出資対象外でした。
ただ、やはり気になる存在であったわけで野次馬的に同馬を見ていたのですが、率直に申し上げると良い馬だと思いましたね。ディアデラとはあまり似ていないようで、そのあたりはやはりダンスの血が入っているということでしょうが、ダンス産駒という括りで見た場合、それはそれでちょっと違うなという微妙な印象を持ちました。現時点でかなり仕上がっている感じがありダンス産駒特有の晩成傾向は薄いようにも思えます。価格面さえ度外視すれば是非とも出資したい馬ですが残念ながらそこまでの勇気は俺にはありません。(っていうか金銭的に余裕がありません・・・。)
ちなみにダンス産駒であえて似たタイプを挙げるとすれば、ツルマルボーイといったところでしょうか。ダンスの代表産駒になってもおかしくはないでしょう。

「ベビーグランド04」
こちらはいかにもダンス産駒といったタイプ。馬体の大物感ではポトリ以上といえるでしょう。逆にそこがこの血統のウィークポイントとも言えるわけで、一瞬の切れにかける展開頼みのダンス産駒とういう感じ。最終的にはダイヤモンドSを狙うような競走生活を送る姿が目に浮かんできそうです。少なくともクラシック云々というタイプではないでしょう。同じような路線なら他にも面白そうな馬はいますし、そちらの方に魅力を感じます。

「ルビーマイディア04」
ジャンポケ牝馬の中で最も期待の大きい1頭。それどころかカタログ&DVDの総合評価では俺の中では1番良く見えた馬でさえありました。管理予定が角居厩舎、さらには上がアドマイヤカリブということで人気を集めるのは目に見えていましたが募集価格にもその期待度は反映されているようにも思えます。それでも非常に魅力的な1頭で、実際にその姿を見ることを楽しみにしておりました。
まず最初に見て受けた印象は「小さい」ということ。比較対象としてそれまでに見た馬の中から「マイケイティーズ04」「レッドヴェルベット04」といったあたりと比べてしまったのかもしれませんが、カタログ・DVDを見たときほどの魅力は正直感じませんでした。自分の中での期待度が大きかっただけに少なからず落胆し、出資を見送ろうとさえその時は思いました。ただシーザリオ絡みでお世話になった角居厩舎の魅力が捨てきれないのと、可愛らしい顔をしている点(顔が可愛いのは俺的に重視している)には心を惹かれ、どのみち抽選になるのであれば申し込みはしておこうかと思っています。まあ、実はツアーから帰ってきた今の段階では間違いなく出資申し込みするつもりでいますが・・・。この馬の評価が俺の中で揺れ動いた背景にはある1頭の馬の存在があったのですね。それが次に紹介する馬でございます。

「ステラファンタジー04」
前述の「ルビーマイディア04」への評価にも影響を与えた馬である。
今回のツアーで最も俺が惹かれた馬こそ、何を隠そうこの「ステラファンタジー04」なのであります。
馬そのものに惚れた・・・。こんなことは俺、初めてのことである。

ということで詳細は次回に。(T)

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募集馬見学ツアー(その2)

2005年09月08日 00時24分12秒 | 一口馬主
引き続きキャロットクラブ募集馬見学ツアーの話です。

前回、お話したとおり「ウエスタンワールド04」に出資意欲を掻き立てられた俺はしばらく同馬のそばを離れられずに見入っておりました。そんな俺が次に向かった募集馬はと申しますと・・・。

「プリマダンサー04」
今回のツアーには俺がその相馬眼に一目をおく友人「じんこう」も参加しており、その彼が好評価を与えた1頭。良くも悪くもバクシンオーの血を感じさせる馬体、いうなれば前輪駆動のスピード馬といった印象を持ちました。個人的には関東馬ということもあり手を出しづらい馬ですが確実に勝ち星を計算できるのではないでしょうか。

「チェイスザウインド04」
最も期待していた馬の1頭でした。カタログ&DVDで得た感触も上々でした。血統的にも好みの馬でツアー参加前の段階で出資の方向でほぼ気持ちは固まっておりました。実際に馬を見ても迫力のある馬体に圧倒され、さらには「じんこう」が絶賛というおまけつき。唯一、俺が引っ掛かったのが関東馬という点・・・さらに言うと予定される厩舎についてである。厩舎が悪いとかいうのではなく、馬のタイプと合わないのではないかという危惧が個人的には拭い切れない。現時点で500キロを超す馬体重ですが、身体の造りからしてまだまだ大きくなるものと思われます。その点から脚元を不安視する向きもあるでしょうが、それについては特に問題はないでしょう。というのも骨太でいかにも丈夫といった脚元をしていましたし。心配なのは仕上げの面です。馬のタイプ的に鍛えれば鍛えるほど強くなるタイプと思え、関西の厩舎でスパルタ的な調教とレースを使って鍛えるやり方がベストに思えるからです。それに耐えられる身体の持ち主であると俺は見ますし、下手すると能力を持て余す結果にならなければ良いのですが・・・。個人的には同じ関東の「ウエスタンワールド04」との兼ね合いもあり非常に悩ましい存在になってしまいました。

「レッドヴェルベット04」
パンフを見て最も気に入った馬の1頭。ポスト・シーザリオといったところでしょうか。
ツアー前の段階でチェイスと並んで出資最有力候補だったこともあり実際に実馬を見るのが楽しみな存在でした。で、その印象はというと・・・。パンフが良すぎたこともあり、巷で噂されるほど素晴らしい印象は受けませんでした。もっとも評価を下げる必要はありませんし、人気を集めるのも大いに頷けます。シーザリオとの比較が気になるところだと思いますが、いかんせんシーザリオのときはツアーに参加していなかったもので正直よくわかりません・・・。個人的にはシーザリオの方が馬体的にはもっと丸みがあったようには思えました。つまりこの「レッドヴェルベット04」にはスリムな印象を受けたわけで、それでいて現在の470キロという馬体重・・・このあたりはどうなんでしょうか?あまり歓迎される材料ではないのでは・・・。特に丈夫そうな脚元をしているわけでもなさそうで、不安点もいくつか見受けられます。ただ雰囲気はすごく良い馬でしたね。厩舎も良いところですし、十分出資に値する馬だと思います。(抽選必至でしょうが・・・)

「マイケイティーズ04」
半兄アドマイヤムーンの活躍で人気必至のジャンポケ牝馬。同父のルビーマイディアとの価格の差が気になるところでしょうか。
俺もカタログを見る前はこちらの方を上位に評価していましたが、カタログ拝見後その評価はあっさり覆りました。ルビー>マイケイティーズということです。おそらく今後もこの2頭は何かと比較されることになるでしょう。
馬体自体はまだまだ幼い印象を与えますし、そういう意味では今後の成長過程を最も見てみたい馬であります。しかし残念なことに抽選必至の状況・・・時間に余裕はありません。価格面と厩舎は魅力的ですし、ダメ元で抽選参加もありかなと個人的には考えております。ちなみに適性距離は長めと見ました。

「ソニンク04」
活躍馬モンローブロンドの下ということもあり、そこそこの人気を集めるのではないでしょうか。アドマイヤベガ産駒に2頭出資していることもあり、個人的には手を出しづらいところですが父アドマイヤベガはスペシャルウィーク、アグネスタキオンの影に隠れ、今年はむしろ狙い目のような気がします。結果の出ている血統ということからも非常に手を出しやすい存在ではないでしょうか。当然、モンローブロンドが比較対象になるのでしょうが、こちらの方がまとまりは良いように感じました。コンパクトに上手くまとまっているといったところです。気になる点は気性面。周りに敏感で臆病な馬なのではないでしょうか。そのあたりは注意を払いたいですね。

「コンクラーベ04」
第3のジャンポケ牝馬。社台で募集中止の経緯などから価格的には非常に抑えられた設定になっており、気になるところでしたが馬はなかなかのものでした。他のジャンポケ牝馬に特に見劣ることもなさそうですし、こちらで勝負するのも面白いかもしれません。引き続き注目していきたい馬の1頭です。

「ブロードアピール04」
危険な香りがプンプン・・・。血統だけで人気になりそう。
俺はパスします。


またも長くなってきましたので、今回はここまでとします。次回に続く・・・。(T)


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募集馬見学ツアー(その1)

2005年09月07日 02時54分12秒 | 一口馬主
2002年以来3年振りにキャロットクラブの募集馬見学ツアーに行ってきました。
今回は休養中の愛馬シーザリオに再会できたということもあって非常に楽しい時間を過ごしました。その証拠に写真に写っている俺の顔は笑顔ばっかり・・・。たくさんの馬と触れ合うことができたわけですが、その辺の話はさておき2005年1歳募集馬についてツアーで得た感想を述べていきたいと思います。

まず、ツアー前の段階でカタログ&DVDを参考に俺が出資候補としてピックアップしていた馬は以下のとおりでした。

・スペシャルウィーク×サドーダンサー
・ホワイトマズル×チェイスザウインド
・スペシャルウィーク×レッドヴェルベット
・ジャングルポケット×ルビーマイディア
・タニノギムレット×ハリウッドレビュー
・ジャングルポケット×マイケイティーズ
・デヒア×シーキングロイヤル

カタログが到着する前の段階では他にも気になる馬がいたのですが、カタログ&DVDを見た上で俺の中ではこの7頭に候補は絞られておりました。
従って募集馬の見学についてもこれらの馬を中心に見ていくことになったわけです。

それでは見学順にいきましょう。

最初は「シーキングロイヤル04」
父デヒアです。価格的に非常にお買い得感のある設定ということと芝・砂問わず走れそうな点に惹かれておりました。馬体にはこれといった特長もなく平凡な印象を持ちました。非常に大人しく、疲れて覇気がないように感じましたが馬が眠かっただけかもしれません。慌てて出資しなくてはいけないような馬でもないですし、しばらく様子を見ていきたいと思います。尚、価格についてはノーザンF産ではない分、低めに設定されているとのこと。

「タイキタムレット04」
個人的にタニノギムレットの仔を持ちたいと思っているもので注目していたのですが、カタログで候補の中からは外していました。というのもあまりにも頼りない馬体に感じたもので・・・。一応、実馬を見ましたがその印象は変わることはありませんでした。

「ハリウッドレビュー04」
そのタイキタムレットに代わってカタログで一気に出資候補に浮上してきたのがこの馬でした。派手な外見も一際目立つ同馬ですが実際に見た印象はカタログとは大違い。育成自体は進んでいるとのことでしたが、馬体、雰囲気ともに迫力不足は否定できません。かなり期待をしていましたが出資は見送ります。

「ベルクラシック04」
実は密かに狙っていたのがこの馬でした。カタログでは印象がもうひとつだったこともあり、実馬を見て評価を決めたいと思っていたわけです。結論から言いますと、カタログの印象そのまま。血統的に面白そうなので引き続き注意はしていきたいと思いますが、見送り濃厚です。

ここまで、期待していたギムレット産駒がイマイチだったこともあり少々落胆気味に募集馬を見渡していた俺だったわけだが、展示周回している馬の中に「オッ!」と思わせる馬が1頭いたわけですね。

もともと、募集馬リストが発表された段階では出資有力候補だったその馬の存在を俺は忘れていました。同じ父を持つ追加募集馬の方に俄然興味を惹かれたこととDVDを見て候補から除外していたこともあり、危うくその姿を見逃すところでしたが・・・・・。

俺の視界に入ってきた馬・・・それは。
「ウエスタンワールド04」
厳密に言えば俺がその存在に気付いたわけではなく、募集馬の周回をビデオ撮影していた嫁さんがこの馬に惹き付けられたわけなのですね・・・。曰く、「1頭凄くカッコイイ馬がいるよ!」と俺に言ってきたわけです。で俺も見てみると・・・確かに格好良い。スラッとした体型で周回する姿に俺も惹きつけられ、急いでそばまで馬を見に行きました。
担当の方に話を聞くと気性も良く、育成も順調とのこと。測尺をみると体重は470キロでしたが体高が164センチもあり非常に背が高い。上がテンガロンハットということもありこの馬も大きくなる可能性が高いことを含め脚元が心配ではありますが、近くでみるとやっぱりカッコイイんですよね。おまけに担当の兄ちゃんもハンサムで格好良いんですわ。(結構、こういうとこに俺は興味を持つ)
期せずしてスペ産駒ですし、関東馬ということを差し置いて一気に出資候補に浮上してきたわけです。しかも夫婦揃ってこの馬と一緒に写真を撮られたりして(どこのおっちゃんか知らんがわざわざシャッター押してくれてありがとう!・・・でも、出来た写真、俺目閉じてたっす。)
こりゃ、出資せんわけにはイカンな。ってことになり、この後の馬選びに大きな影響を与えることになりました。

この「ウエスタンワールド04」に関しては実は嫁さんもツアー前にDVDを見ていてダメ出ししていた馬でして・・・。俺ら夫婦は一体何を見ていたのでしょうか?

まあ、実際に生で馬を見るとそれだけ印象が違うという実例でしょうな。それだけでもツアーに来た甲斐があったというものです。
またまた話が長くなってきたので、この「ウエスタンワールド04」との出会いをひとまず区切りとして、続きは次回に。(この先、長くなりそう・・・)(T)
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