２月の予定

例年、気候も穏やかになる「３月」あたりが年明け初勝利…というスタイルが出来上がりつつあった我が出資馬たちですが、今年はこの時期に既に１勝を挙げている

久し振りに幸先の良いスタートを切れたような気がします（笑）

１月成績＝１勝【１．１．０．５】

どこまで続くか分かりませんが、出足が好調だと数字を追いかけたくなるのが人の性…。
２月も笑顔で振り返れるように頑張ってくれｗ


＜２月の出走予定＞

2/7（土）京都「３歳未勝利」芝1600m　トライアンフマーチ（武幸）
2/7（土）京都「３歳500万下」芝2400m　カルカソンヌ（岩田）
2/8（日）東京「共同通信杯」芝1800m　ブレイクランアウト（武豊）
2/14（土）東京「４歳上500万下」D1600m　ルビウス（未定）

出走予定が明確になっているのは上記の４頭ですが、恐らくドリームグラントも２月中に出走するでしょう。
こうして見ると、来週は３歳の期待馬が集結ですね（笑）
どれも今後の路線を占う上で、重要な意味を持つ１戦となりそうです。

重賞の共同通信杯に出走のブレイクランアウト。
ここが今年の始動戦ですが、相手もそれなりのメンバーが揃いそうな雰囲気。
このレースの結果如何でクラシック路線を歩むのか、マイル路線を目指すのか…今春の目標が明確になりそうです。
これまでのレースから浮き彫りになった課題をクリアできているのか、いろいろと見所の多いレースになりそうですね。

昇級戦のカルカソンヌは現状の力を試す絶好の機会。
舞台もこの馬に合っている京都外回りで距離が延びるとあれば、チャンスも少なからずあるでしょう。
不安要素よりも今後に向けての楽しみが上回る１戦となりそうです。

克服すべき課題の多さは随一のトライアンフマーチ（笑）
デビュー戦から中一週での出走となります。
今振り返っても太目が明らかだった前走の馬体で、尚且つ直線あれだけチグハグな走りでも…素質の片鱗は見せてくれました。常識が当て嵌まらないタイプの馬なので、上積みがあるかどうかは不明ですがｗ、規格外れの大物の可能性もあるかも？？？
とにかく…予測不可能の１戦ですね（笑）


＜今月の新入り＞



ギリギリまで粘った今年のセゾン唯一の出資馬です。
とても良い馬だと思います（笑）

（T)

課題は多いが…

本日の京都競馬・６Ｒにおいて、出資馬のトライアンフマーチとサマーピクシーが揃って出走。

結果は…トライアンフマーチが【２着】、サマーピクシーが【９着】でした。

デビュー戦での愛馬２頭出しというのは、少々心苦しい状況ではありましたが（苦笑）、せっかくなので京都競馬場まで応援に行ってきました。
とても…寒かったです（笑）


　　

父スペシャルウィーク×母キョウエイマーチという良血馬トライアンフマーチ。
高額の募集価格及び角居厩舎所属ということもあって、期待の大きい１頭です（笑）

　　

ただし入厩後に伝えられるところによると、気性が相当…問題らしい（苦笑）
調教での動きの良さは十分掴んでいましたので、初めての競馬で「悪いところ」が出なければ良いなぁ…と思いながらパドックを眺めていましたが。。。
まぁ、なんというか…見所の多いパドックでしたね。
普通、馬は「ヒヒ～ン」と鳴くイメージですが、この馬は「グウォッ～」って感じで…時折、聞いたこともないような声を出していた（もっとも、ヒヒ～ンと鳴いているときもありましたが　笑）
ジョッキーが跨ると、最後は「馬っ気」を出して地下馬道に消えて行きました…。

　　

一方のサマーピクシーはパドックでも落ち着いた様子。
牝馬らしい馬で、終始目立っていたトライアンフとは対照的に…存在感は薄かった（苦笑）
でも、こちらも良くなりそうな感触はつかめましたよ。

　　

本馬場入場はそれなりにスムーズ。
たまたま２頭が並んで返し馬に入っていきました…が、前のオッサンの頭が邪魔や（笑）

　　

　　

レースは、まずまずのスタートから道中は好位のインを追走。
直線では逃げた勝ち馬を追いかけるも、届かずの２着。
…と、こう書けば惜しかったような印象を受けるかもしれませんが。。。
実際は課題が山積みの「問題」の多い走りでした（笑）

パトロールビデオを見れば一目瞭然ですが、最後の直線は…もう殆ど蛇行状態。
騎手が態勢を立て直そうとするたびに、落ちそうになっていましたからね（苦笑）
前を捕まえるどころか、よく無事にゴールに辿り着けたものだと感心しました（笑）

まぁ、このあたりは調教から武幸四郎騎手が跨って分かっていたことだから対処できたのだと思いますが、道中は道中で馬のいるほうへ寄って行ったり…端から見ているほど楽な競馬ではなかったようで、なんというか…申し訳ない気持ちもいたしました（…オレに全く関係はないがｗ）

次走以降も厩舎と幸四郎騎手が教育してくれるようですから、時間はかかるかもしれませんが少しずつ矯正していってもらえることを期待したいと思います。


なにしろ…相当、器の大きいやつですから（笑）（Ｔ）

未勝利脱出

本日、京都競馬場にて出資馬２頭が出走。

京都5R「３歳未勝利」カルカソンヌ（岩田康）　⇒　【１着】
京都9R「花見小路特別」フィックルベリー（秋山）　⇒　【10着】

…見事に明暗が分かれました。
こういう場合の常として、ここではまず「勝ち馬」を優先的に取り上げます（笑）


　　

暮れの阪神以来の出走となったカルカソンヌ。
ここ２走とも４着という内容が続いており、今日は是非とも結果を求めたい１戦でもありました。

　　

パドックでの気配も１戦ごとに上向いており、今日も状態は良好。
直線平坦の京都替わり・距離延長と条件も好転してレース前の期待は高かった。

　　

返し馬は見逃しましたが、前走を見る限り「スタートはもう大丈夫だろう」と思っていました。
…がっ、ゲートが開いた瞬間飛び上がって、おもいっきり出遅れてた（苦笑）

　　　　

それでも…１周してきたら先頭に立っていましたね（笑）

　　

　　

スタートでポジションが最後方になったこともあり、前走の競馬が今回にどう繋がったかは不明ですが（笑）結果的に道中インでじっと脚を溜めることができて良かったのかもしれませんね。
まぁ今日の出遅れなら、どう考えてもあの乗り方しか選択の余地はありませんから…個人的には決して好騎乗とは思いませんけど（笑）

直線は上手く捌けて最内から脚を伸ばして見事１着でゴールすることができました。

運が良かったこともありましたが、馬は最後までしっかりと走っていたようにも見えましたし、スタートのロスを道中でカバーできたのも距離延長がプラスに働いた部分が大きかったように思います。
ここで勝ち上がれたことを含めて、今後にも期待の持てる内容だったと言えるでしょう。

ゆくゆくは芝の長いところで大成してほしいなぁ



　　

一方、フィックルベリーはちょっと残念な結果でしたが…
これは前走、大幅な馬体減で好走した反動もあったかな？
相手関係を見ても今日はちょっと厳しいところがありましたが、この馬もまだまだ成長途上の馬ですから今後に期待したいと思います。


ちなみに口取りは…カルカソンヌだけ当選していました（T)

今年の展望

さて、2009年中央競馬の始まりを直前に控えて…
明日のレース予想も準備万端に完了したことだし（笑）
今年の展望でも勝手気ままに書いておきますか。
（幾分、割愛する部分もあるかと思いますがｗ）

あ、ちなみに展望といっても自分の「出資馬」に関してね。


【古馬（４歳以上）】

ルビウス（牝５歳・500万クラス）
美浦・粕谷厩舎に転厩した昨年は未勝利に終わった。
転厩当初はローカルを中心に惜しい競馬を続け、２勝目を上げるのは時間の問題かと思われたが、その後は頭打ちの内容。
原因は１にも２にも気性。角居厩舎所属時はそれなりに早い時計を出しつつ、割とハードな調教を課せられていた印象だったが、ここ最近は気性面を考慮してか調教もソフトな内容になっていた。近走は結果も出ていないこともあって、このあたりで１度ビッシリ追える騎手でレースに行って刺激を与えてほしいものだと感じていたが…次走はどうやら内田博騎手に乗ってもらえる模様。ここらあたりで一変を期待したい（笑）
まぁ冷静に考えると、上のクラスでは厳しいものがあるのも事実で、とりあえず年内に１勝できることを望みたいと思います。
（期待度△）

ステラフィランテ（牝５歳・500万クラス）
こちらはルビウス以上に現級では頭打ちの内容だった昨年。
陣営もそのあたりを考慮してか、障害に矛先を向けてきました。
気性的にもレースをやめる傾向が強い馬のため、障害入りで新味が出るとよいのですが…如何せん現状では何とも言えない雰囲気。
現在は障害試験を目指して調整中ですので、まずは試験合格を期待したい（苦笑）
それまでは展望も保留せざるをえません。
（期待度--）

フォーカライズ（牡４歳・500万クラス）
体質的なこともあって、なかなか使い込めない現状ですが、それを差し引いても昨年の成績はちょっと酷かった（苦笑）
走るたびにレース内容が悪化している印象で、持っている力を全く発揮できていないレースが続きました。調子以前に馬の成長がもう１つ感じられない部分もあるため、先行きは厳しいものになりそうですが、もう少しやれる力はあるはず。
どこかできっかけを掴んでもらいたい１頭です。
（期待度△）

シャンスイ（牝４歳・500万クラス）
昨年はデビュー勝ち後、昇級戦を大敗。以後は放牧に出て…まだ戻ってきてません（笑）
ここまで僅か２戦ですから能力的には未知数の存在ですが、牝馬限定なら500万でも十分戦える力は持っている１頭だと思います。
芝・ダートを問わず短いところで堅実に走れるタイプだと思っていますので、今後に期待したいところ。
年内に１勝…あわよくば上のクラスでも掲示板を賑わす存在になってもらいたい。
（期待度△）

スピリタス（セン４歳・1600万クラス）
昨年は３勝、準ＯＰでも僅差の２着と素晴らしい活躍をしてくれた１頭。
当然、今年に賭ける期待は大きい。
とはいえ、馬体・気性ともにまだまだ未完成な印象も強い馬のため、当面はゆっくり時間をかけながらの調整になるのも覚悟はしています。
まずはとりあえずＯＰ入り。その後は秋ぐらいには重賞戦線を賑わす存在になってもらいたい。
（期待度◎）

フィックルベリー（牝４歳・1000万クラス）
春はオークスＴＲに出走。夏場の北海道シリーズで活躍。暮れの阪神でも昇級初戦で健闘…と、着実に力をつけた昨年。
マル外牝馬のため出走レースは厳しいものがありますが、この馬ならそれを乗り越える力を持っていると思う。
春のうちに1000万を突破できるようなら、さらに成長が期待できる秋には再び重賞戦線に乗ってくることも夢ではない。
今後の成長が楽しみな１頭です。
（期待度○）


【３歳馬】

ブレイクランアウト（牡３歳・ＯＰ）
朝日杯で３着、東スポ杯２着…と２歳時の成績としては文句なし。
それでも初戦の圧倒的な勝ちっぷりからすると、取りこぼしの感も拭えない印象だった昨年（笑）
今年も当然活躍が期待される１頭です。
クラシック路線を歩むのか？マイル路線になるのか？
恐らく次走に予定されている共同通信杯の結果如何になるのでしょうが、いずれにしても今後もトップレベルで戦える存在でいてほしい…。
まずは、どこかで重賞タイトルの１個は獲りたいですね（笑）
（期待度▲）

カルカソンヌ（牡３歳・未勝利）
昨年は３戦して４着が２度。
当面の目標は未勝利脱出ですが、これはもう時間の問題でしょう。
将来的には長距離路線での活躍を見込んでいる１頭。
今年のうちにどのあたりのクラスまでいけるか、楽しみにしています。
（期待度▲）

セカンドフラッシュ（牝３歳・未勝利）
ドリームグラント（牡３歳・未勝利）
ともに２戦して未勝利。そして…ともに大敗（苦笑）
まだ能力的には分からない部分はありますが、勝ち上がるまでには相当な時間を要しそうな２頭でもあります。
未勝利脱出を目標に何とか頑張ってもらいたい…。
（期待度△）

サマーピクシー（牝３歳・新馬）
マイネルラヴ産駒の３歳牝馬。
先頃入厩しました。
恐らく近々デビューすることになると思いますが、実はこの馬には結構期待している。
牧場での動きも割と評判だった１頭で、初戦から注目です（笑）
（期待度▲）

トライアンフマーチ（牡３歳・新馬）
こちらも先頃入厩しました。
角居厩舎所属の期待のスペシャルウィーク産駒。
現状ではまだ能力は掴みかねますが、大物であってほしい…と思っています（笑）
（期待度○）

オーロツェッキーノ（牡３歳・新馬）
今もって、３歳世代期待度NO.1は…実はこの馬。
春先の頓挫で遅れ、その後も裂蹄などでまだ牧場にいる身ですが、ようやくここにきて調整も順調さを取り戻した模様。
デビューは大幅に遅れそうですが、秋には一気に浮上してくる１頭になるでしょう。
（期待度◎）

グロリアーナ（牝３歳・新馬）
サウンドアクシス（牡３歳・新馬）
この２頭もアクシデント等で入厩まで時間がかかりそう。
グロリアーナは骨折。
サウンドアクシスは…よく分からない（苦笑）
両馬とも夏場までに入厩することが目標ですね…。
（期待度--）


恐らく漏れはないと思いますが…
各馬の今年の展望はこのような感じです。
こちらの目論見を大幅に上回るような、想定外の活躍を期待します（笑）

そういうわけで、今年は『15勝』の予定ですｗ（Ｔ）