Le Petit Prince

星に願いを…

晩成ステイヤー

2012年12月01日 23時29分48秒 | ファタモルガーナ
「次期エース候補」と位置付けながら、エピファネイアの登場ですっかり影の薄くなったファタモルガーナ。
いやいやなんの…こっちも着実に成長を遂げていますよ(笑)

今日の中山メイン「ステイヤーズS」に出走したファタモルガーナが2着に好走。

レースは3角からの捲くりで直線、一旦は先頭に立つシーンもあり、見せ場十分の内容でした。
勝ち馬には上手く内を掬われましたが、それが10歳のトウカイトリックなら…文句は言えないw
まだまだいくらでもチャンスはあると身をもって教えられた気がします

相手関係はともかくファタモルガーナのステイヤー資質が垣間見れたレースでしたし、経験を積んでいけばこの路線で今後も大いに活躍してくれることでしょう。

重賞2着で収得賞金も加算され、4歳秋にして晴れてオープン入り。

デビューから輝きを放つ「クラシック候補」とは対照的に、馬体や戦績からも、いかにも「晩成ステイヤー」という感じがしてイイですね~(笑)

これからの活躍がますます楽しみになりました!
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ファタモルガーナ4勝目

2012年08月14日 22時21分14秒 | ファタモルガーナ
土曜日の新潟10R「信濃川特別」に出走したファタモルガーナ。
スローペースで前が残る流れの中、後方外目から有無を言わせぬ差し切り勝ち。
本格化を感じさせる強い競馬でした。

前走の府中、そして今回の新潟と、ストライドの大きい走りは直線の長いコースに向くようで左回りもこれで2戦2勝。
2走とも決して展開が向いたとは言えない中でのパフォーマンスだけに、この馬のポテンシャルの高さが際立つ内容だったと思います。

今回も数字上は抜けた上がりを記録していますが、見た目には抜群に斬れるという印象はなく、むしろ良い脚を長く持続できるのがこの馬の長所と言えるのではないでしょうか。馬体が成長し体力がついてきたことで、末脚の持続力にも磨きがかかってきたようにも見えますね。

となると、あとの課題はゲート…。

ジョッキーや調教師のコメントでも気性というか精神面で非常に危うい部分を抱えていることが強調されていますし、ゲートに関しては、もはやなんとも…(苦笑)
ローテやレース選択も慎重にならざるを得ないことを照らし合わせると現状、手放しで喜べる状態とは言えないようですね。

とはいえ、今後への期待はますます高まっていますけど(笑)


また、次のレースを楽しみに待ちたいと思います
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次期エース候補

2012年04月28日 21時52分30秒 | ファタモルガーナ
土日も関係なく働いて、ようやく休日らしい休みが取れた今日…
見事、ファタモルガーナが勝ちました~(笑)

いや、マジで先週ドリバスが出走したマイラーズCも見てないし(…見なくてよかった気もするがw)、サファーガとかロンダドールに至っては…いつの間にデビューしたんだ?って話(苦笑)

出資馬のレースをリアルタイムで見たのは本当に久々でした。


で、ファタモルガーナ。

出走したのは東京9Rの陣馬特別(1000万下) 芝の2400m戦。

今日はゲート再審査明けのレースで不安もありましたが、陣営がいろいろと工夫をしてくれたみたいで馬もよく我慢できていましたね~。
来週の京都ではなく、あえて府中へ輸送して滞在競馬の形をとったのもプラスに働いたようですし、メンコの着用や前走後の調整にも試行錯誤して取り組んでいただいた様子が調教師の長文コメントに表れていました(笑)

レースは課題のゲートを無難にクリアしたものの無理はせず出たなりの位置で後方からの競馬。
道中はスローペースでしたが、馬群後方の外目でじっくりと脚を溜める形。
4角大外から直線を向いた時点では位置取り的にちょっと届くか微妙な感じに見えましたが、坂を登りきって前を射程にいれてからゴール前でまとめて差し切り!…と非常に気持ちの良い勝ち方でした。
府中は合っているな…という印象を持ちましたが、長く良い脚を使えるこの馬の特長も再確認できましたし、こういう競馬で勝ち切ることができたのは馬もかなり成長している証だと思いますね。スタミナに不安がなく、長丁場のレースなら現状でも上のクラスで勝ち負けできそう…。
まだまだ心身両面で伸びしろを感じさせる馬ですし、いろいろと苦労も多いかと思いますが、それに見合うだけのポテンシャルを秘めているのは間違いない。
…ということで、『次期エース候補』の今後に大いに期待したいと思います(笑)


それにしても、府中の2400で大外一気を決めると痺れるわ~

これぞ競馬の醍醐味ですな
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ゲート再審査

2012年02月19日 10時03分13秒 | ファタモルガーナ
土曜の京都10R「琵琶湖特別」に出走したファタモルガーナは3着。

昇級戦ということを考えると悪くない結果ですが、内容的にはチグハグな競馬で非常に勿体ないレースでしたね。
昨夏の休養期間を経て馬は確実に力をつけていると思いますが、ゲートで立ち上がる悪癖は相変わらずで…去勢効果はいかほどのものか?(苦笑)
今回もゲート再審査を食らっちゃいました。

スタートそのものは五分に出ているだけに悩ましいところですが、現状でも1000万クラスは勝ち上がれる目処はつきましたので、気長に見守っていきたいと思います。

ゆくゆくは…目黒記念・アルゼンチン共和国杯あたりを目標に(笑)
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ファタモルガーナ快勝

2011年12月17日 20時03分49秒 | ファタモルガーナ
携帯が壊れかけていたので機種変更しました「iPhone 4S」に。
ついでに嫁用に「iPad2」も。
手続きや設定に思いのほか時間がかかって、梅田のウインズに着いたのは9Rの発走直前…。

無事に愛馬の勝利を見届けることができました~。

というわけで、ファタモルガーナ快勝!
まぁ、順当勝ちといったところでしょうが、年内に2勝目を挙げることができて安心しました。
去勢明け2戦目、一応うちの期待のディープ産駒ですからね(笑)
目下のところ、芝の長距離路線はこの馬しかいませんから、今後も順調に成長してもらいたいですね。

次走も引き続き、期待したいと思います。
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及第点

2011年05月07日 19時04分01秒 | ファタモルガーナ
お次は本日のメイン「京都新聞杯」に出走したファタモルガーナ。

未勝利勝ち直後の重賞挑戦ということで評価は低く人気も皆無でしたが、内心はちょっぴり期待していた
前走の内容は見所があったし、適性からもここは向いている条件だと思えたしね。

ただ、パドックを見て「こりゃ厳しいな…」と(苦笑)

結構なイレこみで落ち着きを欠いている様子だったし、他馬と比較しても馬体の完成度が相当劣っているように見えたからね。
返し馬でも無駄の多いフォームで走っているように感じたし、スタートもやっぱり…改善されてなかった(笑)

ゲート内で立ち上がるシーンを見たときは正直「惨敗」も覚悟したが、レースぶり自体はそれなりに形になっていて…まぁなんというか、そんなに悪くはないんじゃないか? と思っていたりなんかして
道中、外を回らされたわりには直線でよく差を詰めていたし、勝負処での反応の悪さを除けば上位とはそれほど力の差を感じない内容で、及第点は与えられるんじゃないかな。
着順こそ奮わなかったが、マークしていたレッドデイヴィスにはきっちり先着しているしね(笑)

この経験を糧に秋には大きく飛躍してほしいと思っています。



…その前に、スパルタでゲート練習だがなw


(なお写真と本文は関係ありません
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初勝利

2011年04月17日 17時33分35秒 | ファタモルガーナ
ファタモルガーナが4戦目にして未勝利を脱出。

個人的なことで言えば、出資馬としてはこれがディープ産駒の初勝利。
それと同時に現3歳世代での初勝利。
ついでに言うなら、待望の…今季初勝利

ようやく今年の競馬が始まった(笑)


今日は自宅でTV観戦。
来週からのWIN5に備えて、放置していたPATの環境を整えていたw

そんな状況で迎えた阪神5R・3歳未勝利/芝2200㍍戦。
休み明けだったとはいえ小倉の前走ではまともにレースをしていませんでしたし、メンバー的にも今日はチャンスが大きいだろうと思っていましたが、除外などもあってテンションを含めた馬の状態面に関しては一抹の不安も…。
そう思ってパドックの映像を見ていましたが、画面からは落ち着いた様子で周回するファタモルガーナの姿が確認でき…なんというか、ひと安心しました(笑)

レースはスタートから割と積極的な競馬で好位のインを確保。
序盤で後手に回った前走と違って、今回は最初からしっかりとポジションを取りにいく鞍上の意志が感じられましたねw
そのまま道中は折り合い良く進めながら、内から徐々にポジションを押し上げていく展開。
直線手前でやや外に持ち出しながら進路を確保しようとしたところまでは理想的…だったのですが。。。
その後はダノンハロー@岩田に上手いことやられた~(笑)
外にピッタリと馬体を併せられて押し込められたことにより、直線半ばで完全に行き場がなくなってしまいましたよね。
ただ、そこからは…さすがにこの鞍上が黙っているはずもなかった。
『諦めの悪い男』に操られたファタモルガーナ。今日は動きが違いましたw
ビハインドをモノともせず、内に空いたスペースにすかさず飛び込み一瞬にして間を割ってきた。
あとは先に抜けたダノンを軽く差し切って「一丁あがり!」ってなところでしょうか

まぁ、これまでのレース振りからはそれほど鋭い脚を使える印象はなかっただけに今日の抜け出すときの脚は意外でしたけどね(笑)
距離はいくらでも延びても大丈夫でしょうし、ストライドが大きくて本来は長く良い脚を使うタイプだと思いますから、将来的には淀の長丁場なんかがピッタリだと思うなぁ。

1つ勝っただけですが、一気に今後が楽しみになりましたね 
コメント (4)
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前進

2010年12月12日 23時05分12秒 | ファタモルガーナ
ファタモルガーナの2戦目は阪神/芝の外回り1800m。

初戦5着から中1週での競馬。
実戦を1度使われて稽古の動きにも良化が感じられ、前進を期待できそうな雰囲気の中での出走でした。

結果は勝ち馬から0.4秒差の【3着】

当日の土曜日は仕事が入っていたためVTRを確認したのは帰宅してから。
そのためパドックや返し馬の様子は確認できていません。

レースはスタートで出遅れ。
ゲート内で立ち上がるシーンなどがあり、幸い大事には至りませんでしたが…まぁ、出遅れが痛いことには変わりませんわなw
その後すぐに内からスルスルとポジションを押し上げ、道中はインの3・4番手を追走。
折り合いを欠いている様子もなく、初戦のように追走に手を焼くこともなかったのは大きな収穫。ゲートの不安こそ残りましたが馬群での競馬も問題なさそうで、今回の競馬で得られた経験値は少なくないように思います。
直線を向いてからも外の2頭にこそ抵抗することができませんでしたが、ゴールまで脚色はしっかりしており3着を確保しての入線。
直線半ばでの混雑に巻き込まれず着順には多少恵まれた面もありましたが、この馬自身スタートの出遅れを挽回しての競馬でもありましたから内容は評価できるものであったと思います。
着順・内容ともに初戦からの前進を感じ取れたレースでしたね。

デビュー前から「使いつつ」という評価が目についた馬でしたが、ここまではその目論見どおり順当に来ている印象。
気性的にこれから煩いところが出てきてどうか…というところですが、スタミナ面にも不安はなさそうですので将来的には芝の長いところで期待したい気持ちが強くなってきました(笑)
次走は今回以上に色気をもって臨みたいですね
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デビュー戦

2010年11月29日 00時09分20秒 | ファタモルガーナ
期待の2歳馬・ファタモルガーナのデビュー戦。
やっぱり淀まで行ってきました(笑)

スポーツ紙などでも、それはもう気持良いぐらい「無印」が並んでいましたので…さすがにオレも弱気になって「口取りも申し込まず」「カメラも持参せず」で、あらかじめ「惨敗」のショックを和らげる対策もバッチリw
でも、ほんのちょっぴり期待している証拠に馬券を購入。
蓋を開けてみると…あらびっくり
まさかの3番人気にキャロット会員の購買力を実感しましたね(笑)
(まぁ最終的には5番人気に落ち着いたようでしたが、それにしたって過剰人気だろw)

パドックで初めてファタモルガーナの姿をじっくり見ました。
猫をかぶっているようにおとなしく周回する姿からは育成時代に懸念された気性面の不安は感じられず、あどけない顔つきからは長閑な雰囲気が感じられて「これでホントにレースを走れるんだろうか?」と逆の意味で心配になったり…(笑)
発表された馬体重は470㌔でしたが、良い意味でゆったりした造りの馬でまだ肉付きは物足りないものの非常に好感のもてる馬体(ようするに好みの体型ということですねw)
身のこなしも柔らかく手足の長い体型からは、やはりストライドで走るタイプの馬だという印象を受けましたね。

レースはゲートもスムーズでスタートもまずまず。
ただし自分から進んでいくようなところはなく、道中の位置取りは自然と後方寄りに。
このあたりはまだ馬に走る意欲がなく戦前に予想されていたとおりでしたので内心「苦笑」しつつも許容範囲といった印象。
ある程度ジョッキーが促しながらの追走で、それでも直線を向くまでは反応が鈍くやや不安になりましたが…馬群がバラけてからはようやくスイッチが入ったのか?
…キラリと光る末脚(笑)
外からしっかりと脚を伸ばして、5着での入線。
初戦としてはなかなか見所のあるレースだったと思います。

ってか、正直ホッとしたw
と同時にこれからが楽しみになる内容だったと言えるんじゃないかな。

まずなにより、ジョッキーのコメントにあったとおり「直線で追い出してからのグッと沈み込むようなフォーム」
これはレースを間近で見ていて特に印象に残りましたし、マジでスゲ~格好良かったw
ストライドの大きい走りは返し馬や道中でも披露していましたが、その段階では無駄に上に飛んでいるような走りでお世辞にも良いフォームとは言えなかったのですが…直線のそれは明らかに違っていましたよね!?
低い姿勢ながら大きいストライドでしっかりと前に進んでいく姿にはおもわずニンマリ
レース振り自体もこれからいかにも良くなっていきそうな内容でしたし、距離も長くなっても問題なさそう。(というより長いほうが良さそうw)
レースに行っても気性面の不安はありませんでしたし、むしろ使っていってこれから気持ちが入ってくれば追走も楽になるでしょうしね。
これで体に身が入って力がついてくれば、先々はかなり楽しみな存在になるんじゃないでしょうか。

まずは上々のデビュー戦でした
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